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第2章 地獄の底を這いまわれ
#22 淫売窟④
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小人が管の先についた漏斗に、どぼどぼと白濁した液体を流し込む。
そして、漏斗をはずすと、管の先を口にくわえ、いっぱいに頬をふくらませた。
ふいごを吹くように小人のその頬がすぼまったとたんだった。
「ああっ!」
冷たいものが腸内に流れ込むのを感じ、ルビイは思わず声を上げていた。
大腸の中を奔流が駆け巡り、ルビイの下腹が見る間に膨らみ始めた。
こ、これは…?
尻を振って逃れようとした時である。
突如として、錐で突き刺すような鋭い痛みが、ルビイの下腹を襲った。
耐えがたい便意に、ルビイの顔から血の気が引いていく。
肛門に挿した管を引き抜くと、小人が何かに備えるように後ろに下がった。
ルビイは脂汗を流しながら、高くもたげた尻を震わせている。
胃腸をきれいにするって…このこと、だったんだ…。
生まれて初めての下剤の痛みに顔をゆがめ、ルビイは悟った。
だ、だめ…。
せっかく筋肉の機能が戻りつつあったのに、これでは何もできやしない。
ただ両手を突っ張り、膝をついて、尻をもたげ、”爆発”に備えるのが関の山だ。
腸がひと際激しく痙攣した。
肛門が内側からの圧力で、ぐいと押し広げられるのがわかった。
屈辱と痛みに、ルビイの目尻に涙が浮かんだ。
「いやあああああっ!」
そして、ルビイは脱糞した。
そして、漏斗をはずすと、管の先を口にくわえ、いっぱいに頬をふくらませた。
ふいごを吹くように小人のその頬がすぼまったとたんだった。
「ああっ!」
冷たいものが腸内に流れ込むのを感じ、ルビイは思わず声を上げていた。
大腸の中を奔流が駆け巡り、ルビイの下腹が見る間に膨らみ始めた。
こ、これは…?
尻を振って逃れようとした時である。
突如として、錐で突き刺すような鋭い痛みが、ルビイの下腹を襲った。
耐えがたい便意に、ルビイの顔から血の気が引いていく。
肛門に挿した管を引き抜くと、小人が何かに備えるように後ろに下がった。
ルビイは脂汗を流しながら、高くもたげた尻を震わせている。
胃腸をきれいにするって…このこと、だったんだ…。
生まれて初めての下剤の痛みに顔をゆがめ、ルビイは悟った。
だ、だめ…。
せっかく筋肉の機能が戻りつつあったのに、これでは何もできやしない。
ただ両手を突っ張り、膝をついて、尻をもたげ、”爆発”に備えるのが関の山だ。
腸がひと際激しく痙攣した。
肛門が内側からの圧力で、ぐいと押し広げられるのがわかった。
屈辱と痛みに、ルビイの目尻に涙が浮かんだ。
「いやあああああっ!」
そして、ルビイは脱糞した。
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