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#308 絡み合う女肉⑫

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 メリメリメリッ!
 琴子の膣が悲鳴を上げた。
 膣口が引き裂かれるような感覚に続き、信じられないほど太いものが体内に侵入する衝撃に、身体が痺れ始めた。
「ああああっ!」
 豊満な肉体をのけぞらせ、琴子は叫んだ。
 ズブズブズブズブ・・・。
 いやらしい音を立てながら、ダダ子が近づいてくる。
 そのいかつい般若顔は、残虐な悦びで内側から照り輝いているようだ。
 全身がマシュマロでできているような琴子の柔らかで白い裸身を痛めつけるのが、愉しくてならないのだろう。
 ここに至って、ダダ子の本性が露わになったのかもしれなかった。
 三人の痴女のなかで一番若いダダ子だが、同時に筋金入りのサデイストででもあったらしい。
 その素顔を、黒人用の双頭バイブが表に引きずり出したのである。
「はぶう、あぶあぶあぶ」
 赤ん坊の喃語みたいな不明瞭な音声を発しながら、正面からダダ子がのしかかる。
 ダダ子の陰部が距離を縮めてくるにつれ、琴子の体内に双頭バイブの片方の亀頭がめり込み、中を拡張する。
 今やそのゾウガメの頭のような巨大な頭部は完全に膣内に消えてしまい、下腹が銛の形に膨らんできていた。
 そしてそれは、琴子を下に敷こうとするダダ子も同じだった。
 ダダ子の膣に挿入された双頭バイブのもう一方の端は、亀頭どころかすでに茎の半ばほどまでが見えなくなってしまっている。
 普通なら、バイブが膣道を貫通して、子宮との境目であるボルチオに届いているところに違いない。
 ダダ子の奇怪な顔面に宿った狂気は、そのぶるチオ責めから来る快楽によるものと考えてまず間違いない。
 そしてそれは、次に待ち受ける琴子自身の運命でもあった。
 このまま体重をかけてダダ子がのしかかり、バイブを差し込まれ続ければ、それは遠からずボルチオに届く。
 そうなった時、果たして自分は正気でいられるだろうか?
「こ、こわれ、ちゃう・・・」
 眼を見開き、恐怖の表情でダダ子を見上げる琴子。
「だあっー!」
 羆のように叫びながらダダ子がチエミの両手を振り払い、熊手のような五本の指で琴子の乳房を掴み上げた。
「あうっ!」
 紡錘形に勃った肉丘を万力のような怪力で搾り上げられ、琴子は海老のように反り返った。
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