気まぐれシネマレビュー

#113 ゴジラＶＳ．コング予告編（海外版）

　例のアレのせいで、映画館に行けなくなってはや1年になろうとしております。

　おかげでこの連載も中断気味でして、数少ないであろう読者の皆様にも、ご迷惑をおかけしています。

　楽しみにしていた「ワンダーウーマン1984」も見られなかったし、むろん鬼滅も見ていません。

「ザ・ファブル」も公開延期になってしまったし、あ～あ、というところに、でも、なんと、来ましたね。

「ゴジラＶＳコング」の予告編。
　
　ちゃんと完成してたんだ、という感慨以上に、いやはや、その映像のカッコイイこと。

　コングのパンチ一閃でゴジラがぶっ飛ばされるシーンなど、おお、こりゃ、「パシフィックリム」ですがな、とワクワク感が止まりません。

　しかし、このコング、「髑髏島」の時は大して大きくなかったのに、今回はゴジラとほぼ同じサイズでしかもゴジラの熱線を素手で跳ね返すというチートぶり。

　どうも、人間に何か改良を加えられたっぽいですね。

　今回の予告編を見る限り、バトルはコング優勢でゴジラはやられっ放しって感が強いのですが、なんといっても意外にコングがかっこいいので許す気になってしまうから不思議です。

　まあでも、前作も、スグレモノだったのは予告編だけだったもんなあ…。

　という不安はもちろんあるのだけれど、やっぱり怪獣映画っていいいなあ、としみじみ思った次第です。