137 / 211
#134【テレビ部門】 平家物語(アニメ)
しおりを挟む
絶対的にアニメが強い邦画の現状には疑問を抱かざるを得ないのですが、しかし、この『平家物語』。
どうでしょう、このクオリティーの高さ。
細部まで描き込まれた背景の美しさはもちろんのこと、不思議な線で描かれた登場人物たちの味のある可愛らしさといったらー。
話は平家全盛の頃から壇ノ浦の戦いまで、容赦なく進みます。
中学時代、歴史で習った時には、平家って武士の癖に貴族っぽい生活ぶりでなんか鼻持ちならない嫌な一族だなあ、なんて勝手に思っていたのですが、それがこのアニメを見ているとその印象がガラッと変わっていく。
語り手を超常能力を持つオッドアイの少女”びわ”にして、その視点から一族の没落を追っていく構成もいいですし、オープニング曲、羊文学『光のとき』がまたいいですよね。
NHK大河の『鎌倉殿の13人』は第1話しか見ていないので比べようがないのですが、両方視聴していると、もっと楽しめるのかもしれません。
どうでしょう、このクオリティーの高さ。
細部まで描き込まれた背景の美しさはもちろんのこと、不思議な線で描かれた登場人物たちの味のある可愛らしさといったらー。
話は平家全盛の頃から壇ノ浦の戦いまで、容赦なく進みます。
中学時代、歴史で習った時には、平家って武士の癖に貴族っぽい生活ぶりでなんか鼻持ちならない嫌な一族だなあ、なんて勝手に思っていたのですが、それがこのアニメを見ているとその印象がガラッと変わっていく。
語り手を超常能力を持つオッドアイの少女”びわ”にして、その視点から一族の没落を追っていく構成もいいですし、オープニング曲、羊文学『光のとき』がまたいいですよね。
NHK大河の『鎌倉殿の13人』は第1話しか見ていないので比べようがないのですが、両方視聴していると、もっと楽しめるのかもしれません。
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説



サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。


甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる