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#352 蕩ける美熟女たち⑰

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 三人は琴子から離れると、黄金色に輝くその女体を鑑賞した。
 その舐めるような三対の視線に、立っているのがやっとの状態の琴子は、ますます興奮する。
 壁が鏡張りになっているのもいけなかった。
 そこに、とてつもなくいやらしい自身のヌードが隅々まで映し出されているのである。
 淫らな曲線で構成された琴子の肉体は、熟れ切って最高の状態にある果実のようなものだった。
 ほんの一口かじっただけで、じゅわっと甘い汁がにじみ出る瑞々しい果肉。
 それを連想させる仕上がりなのである。
 そしてまさにそのイメージ通りの現象が起きていた。
 マネキン人形の股間のようにツルスベに剃毛した琴子の陰部。
 そこに、鋭利なナイフで縦方向に切れ目をつけたように開いた濃いピンク色の肉の谷間。
 その谷間を縁取る肉襞と肉襞の隙間から輝く露が滲み出し、琴子のむっちりした内腿を伝い落ちているのだ。
「臭う。臭うわ」
 仁美が獣欲にうるんだ眼を光らせて、形のいい小鼻をひくひくさせた。
「琴子さんったら、すごくメスのにおい、させてるわ」
「早くしましょうよ」
 チエミはもう、居ても立ってもいられないらしく、短い脚を組み替えながら内腿で股間を擦っている。
「ふたりとも、はい、これ」
 ダダ子がサイドテーブルから二本の”水牛の角”を取り上げ、一本ずつ、仁美とチエミに手渡しする。
「行くよ」
 待ってましたとばかりにチエミが角の一端を自らの股間に導いた。
 がに股に足を開き、さらけ出した赤い穴に向かって双頭バイブを突き立てたのである。
「はあああああああんっ!」
 肉まんじゅうのような下腹部に震えが走り、それがさざ波となって全身に広がっていく。
 ぎゅり、ぎゅり、ぎゅり。
 容赦ない挿入で、またたく間に片方の人工亀頭がチエミの下の口の中に消え去った。
 パチン。
 スイッチを入れる音がして、ウィーンと振動音が始まると、
「ああんああんああんああんああん!」
 肉まんを何段にも積み重ねたようなチエミの巨体が、ぶれて見えるほどの速さで小刻みに震え出す。
「うわああ、ガチで気持ちよさげだわあ」
 相棒の痴態を目の当たりにして、ダダ子が手を叩いて喜んだ。
「さあ、お次は仁美さまの番ですよ。そのえっちなおま〇こに、そのいやらしい道具をさっさとぶち込んじゃってくださいな」
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