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#303 絡み合う女肉⑦

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 ハアハアハアハア・・・。
 のけぞった琴子の白い喉が、蠢動を繰り返す。
 円錐形の乳房の頂に突き出た薔薇色の乳首は、ふたつとも石のように硬くなっている。
 膣が燃えるように熱い。
 その熱源を中心として、身体がどろどろに溶けていくようだ。
 穴の入口に何かが吸いつき、膣全体に微細な振動を与えている。
 更にその何かは。勃起した琴子の陰核を頬張るように包み込み、身体中で最も敏感なその部位を締めつける。
 これが、ウーマナイザー?
 脳内に渦巻く桃色の霧の中で、琴子はひとりごちた。
 バイブやローター以外の性具を使うのは、これが初めてだ。
 でも、これ・・・すごい。
 すごく、気持ち、いい・・・。
 この施設に連れてこられてから、もう何時間経ったのか。
 その間、仁美とその後輩の巨女ふたりに、さんざん嬲られてきた琴子の性器。
 絶え間ない愛撫のつるべ打ちで、そろそろ感覚がマヒして何も感じなく頃だった。
 それが、この新兵器が与えてくる繊細な刺激に、新たな快感が生まれようとしていた。
 水から揚がった若いイルカのように跳ね、身悶えする琴子の裸体。
 その脂の乗り切った美しい女体を前に、チエミと仁美は自らの膣に装着したウーマナイザーで自慰に耽っている。
 右手で器具の位置を調節しながら、左手でそれぞれ琴子の脇腹を撫で、乳房に接吻や頬ずりをしてくるのだ。
 三本のウーマナイザーで快楽の淵に揺蕩う三人とは別に、ひとりダダ子だけは双頭バイブでオなっていた。
 だが、やがてひとり遊びでは物足りなくなったらしく、荒い息を吐きながら、こう言った。
「ねえ、ダダ子、いい加減、セックスしたくなってきちゃった。もう、奥さん、犯していいかな?」
「あ、そうだね。それ、あたしも見たい」
 ハッと我に返ったようにチエミが言い、琴子の股間に手を伸ばす。
 ちゅぽっ。
「あ、だめっ!」
 ウーマナイザーを抜かれる感触に、琴子は思わず声を上げてしまっていた。
「まだ、外さないで!」


 
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