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#296 マグロと化した熟女⑬

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「いいこと言うねえ、ダダ子ちゃん」
 関取のような裸体を震わせ、チエミが笑った。
「あたしもちょうどそう思ってたとこだったんだ」
「そうねえ、真空パックプレイはこのへんにして、そろそろ楽しむことにしましょうか。本物のセックスを」
 琴子の舌をしゃぶり終えた仁美がうなずいた。
「じゃあ、これ、脱がしちゃうね」
 ベリベリベリ。
 股間の穴に指を突っ込み、怪力でスーツを破り始めるチエミ。
「そんなことしなくても、背中にファスナーがあるのに}
 驚くダダ子に、
「ワイルドに扱えば使うほど、奥さんは萌えるんだよ」
 したり顔でチエミが返した。
 まず、陰部がすべて露出した。
 チエミは先に下半身を剥き出しにしたいようで、次に太腿のつけ根を覆った皮膜を破りにかかった。
「じゃあ、ダダ子はおっぱいのへんから剥いてくね」
 ダダ子の指が乳房が飛び出た穴の縁にかかった。
 ふたつの乳首を交互に舌先で舐めながら、チエミに劣らぬ怪力で、めりめり穴を広げにかかる。
「ところでダダちゃんが言ってたあれって何なのですの?」
 琴子の口の中に指を入れ、頬の内側を撫で回しながら、仁美が訊く。
「この控室はVIP専用だから、たいていのものはそろっていますわ」
 仁美の視線が動き、壁に設えられた棚を見た。
 棚には扉がついていて、それを開けないと中を見ることはできないようだ。
「あれっていうのは・・・」
 琴子の腋の下あたりまで破れ目を広げて、ダダ子が言った。
「ほら、水牛の角みたいな形した、でっかい大人のおもちゃ、ありましたよね? いつか、ダダ子とチエミで使ったら、あんまりよくって、ふたり同時に気絶しちゃったやつ」
「げ、、あれを奥さんに? ま、マジか」
 驚愕にギョロ目を更に見開くチエミ。
 口の部分に開いた穴からふっくらとした琴子の唇を引っ張り出しながら、仁美がクスクス笑った。
「思い出しましたわ。特注の双頭バイブですわね。でも、チエミちゃんが驚くのも、無理ないわ。だってあれ、確か、膣管の長い白人や黒人用だったはず」 
 
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