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#329 迸る淫汁⑭
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琴子はダブルベッドの上で、巨女のチエミに後ろから貫かれている。
その正面に、少女がするように仁美がぺたんと坐っている。
むろん、三人とも全裸である。
仁美は細身の体にそぐわぬ豊満な胸をしているのだが、今その乳房に右手に持った容器からオイルをかけ始めた。
蜂蜜のような黄金色の液だった。
粘りのあるその液体は、最初のうち鎖骨の窪みに溜まっていたが、すぐに溢れて形のいい乳房に垂れ始めた。
艶やかな肉の房が黄金色の液体に覆われ、その艶めかしい輪郭を浮き彫りにしていく。
パンケーキにシロップを垂らすような手つきで仁美は自分の乳房に丹念にオイルをまぶす。
両の乳房が光沢を放つ液体で完全にコーティングされ、胸の谷間を残り汁が垂れ始めると、
「琴子さんにもしてあげる」
悪戯っぽくくすっと笑って上目遣いに琴子を見つめ、すぐに余ったオイルを今度は琴子の乳房に垂らし始めた。
琴子の両方の乳房は、背後から腕を伸ばしたチエミが、乳首が斜め上を向くようにぎゅうっと握りしめている。
チエミのグローブのような手に掴まれて中の脂肪が爆ぜそうになった乳房は瓜のように変形し、一対の薔薇色の乳首だけを新種の茸ででもあるかのように搾り勃たせているのだ。
強烈に圧迫されてただでさえ過敏になった乳頭に、仁美が垂らすオイルが滴り落ちた。
「こ、これは?」
琴子はヌルヌルになった乳首に目を落とした。
ひんやりと冷たさを感じたのは最初だけだった。
その後すぐにやってきたのは、痺れ、疼くような奇妙な感触である。
乳首が急速に熱くなるのが分かった。
チエミに搾り上げられて乳牛のそれみたいに膨張した琴子の乳首が、更に一回り膨れ上がったかのようだった。
「うふふふ、さすが琴子さん。すぐにおわかりになったのね」
オイルだらけのおのれの乳首を、凝ったネイルでデコった指先に摘まみ、弄びながら、仁美がうなずいた。
「このオイル、ただの潤滑剤ではありませんの。皮膚からじかに血管に沁み込むように、中に適量の媚薬が仕込まれていますのよ」
「び、びやく・・・?」
どうりでー。
乳首を中心に、じわりじわりと乳房全体に熱さが拡がっていく。
そのせいか、チエミに乳房を握りつぶされそうなほど強く掴まれているにもかかわらず、琴子はそのことに嗜虐的な快感を覚え始めていた・・・。
その正面に、少女がするように仁美がぺたんと坐っている。
むろん、三人とも全裸である。
仁美は細身の体にそぐわぬ豊満な胸をしているのだが、今その乳房に右手に持った容器からオイルをかけ始めた。
蜂蜜のような黄金色の液だった。
粘りのあるその液体は、最初のうち鎖骨の窪みに溜まっていたが、すぐに溢れて形のいい乳房に垂れ始めた。
艶やかな肉の房が黄金色の液体に覆われ、その艶めかしい輪郭を浮き彫りにしていく。
パンケーキにシロップを垂らすような手つきで仁美は自分の乳房に丹念にオイルをまぶす。
両の乳房が光沢を放つ液体で完全にコーティングされ、胸の谷間を残り汁が垂れ始めると、
「琴子さんにもしてあげる」
悪戯っぽくくすっと笑って上目遣いに琴子を見つめ、すぐに余ったオイルを今度は琴子の乳房に垂らし始めた。
琴子の両方の乳房は、背後から腕を伸ばしたチエミが、乳首が斜め上を向くようにぎゅうっと握りしめている。
チエミのグローブのような手に掴まれて中の脂肪が爆ぜそうになった乳房は瓜のように変形し、一対の薔薇色の乳首だけを新種の茸ででもあるかのように搾り勃たせているのだ。
強烈に圧迫されてただでさえ過敏になった乳頭に、仁美が垂らすオイルが滴り落ちた。
「こ、これは?」
琴子はヌルヌルになった乳首に目を落とした。
ひんやりと冷たさを感じたのは最初だけだった。
その後すぐにやってきたのは、痺れ、疼くような奇妙な感触である。
乳首が急速に熱くなるのが分かった。
チエミに搾り上げられて乳牛のそれみたいに膨張した琴子の乳首が、更に一回り膨れ上がったかのようだった。
「うふふふ、さすが琴子さん。すぐにおわかりになったのね」
オイルだらけのおのれの乳首を、凝ったネイルでデコった指先に摘まみ、弄びながら、仁美がうなずいた。
「このオイル、ただの潤滑剤ではありませんの。皮膚からじかに血管に沁み込むように、中に適量の媚薬が仕込まれていますのよ」
「び、びやく・・・?」
どうりでー。
乳首を中心に、じわりじわりと乳房全体に熱さが拡がっていく。
そのせいか、チエミに乳房を握りつぶされそうなほど強く掴まれているにもかかわらず、琴子はそのことに嗜虐的な快感を覚え始めていた・・・。
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