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#171 Z級映画にも最低限の整合性は必要 ~メク ザ モンスターズ2
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暑い時こそサメ映画!
というわけで、観て来ましたよ、『メグ2』を。
以下、あらすじです。(引用)
地球上で最も深いといわれる「マリアナ海溝」。そこは太陽の光が全く届かない、暗闇の世界……。研究チームと潜水レスキューのプロであるジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)は、“人類未踏の地”である7400mの深海へと向かう。そこで謎の生命反応を探知した彼らは、触れてはいけない“恐怖”を目覚めさせてしまうのだった……。待ち受けていたのは、見たこともない大きさと獰猛さで、生態系の頂点に君臨する最恐の巨大ザメ“MEG”の群れと、さらなる巨大生物たち……! 深海からビーチまで襲い来る絶体絶命の危機に、彼らはどう立ち向かうのか!?
前作もそうだったみたいですが、まず圧倒されるのは投入された中国資本の影響。
「中国と世界のために!」みたいな台詞も出てくるし、主役もステイサムだけでなく、中国の人気俳優との共演。
それがもっとも顕著なのはエンドロールで、異様なほどのハイブリッド感を醸し出しています。
さて肝心の映画の中身は、というと・・・。
いくらZ級でも、水深7400mの深海で潜水服無しで外に出て平気というのはアリか?
この前リアルで潜水艇が水圧で潰れる事故があったばっかりだろ?
60秒息を止めれば身体が潰れないって言ってたけど、そんな話聞いたことないし。
それに、メグは頑丈そうだからまあ目をつぶるにしても、タコは逆に深海から海上に出たら減圧で爆発して死んじゃうのでは?
それからあのトカゲみたいなちっさい恐竜たちは何?
あの形態は深海生物とはとても思えない。イグアナの先祖にしてもそんな深いとこに爬虫類いないでしょ?
などとツッコミどころが多すぎて怪獣映画好きの筆者ですらなんとなくげんなりしてしまいました。
いくらパニック映画でも、「こういう映画見る層は細かいこと気にしないからそのへん適当でいいんじゃない?」みたいな作り方はやめてほしいですね。
というわけで、観て来ましたよ、『メグ2』を。
以下、あらすじです。(引用)
地球上で最も深いといわれる「マリアナ海溝」。そこは太陽の光が全く届かない、暗闇の世界……。研究チームと潜水レスキューのプロであるジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)は、“人類未踏の地”である7400mの深海へと向かう。そこで謎の生命反応を探知した彼らは、触れてはいけない“恐怖”を目覚めさせてしまうのだった……。待ち受けていたのは、見たこともない大きさと獰猛さで、生態系の頂点に君臨する最恐の巨大ザメ“MEG”の群れと、さらなる巨大生物たち……! 深海からビーチまで襲い来る絶体絶命の危機に、彼らはどう立ち向かうのか!?
前作もそうだったみたいですが、まず圧倒されるのは投入された中国資本の影響。
「中国と世界のために!」みたいな台詞も出てくるし、主役もステイサムだけでなく、中国の人気俳優との共演。
それがもっとも顕著なのはエンドロールで、異様なほどのハイブリッド感を醸し出しています。
さて肝心の映画の中身は、というと・・・。
いくらZ級でも、水深7400mの深海で潜水服無しで外に出て平気というのはアリか?
この前リアルで潜水艇が水圧で潰れる事故があったばっかりだろ?
60秒息を止めれば身体が潰れないって言ってたけど、そんな話聞いたことないし。
それに、メグは頑丈そうだからまあ目をつぶるにしても、タコは逆に深海から海上に出たら減圧で爆発して死んじゃうのでは?
それからあのトカゲみたいなちっさい恐竜たちは何?
あの形態は深海生物とはとても思えない。イグアナの先祖にしてもそんな深いとこに爬虫類いないでしょ?
などとツッコミどころが多すぎて怪獣映画好きの筆者ですらなんとなくげんなりしてしまいました。
いくらパニック映画でも、「こういう映画見る層は細かいこと気にしないからそのへん適当でいいんじゃない?」みたいな作り方はやめてほしいですね。
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