気まぐれシネマレビュー

戸影絵麻

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#139 公開間近! ~シン・ウルトラマン 予告編 第3弾考察~

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  今回は、『シン・ウルトラマン』の最新の予告編から、内容を推察してみたいと思います。

 以前、この企画が持ち上がった時、原案・脚本があの庵野氏であったことから、

 梅図かずおが昔描いていたようなグロいウルトラマンになるのではないかという予想を立てましたが、予告編を見る限りでは、そんな感じは微塵もありません。

 むしろ、今回の予告編で初めて姿を現したザラブ星人など、かなり『初代ウルトラマン』の時の造形に近い気がします。

 現在確認されている怪獣・宇宙人(作中では外星人というらしい)は、このザラブに、ネロンガとガボラ。

 そして、名刺だけですが、メフェラスの名前も登場します。

 このラインナップはむろん『初代』登場のものばかりですから、今回のウルトラマンはそのまんま、初代ウルトラマンの世界観をこの令和の世にあてはめたら、というコンセプトなのでしょう。

 とすると、宇宙人側がメフェラスとザラブといういわば強面の二人に対し、怪獣がガボラとネロンガでは、ちょっと怪獣側が弱い気がしますので、ここはやはり隠し玉が更に何体か存在すると考えられます。強さから言えば当然ゼットンでしょうが、宇宙恐竜というニックネームの割にあれは外観が宇宙人そのものすぎるので、ここはメカゴジラならぬ大ボスの貫禄のあるレッドキングあたりが登場するのではないでしょうか。

 個人的にはバルタン星人は欠かせない気がするのですが、メフェラスとザラブがもう出ちゃってるからなあ…。

 ともあれ、予告編を見てあれこれ想像するというのが、怪獣映画の一番楽しみのように思います。

 

 
 
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