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第1章 覚醒
#45 悪役令嬢への道⑰
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「声を…? 私が…?」
「今におわかりになりますよ」
怪訝そうに首をかしげるルビイに、くすくす笑ってサトが言う。
ルビイの身体は、今やローションのせいで鈍い光沢を放ち、手足がない分、美術館に展示された彫刻みたいに見える。
少し暗い部屋の中にそのなめらかな曲線が浮かび上がり、普段よりよりずっと艶めかしさが増しているようだ。
ルビイの股の間に立つと、サトが両手を広げた。
心なしか彼女の露出した肌も、ほんのり桜色に染まっている。
「どこからいきますか」
ローションで濡れ光るルビイの下腹に手を置いて、サトが訊いてきた。
「そのきれいなお胸? それとも…?」
サトはルビイの濡れた下穿きをじっと見つめている。
「そんなに、見つめないで」
秘所の盛り上がりが恥ずかしくて、ルビイは思わず顔を背けていた。
「ルリさま、とってもお綺麗です」
おもむろに両手を動かしながら、サトが言う。
「サトは幸せです。憧れのルリさまに、こんなふうにご奉仕できるなんて」
サトの手のひらが、ふたつの円を描きながらルビイの裸体の上を這いあがってくる。
ローションの効果は驚くほどで、正直、恍惚となるほどの気持ちのよさだった。
はあ、はあ、はあ…。
じきに身体が風呂上がりのように火照ってきて、ルビイの息が荒くなり始めた。
下腹から鳩尾、脇腹、腋の下を経て、徐々に乳房のふもとにさしかかる。
白くやわらかなその肉の丘陵を、サトが火照った手のひらでらせんを描きながら撫で回す。
充血して赤みを増した乳輪の中央に屹立するルビイの乳首は、はたから見てもそれとわかるほどすでに硬く大きくなっている。
「あああっ!」
その過敏になった先端にサトの指がふれた瞬間、ルビイは腰を使ってバッタのように跳ねていた。
その一点に、静電気の走ったような衝撃を感じたからだった。
「今におわかりになりますよ」
怪訝そうに首をかしげるルビイに、くすくす笑ってサトが言う。
ルビイの身体は、今やローションのせいで鈍い光沢を放ち、手足がない分、美術館に展示された彫刻みたいに見える。
少し暗い部屋の中にそのなめらかな曲線が浮かび上がり、普段よりよりずっと艶めかしさが増しているようだ。
ルビイの股の間に立つと、サトが両手を広げた。
心なしか彼女の露出した肌も、ほんのり桜色に染まっている。
「どこからいきますか」
ローションで濡れ光るルビイの下腹に手を置いて、サトが訊いてきた。
「そのきれいなお胸? それとも…?」
サトはルビイの濡れた下穿きをじっと見つめている。
「そんなに、見つめないで」
秘所の盛り上がりが恥ずかしくて、ルビイは思わず顔を背けていた。
「ルリさま、とってもお綺麗です」
おもむろに両手を動かしながら、サトが言う。
「サトは幸せです。憧れのルリさまに、こんなふうにご奉仕できるなんて」
サトの手のひらが、ふたつの円を描きながらルビイの裸体の上を這いあがってくる。
ローションの効果は驚くほどで、正直、恍惚となるほどの気持ちのよさだった。
はあ、はあ、はあ…。
じきに身体が風呂上がりのように火照ってきて、ルビイの息が荒くなり始めた。
下腹から鳩尾、脇腹、腋の下を経て、徐々に乳房のふもとにさしかかる。
白くやわらかなその肉の丘陵を、サトが火照った手のひらでらせんを描きながら撫で回す。
充血して赤みを増した乳輪の中央に屹立するルビイの乳首は、はたから見てもそれとわかるほどすでに硬く大きくなっている。
「あああっ!」
その過敏になった先端にサトの指がふれた瞬間、ルビイは腰を使ってバッタのように跳ねていた。
その一点に、静電気の走ったような衝撃を感じたからだった。
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