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#81 久々に見た本格スプラッタ―描写 ~ヘルボーイ リプート版~
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この『ヘルボーイ』は、アメコミ原作のダークヒーローもので、かつてギレルモ・デル・トロ監督によって、2作映画化されています。
今回のは、そのリプート版。
ヴィランの魔女ニムエ(ブラッドクイーン) を『バイオハザード』で有名な- ミラ・ジョヴォヴィッチが演じています。
あらすじはこんなふう(ウィキより引用)。
魔界で生まれ、地球で育てられた悪魔の子・ヘルボーイ。超常現象調査防衛局(BRPD)のエージェントとして活動する彼のもとに、英国中を荒らし回っている人食い巨人を退治せよとの指令が下る。そこでヘルボーイは暗黒時代に封印されたブラッドクイーンが1500年の眠りから覚めたことを知る。
人類への復讐心から地上を魔物の世界へ変えようと企むブラッドクイーンの野望を打ち砕くため、霊媒能力を持つ少女アリスやジャガー人間のベン・ダイミョウ少佐らとともに地球を守るための決死の戦いを挑む。
しかし、ヘルボーイを王として迎え入れようと企てる彼女の甘言と魔力により、世界を滅亡させてしまうほどの強大なパワーを手に入れてしまう。ロンドンの街を破壊し尽くす戦いは、やがて天変地異へと発展していく。
トロ監督の前作は、BRPDの新人調査員の視点からヘルボーイを描くことにより、彼のキャラクターをうまく演出していたのですが、今回はバトル中心で話が進むため、ヘルボーイの良さが少々損なわれている気がします。ただ、前作には魔物が2種類しか出てこなかったことに比べると、そのあたりは大盤振る舞い。後半、地獄からロンドンに現れた巨人たちの気持ち悪さはなかなかのもの。人間の皮を剥ぎ、股を裂き、頭を潰し、と、近年ホラー映画からさえ消えていたスプラッター描写がてんこ盛りで、これだけでも一見の価値ありでしょうか。
惜しむらくは、もう少しヘルボーイの戦闘場面を多くしてほしかったことと、せっかくのミラですから、胸元だけでなく脚などももう少しエロめにサービスしてほしかったこと。まあ、彼女の首が二度切断される場面などは、けっこういい感じでしたけど。
ラストは前作とほぼ同じなので、終盤興味が徐々に薄れてしまったのも残念なところです。
なお、最後の最後で相棒の半魚人が発見されますが、これは続編から登場ということなのでしょう。
今回のは、そのリプート版。
ヴィランの魔女ニムエ(ブラッドクイーン) を『バイオハザード』で有名な- ミラ・ジョヴォヴィッチが演じています。
あらすじはこんなふう(ウィキより引用)。
魔界で生まれ、地球で育てられた悪魔の子・ヘルボーイ。超常現象調査防衛局(BRPD)のエージェントとして活動する彼のもとに、英国中を荒らし回っている人食い巨人を退治せよとの指令が下る。そこでヘルボーイは暗黒時代に封印されたブラッドクイーンが1500年の眠りから覚めたことを知る。
人類への復讐心から地上を魔物の世界へ変えようと企むブラッドクイーンの野望を打ち砕くため、霊媒能力を持つ少女アリスやジャガー人間のベン・ダイミョウ少佐らとともに地球を守るための決死の戦いを挑む。
しかし、ヘルボーイを王として迎え入れようと企てる彼女の甘言と魔力により、世界を滅亡させてしまうほどの強大なパワーを手に入れてしまう。ロンドンの街を破壊し尽くす戦いは、やがて天変地異へと発展していく。
トロ監督の前作は、BRPDの新人調査員の視点からヘルボーイを描くことにより、彼のキャラクターをうまく演出していたのですが、今回はバトル中心で話が進むため、ヘルボーイの良さが少々損なわれている気がします。ただ、前作には魔物が2種類しか出てこなかったことに比べると、そのあたりは大盤振る舞い。後半、地獄からロンドンに現れた巨人たちの気持ち悪さはなかなかのもの。人間の皮を剥ぎ、股を裂き、頭を潰し、と、近年ホラー映画からさえ消えていたスプラッター描写がてんこ盛りで、これだけでも一見の価値ありでしょうか。
惜しむらくは、もう少しヘルボーイの戦闘場面を多くしてほしかったことと、せっかくのミラですから、胸元だけでなく脚などももう少しエロめにサービスしてほしかったこと。まあ、彼女の首が二度切断される場面などは、けっこういい感じでしたけど。
ラストは前作とほぼ同じなので、終盤興味が徐々に薄れてしまったのも残念なところです。
なお、最後の最後で相棒の半魚人が発見されますが、これは続編から登場ということなのでしょう。
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