上 下
344 / 385

#341 蕩ける美熟女たち⑥

しおりを挟む
 クチュクチュクチュ・・・。
 後ろから聴こえるのは、チエミが琴子の膣に舌を出し入れする音だ。
 琴子が仁美にしたのと同様に、舌先を曲げ、膣内の前庭部、すなわちGスポットをつついている。
 それでも琴子が逝かずに済んでいるのは、ずっと指南役を務めていた仁美と違い、これまでさんざん三人の女に凌辱され続け、エクスタシーの閾値が上がっているからだった。
 つまり、身体が刺激に慣れ始めているということである。
 だが、それでも陰核の裏側をチエミの低い鼻柱で圧迫されながらGスポットを攻撃されるのは、かなりの快感ではあった。
 仁美にクンニリングスで奉仕するという目先の目標を取り上げられてしまうと、膣の快感が鮮烈さを増してきた。
「くうん、くうん・・・」
 仔犬のような甘い声が琴子の喉から発せられると、仁美がはっしと両手で琴子の顏を挟んで持ち上げた。
「かわいい・・・琴子さんってば、なんて可愛いの」
 厚めの唇がチューリップの形に開かれ、迫ってくる。
 バラの香りのような吐息には、色濃く生臭い牝の匂いが混じっている。
「接吻、しますわよ」
 妙に古風な言い方をして、我慢できないといわんばかりに、仁美が琴子に口づけた。
「あううっ」
 夢中で応える琴子。
 キスしてほしい・・・。
 それは琴子の願望でもあったのだ。
 琴子の口の中は、ついさっきまでのクンニのせいで、仁美の愛液が溜まっている。
 しばし唇同士の触れ合いを堪能した後、仁美は舌で琴子の口をこじ開けると、それをチュウチュウ吸い始めた。
 それは、琴子にとっては驚きの行為だった。
 仁美は、自分の分泌した淫汁を、己の口で味わっているのである。
 しかも、それだけでなく、自分の愛液に唾液を混ぜると、再度琴子の口腔内に注入してきたのだ。
 更に、伸び上がるように上体を反らすと、自慢の豊乳を、突き出た琴子のロケットおっぱいに擦りつけてきたのだった。
「あんっ!」
 全身を電撃が走り抜け、オットセイのように硬直する琴子。
 勃起した乳首同士がぶつかり合い、互いの乳頭を乳輪にめり込ませたまま、仁美がうねるように勢いをつけて、上半身をグラインドさせ始めたからである。
 
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

生贄にされた先は、エロエロ神世界

雑煮
恋愛
村の習慣で50年に一度の生贄にされた少女。だが、少女を待っていたのはしではなくどエロい使命だった。

【R-18】クリしつけ

蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。

マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子

ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。 Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

お嬢様、お仕置の時間です。

moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。 両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。 私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。 私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。 両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。 新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。 私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。 海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。 しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。 海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。 しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。

【R18】僕の筆おろし日記(高校生の僕は親友の家で彼の母親と倫ならぬ禁断の行為を…初体験の相手は美しい人妻だった)

幻田恋人
恋愛
 夏休みも終盤に入って、僕は親友の家で一緒に宿題をする事になった。  でも、その家には僕が以前から大人の女性として憧れていた親友の母親で、とても魅力的な人妻の小百合がいた。  親友のいない家の中で僕と小百合の二人だけの時間が始まる。  童貞の僕は小百合の美しさに圧倒され、次第に彼女との濃厚な大人の関係に陥っていく。  許されるはずのない、男子高校生の僕と親友の母親との倫を外れた禁断の愛欲の行為が親友の家で展開されていく…  僕はもう我慢の限界を超えてしまった… 早く小百合さんの中に…

隣の人妻としているいけないこと

ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。 そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。 しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。 彼女の夫がしかけたものと思われ…

調教専門学校の奴隷…

ノノ
恋愛
調教師を育てるこの学校で、教材の奴隷として売られ、調教師訓練生徒に調教されていくお話

処理中です...