324 / 385
#321 迸る淫汁⑥
しおりを挟む
「チエミちゃん、だいぶ潤って来たわね。あなたもそろそろアレを使ってみたら?」
まるで大木に登る白蛇のようにチエミの肉襦袢を巻いたような裸体に絡みついた仁美が、淫靡な声で囁いた。
隠花植物の茎のような青白いその顔の中で、三日月形に微笑む唇だけが血を吸ったように赤い。
巨大な左手で両の乳房をひと掴みにして握りつぶし、右手の指を膣口にめり込ませ、チエミは琴子を空中に持ち上げている。
琴子の脂の乗り切った豊満な裸身は広げたチエミの両腕の間で垂直に伸び、半ば後ろに反り返っている。
そうしてあたかもアコーデオンでも弾くように琴子の肉体を伸ばしたり縮めたりしながら、仁美の指摘通り、チエミ自身も股間から熱い液を迸らせているのだった。
「あう、あううう」
獣のように呻き、チエミがうなずいた。
その切株のように短く太い脚にしとどに垂れる透明な汁が、この巨女の興奮状態を如実に表していた。
ずぼっ。
突然膣から指を抜き取られ、
「ああっ!」
琴子は奇妙に未練気な声を上げてしまう。
抜かれて初めて気づく。
よかったのだ。
チエミの凶暴なまでの指技は。
「ちょっと待っててね。今準備するから」
乳房を取っ手代わりにしてぶら下げていた琴子の身体を、無造作にベッドの上に放り出すチエミ。
「く・・・」
解放され、琴子は無防備な手負いの鹿のごとく、横倒しに近い格好でシーツの上に寝そべった。
準備って、何?
好奇心に駆られて、首だけもたげ、チエミのほうを盗み見る。
「あぐ」
とたんに、チエミの生々しい喘ぎ声が聴こえてきた。
やだ・・・。
琴子の目に映ったのは、とんでもなく卑猥で、無残な光景だ。
短い両脚を開いて仁王立ちになった、肉達磨のようなチエミ。
琴子たちと同じく剃毛してツルスベになったその股間には、メスで切りつけたように縦に赤い亀裂が走っている。
笑みを浮かべた唇を垂直方向に貼りつけたようなその部分に、仁美が例の物体をぶっ刺していた。
そう。
ダダ子が使用して琴子を逝かせた、あの水牛の角に酷似した極太極長双頭バイブである。
その一端を、仁美が器用な手先でもって、チエミの恥部にこじ入れているのだ。
「ああああんっ!」
魁偉な外見に似合わぬ可愛らしい声で鳴くチエミ。
と。
水牛の角を斜め上に突き出したその恥部から、どぼっと熱い液体が吹き出した。
まるで大木に登る白蛇のようにチエミの肉襦袢を巻いたような裸体に絡みついた仁美が、淫靡な声で囁いた。
隠花植物の茎のような青白いその顔の中で、三日月形に微笑む唇だけが血を吸ったように赤い。
巨大な左手で両の乳房をひと掴みにして握りつぶし、右手の指を膣口にめり込ませ、チエミは琴子を空中に持ち上げている。
琴子の脂の乗り切った豊満な裸身は広げたチエミの両腕の間で垂直に伸び、半ば後ろに反り返っている。
そうしてあたかもアコーデオンでも弾くように琴子の肉体を伸ばしたり縮めたりしながら、仁美の指摘通り、チエミ自身も股間から熱い液を迸らせているのだった。
「あう、あううう」
獣のように呻き、チエミがうなずいた。
その切株のように短く太い脚にしとどに垂れる透明な汁が、この巨女の興奮状態を如実に表していた。
ずぼっ。
突然膣から指を抜き取られ、
「ああっ!」
琴子は奇妙に未練気な声を上げてしまう。
抜かれて初めて気づく。
よかったのだ。
チエミの凶暴なまでの指技は。
「ちょっと待っててね。今準備するから」
乳房を取っ手代わりにしてぶら下げていた琴子の身体を、無造作にベッドの上に放り出すチエミ。
「く・・・」
解放され、琴子は無防備な手負いの鹿のごとく、横倒しに近い格好でシーツの上に寝そべった。
準備って、何?
好奇心に駆られて、首だけもたげ、チエミのほうを盗み見る。
「あぐ」
とたんに、チエミの生々しい喘ぎ声が聴こえてきた。
やだ・・・。
琴子の目に映ったのは、とんでもなく卑猥で、無残な光景だ。
短い両脚を開いて仁王立ちになった、肉達磨のようなチエミ。
琴子たちと同じく剃毛してツルスベになったその股間には、メスで切りつけたように縦に赤い亀裂が走っている。
笑みを浮かべた唇を垂直方向に貼りつけたようなその部分に、仁美が例の物体をぶっ刺していた。
そう。
ダダ子が使用して琴子を逝かせた、あの水牛の角に酷似した極太極長双頭バイブである。
その一端を、仁美が器用な手先でもって、チエミの恥部にこじ入れているのだ。
「ああああんっ!」
魁偉な外見に似合わぬ可愛らしい声で鳴くチエミ。
と。
水牛の角を斜め上に突き出したその恥部から、どぼっと熱い液体が吹き出した。
0
お気に入りに追加
140
あなたにおすすめの小説
【R18】もう一度セックスに溺れて
ちゅー
恋愛
--------------------------------------
「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」
過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。
--------------------------------------
結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
【R18】僕の筆おろし日記(高校生の僕は親友の家で彼の母親と倫ならぬ禁断の行為を…初体験の相手は美しい人妻だった)
幻田恋人
恋愛
夏休みも終盤に入って、僕は親友の家で一緒に宿題をする事になった。
でも、その家には僕が以前から大人の女性として憧れていた親友の母親で、とても魅力的な人妻の小百合がいた。
親友のいない家の中で僕と小百合の二人だけの時間が始まる。
童貞の僕は小百合の美しさに圧倒され、次第に彼女との濃厚な大人の関係に陥っていく。
許されるはずのない、男子高校生の僕と親友の母親との倫を外れた禁断の愛欲の行為が親友の家で展開されていく…
僕はもう我慢の限界を超えてしまった… 早く小百合さんの中に…
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる