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#130 エンドゲームが終わり、混沌が始まる? ~エターナルズ~
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久々のマーベル映画、『エターナルズ』。
マーベルのヒーローもので、前評判がここまで悪いというか、賛否両論入り乱れるってのは珍しいのでは?
そもそも、『Xメン』じゃあるまいし、いきなりヒーローを10人も出して大丈夫なのか、という疑問も。
てことで、本当はどうなのか、この目で見てみようと思い、劇場へ行ってきました。
ウィキによるあらすじはこんなふうー。
『遥か太古、絶対的存在であるセレスティアルズによって生み出され、邪悪なディヴィアンツから人類を守ることを命じられた不死の宇宙種族エターナルズは7000年以上人類を見守り、時に導いていた。 遂にディヴィアンツを殲滅したエターナルズは解散しそのまま地球で密かに暮らしていた。 しかしサノスによる宇宙の生命半減が元に戻った後、再び姿を現したディヴィアンツを倒すため再度集結することとなる』
ただ、これはあくまでうわべだけのストーリーで、実際は真相が二転三転する仕掛けになっているのですが、個人的な感想はというと、
・言われるほど悪くない。10人の登場人物の描き分けは意外にちゃんとしている。
・女性監督だからか、これまでのヒーローものにない、そこはかとなきセンチメンタリズムかとてもいい。
・全体の雰囲気はアベンジャーズというより、『ロード・オブ・ザ・リング』に近いか?
・一応説明はあるのだが、私が無能なせいか、セレスティアルズ、アリシェム、ティアマトなどの関係がわかりにくい。
・『トウームレイダー』以来久しぶりに見たアンジェリーナ・ジョリーの女戦士セナがやたらかっこいい。
・韓国のマッチョな俳優が演ずる相棒のギルガメッシュもなかなかよい。
・フラッシュやXメンと必殺技が被るキャラがいる。
・途中までスプライトは男の子だと思っていた。
・ゲイのメンバーが居て、男同士の軽いラブシーンがあり、国によってはこれで上映禁止になったらしい。ディズニ―映画の主人公は軒並み有色人種になるし、いかにも令和らしい取り組みって感じ。
・オープニングでいつもやるマーベルのパラパラ漫画のあたりでピンク・フロイドが鳴り響き、感激。
・エンドクレジット後に2つもおまけ映像があるのだけれど、原作コミックを知らない身には何のことかさっぱり。ただなんとなく、マーベルユニバースの今後はかなり混沌としてくる予感が。
というわけで、私としてはけっこう気に入った作品ではありますが、ただ、これで果たして次作に客が呼べるかどうかははなはだ心もとないというしかありません。
アイアンマン、キャプテンアメリカ、ソーをそれぞれじっくり育ててきて、満を持して公開されたアベンジャーズと、これ一作に10人分の話を盛り込んだ『エターナルズ』では、後者のほうが、かなり分が悪いのではないでしょうか。
マーベルのヒーローもので、前評判がここまで悪いというか、賛否両論入り乱れるってのは珍しいのでは?
そもそも、『Xメン』じゃあるまいし、いきなりヒーローを10人も出して大丈夫なのか、という疑問も。
てことで、本当はどうなのか、この目で見てみようと思い、劇場へ行ってきました。
ウィキによるあらすじはこんなふうー。
『遥か太古、絶対的存在であるセレスティアルズによって生み出され、邪悪なディヴィアンツから人類を守ることを命じられた不死の宇宙種族エターナルズは7000年以上人類を見守り、時に導いていた。 遂にディヴィアンツを殲滅したエターナルズは解散しそのまま地球で密かに暮らしていた。 しかしサノスによる宇宙の生命半減が元に戻った後、再び姿を現したディヴィアンツを倒すため再度集結することとなる』
ただ、これはあくまでうわべだけのストーリーで、実際は真相が二転三転する仕掛けになっているのですが、個人的な感想はというと、
・言われるほど悪くない。10人の登場人物の描き分けは意外にちゃんとしている。
・女性監督だからか、これまでのヒーローものにない、そこはかとなきセンチメンタリズムかとてもいい。
・全体の雰囲気はアベンジャーズというより、『ロード・オブ・ザ・リング』に近いか?
・一応説明はあるのだが、私が無能なせいか、セレスティアルズ、アリシェム、ティアマトなどの関係がわかりにくい。
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・韓国のマッチョな俳優が演ずる相棒のギルガメッシュもなかなかよい。
・フラッシュやXメンと必殺技が被るキャラがいる。
・途中までスプライトは男の子だと思っていた。
・ゲイのメンバーが居て、男同士の軽いラブシーンがあり、国によってはこれで上映禁止になったらしい。ディズニ―映画の主人公は軒並み有色人種になるし、いかにも令和らしい取り組みって感じ。
・オープニングでいつもやるマーベルのパラパラ漫画のあたりでピンク・フロイドが鳴り響き、感激。
・エンドクレジット後に2つもおまけ映像があるのだけれど、原作コミックを知らない身には何のことかさっぱり。ただなんとなく、マーベルユニバースの今後はかなり混沌としてくる予感が。
というわけで、私としてはけっこう気に入った作品ではありますが、ただ、これで果たして次作に客が呼べるかどうかははなはだ心もとないというしかありません。
アイアンマン、キャプテンアメリカ、ソーをそれぞれじっくり育ててきて、満を持して公開されたアベンジャーズと、これ一作に10人分の話を盛り込んだ『エターナルズ』では、後者のほうが、かなり分が悪いのではないでしょうか。
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