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#278 トレーニングルームは蜜まみれ⑳

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 まるで全身が発火したかのようだった。
 股間は火のついた松明を押し込まれたように熱く火照っている。
 それに加えて、今度は両の乳房である。
 根元を緊縛され、瓢箪形にくびれ、不自然に変形してしまった乳房。
 真下から突き上げる電マと、そのふたつの乳房が、ゴム紐のように伸び切って、今や琴子の躰を支えている。
 琴子は、体内から噴き上がる灼熱感と、電マの振動によって引き起こされる急速な拡張感に息も絶え絶えだ。
 熟れた女体がロープに引かれてイルカのようにしなり、琴子の口の端から透明なよだれが糸を引く。
「だめ、すごく入ってきてる…ああん、いやあ、大きい…大きすぎる…」
 地底を掘り進むドリルのような電動マッサージ器が、ぐりぐりと肉の洞窟を奥まで突き進んでくる。
 蜜壺の内側の粘膜が振動で痺れ、とめどなく愛液が滲み出しているのがわかった。
「ああ…だめ…だめだったら…」
 喘ぎながら、琴子は自ら腰を回転させる。
 グラインドするように電マを呑み込んだ膣を回転させることで、無意識のうちに最も感じる位置を探っている。
 仁美は電マを突っ込みながら、片手で琴子のクリトリスを弄り回している。
 包皮を剥かれ、露出した陰核亀頭に唾をつけ、押したり引いたりつねったりと、細かい愛撫に余念がない。
「そ、そこは…はああっ!」
 クリトリスをさんざん刺激され、琴子の蜜壺の中は愛液でぐちょぐちょだ。
 そのため、あれほど太い電動マッサージ器も、ある地点を過ぎると一気に摩擦がなくなり、楽々膣穴を押し広げ、子宮の入口にまで入ってきていた。
 ボルチオにねじこまれた電マの振動に、琴子の脳裏で白い光がスパークした。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ」
 痙攣し始めた豊満な生白い女体を、チエミとダダ子がロープと滑車で吊り下げにかかる。
 紐で緊縛された琴子の柔らかなふたつの乳房が、ひきちぎれんばかりに縊れ、伸びていく。
 その紡錘形の先端では、目にも鮮やかなピンク色の乳首が、母乳を噴き出しそうなくらい勃起してしまっている。
 股間から電マを生やし、両腕を体側に沿ってだらりと垂らした琴子の裸身が、ゆっくりと宙に吊り上がった。


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