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#288 マグロと化した熟女⑦

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「わあ、見てみて! お股の所から何か出てきましたよ!」
 琴子の両足を押し広げて、ダダ子が歓声を上げた。
 全開の股倉の中央には、透明なボディスーツの生地に圧迫され、やや広がった二枚の唇がくっきり見えている。
 その中がにじみ出る液体で銀色にきらめいているのだ。
「いいこと考えましたわ」
 そこに顔を近づけて瞳が言った。
 手にはあの小さなハサミを握ったままだ。
「ここも解放してあげたらどうかしら」
 チョキン。
 切ったのは、”唇”の上部だった。
 ボディスーツの生地に、ほんの数ミリ程度の穴を開けたのだ。
 と。 
 むくり。
 その小さな穴から、絞り出されるように出て来たものがあった。
 それは、微小ながら、紛れもなく、琴子の肉体の一部だった。
 肉色をした、イボのようなものー。
「きゃあ、クリちゃんだあ!」
 今度はチエミが歓声を上げる番だった。
 薄く強靭なボディスーツの生地で全身をラッピングされたような、起伏に富む琴子の女体。
 その透明な皮膜に包まれた表面に、三か所穴が開けられ、中身が飛び出ている。
 紡錘形の乳房の先に咲く、一対の薔薇色の大きな乳首。
 それと、180度開脚させられた股間の真ん中に屹立した、乳児の小指みたいなクリトリス。
「ダダ子ちゃんには乳首をあげる。あたしはクリちゃんね」
 巨体をゆすぶりながら琴子の股間に顔を埋め、くぐもった声でチエミが言った。
 タラコのような唇が開き、巨大なナメクジを思わせるヌルヌルの舌を突き出した。
 その舌先でいきなり飛び出た琴子のクリトリスをぞろりと舐め上げる。
 ビクッ。
 そのとたん、マグロみたいに横たわった琴子の女体が大きくバウンドした。
 頭部まで覆った透明生地の中で、ひしゃげた顔が引き攣るように歪んだ。
「うふっ、やっぱ奥さんのクリって、おいしいわあ」
 唾液の音も嫌らしくクリトリスをチュパチュパ吸いながら、チエミが山のような巨体を揺らし始めた。
 
 
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