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第2章 跪いて足をお舐め
#97 傀儡皇子⑤
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サトの巧妙な縛りで緊縛され、全裸のマリウスは奇怪なオブジェと化してペニスだけをそそり立たせている。
その身体の不自由なマリウスの口に陰部を密着させ、尿を呑ませるー。
指一本動かせないマリウスは、屈辱に耐えながらルビイの尿を飲むしかない。
最初サトの言葉を耳にした時には、ただただあっけに取られるばかりだったが、想像すると、妙に気分が高まってきた。
マリウスは、育ちの良さも相まって、天上の美神と見紛うほど美しい青年である。
そのマリウスに己の排泄物を飲ませることは、これ以上ないほどの美を冒涜する行為だろう。
私にふさわしいかもね。
ルビイは苦い笑みを浮かべた。
魔王にレイプされ、捨てられて、人間に拾われたと思ったら、手足を切断され、フリークス愛好家たちの娼窟で地獄を見た。
スナフに助け出され、ようやく故郷に帰ったかと思ったら、またしても待ち伏せしていた魔王に犯され、なぶり殺しにされたのだ。
そして次に転生したのは、魔王との間にできた不具の子の頭の中…。
まさに外道の人生である。
蝶よ花よと育てられたであろう、マリウスには想像だにできぬ悲惨な人生だ。
「いいわ」
椅子から立ち上がり、ルビイは言った。
「そういうことなら、思う存分飲ませてあげる」
マリウスの逆さになった顏の前に立ち、長テーブルの端に腰をかけた。
薄物のローブの前をたくし上げ、何もつけていない下半身を剥き出しにする。
「ルリ…」
マリウスが眼を見開き、迫りくるルビイの股間を凝視した。
「口をお開け」
マリウスの鼻先に陰部を晒し、冷ややかな声でルビイは命じた。
尿意というものは、いったん意識すると、耐えられなくなるほど強くなるものである。
ルビイの陰部は、サトの手によって綺麗に剃毛されている。
マリウスが飢えた野獣のように口を開けるのを確認して、その滑らかな下腹部をぐいと押しつけた。
瞬間、マリウスの舌が閃き、ルビイの肉芽を舐めた。
「うっ」
その快感が引き金になった。
堰が切れたように、熱い尿がほとばしる。
マリウスの口の端から、黄金色の液体があふれ出た。
放尿の快感に、ルビイは束の間、恍惚となった。
どれほどの間、そうして放出し続けたのだろうか。
ふと我に返ると放尿は止まり、マリウスがうっとりした目でルビイを見上げていた。
顔じゅう尿でべとべとになり、つんとくる異臭を放っている。
「おいしかったよ。ルリ」
惚けたような表情で、マリウスがつぶやいた。
「こんなにおいしいなら、毎日でも飲みたいくらいだ…」
「ルリさまと一緒になれば、それが可能になるのです」
ロープで天井から吊るされたマリウスのペニスを両手で愛撫しながら、横からサトが言った。
「王さまの退位と、アグネスさまとの婚約破棄。あなたがすべきなのは、それだけ。わかりましたね?」
その身体の不自由なマリウスの口に陰部を密着させ、尿を呑ませるー。
指一本動かせないマリウスは、屈辱に耐えながらルビイの尿を飲むしかない。
最初サトの言葉を耳にした時には、ただただあっけに取られるばかりだったが、想像すると、妙に気分が高まってきた。
マリウスは、育ちの良さも相まって、天上の美神と見紛うほど美しい青年である。
そのマリウスに己の排泄物を飲ませることは、これ以上ないほどの美を冒涜する行為だろう。
私にふさわしいかもね。
ルビイは苦い笑みを浮かべた。
魔王にレイプされ、捨てられて、人間に拾われたと思ったら、手足を切断され、フリークス愛好家たちの娼窟で地獄を見た。
スナフに助け出され、ようやく故郷に帰ったかと思ったら、またしても待ち伏せしていた魔王に犯され、なぶり殺しにされたのだ。
そして次に転生したのは、魔王との間にできた不具の子の頭の中…。
まさに外道の人生である。
蝶よ花よと育てられたであろう、マリウスには想像だにできぬ悲惨な人生だ。
「いいわ」
椅子から立ち上がり、ルビイは言った。
「そういうことなら、思う存分飲ませてあげる」
マリウスの逆さになった顏の前に立ち、長テーブルの端に腰をかけた。
薄物のローブの前をたくし上げ、何もつけていない下半身を剥き出しにする。
「ルリ…」
マリウスが眼を見開き、迫りくるルビイの股間を凝視した。
「口をお開け」
マリウスの鼻先に陰部を晒し、冷ややかな声でルビイは命じた。
尿意というものは、いったん意識すると、耐えられなくなるほど強くなるものである。
ルビイの陰部は、サトの手によって綺麗に剃毛されている。
マリウスが飢えた野獣のように口を開けるのを確認して、その滑らかな下腹部をぐいと押しつけた。
瞬間、マリウスの舌が閃き、ルビイの肉芽を舐めた。
「うっ」
その快感が引き金になった。
堰が切れたように、熱い尿がほとばしる。
マリウスの口の端から、黄金色の液体があふれ出た。
放尿の快感に、ルビイは束の間、恍惚となった。
どれほどの間、そうして放出し続けたのだろうか。
ふと我に返ると放尿は止まり、マリウスがうっとりした目でルビイを見上げていた。
顔じゅう尿でべとべとになり、つんとくる異臭を放っている。
「おいしかったよ。ルリ」
惚けたような表情で、マリウスがつぶやいた。
「こんなにおいしいなら、毎日でも飲みたいくらいだ…」
「ルリさまと一緒になれば、それが可能になるのです」
ロープで天井から吊るされたマリウスのペニスを両手で愛撫しながら、横からサトが言った。
「王さまの退位と、アグネスさまとの婚約破棄。あなたがすべきなのは、それだけ。わかりましたね?」
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