嬲られる淫獣 ~贖罪のために性奴隷と化した牝犬人妻はきょうも鬼畜の息子に奉仕する~

戸影絵麻

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#235 水の中の淫女たち⑨

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「そ、そんなこと・・・ああっ、いやあっ!」
 琴子の抗議が悲鳴に変わった。
 水着の穴から、トコロテンを絞り出すように、乳房が引きずり出されてしまったのである。
「まあ、すごいわあ! なんてやわらかで、大きいのかしら! さすが人妻のおっぱいだけのこと、あるわねえ」
 琴子の両の乳首を引っ張ってついに乳房まで引きずり出すと、しげしげと眺めながらダダ子が言った。
「お、お願いです・・・。み、見ないでください」
 両手で顔を覆う琴子。
 観客たちの視線が、針のように鋭さを増すのに気づいたからだ。
 狭い穴から引っぱり出された豊満な乳房は、ふたつとも根元をきつく締めつけられ、よく熟れたバナナの房みたいに変形してしまっている。
 紡錘形に形を変え、大きく反り返ったその真っ白な房のてっぺんで、薔薇色の蕾が今にも綻びようとしている。
「さあ、柔軟体操しましょ!」
 ダダ子がその乳首を再度つまみ直し、オラウータンのように長い腕を大縄跳びのように上下に振った。
「ああっ! だめっ! そ、そんなことっ!」
 たわわな乳房を勢いよく振り回され、琴子は叫ぶ。
 振り回されているうちに、乳首にも乳房のつけ根にも、痛みより疼くような快感を覚え始めていた。
 また始まった、と思う。
 肉体が意志を裏切り、勝手に快感を覚え始めているのだ。
「体操しながら、プールサイドを一周しましょうか」
 声をかけてきたのは、苦しむ琴子を楽しそうに見守っている仁美だった。
 仁美は自らは手を下さず、チエミとダダ子に琴子を弄ばせて、その反応を見て喜んでいるのだ。
 仁美の愛撫の凄さを身に染みて知っている琴子にとっては、そんな余裕綽々の仁美の態度は腹立たしいばかりである。
「いい考えですねー。さすが仁美ちゃん。ではさっそく、クラブの会員の皆さん全員に、琴子奥様のえっちな躰を鑑賞してもらいましょ!」
 我が意を得たりとばかりにチエミが元気よくうなずき、琴子のTバックの紐をぐいっと引っ張り上げる。
「ああっ」
 黄色い声を上げながら、琴子はよろめくように前に進まざるを得ない。
 食い込みがきつすぎて、クリトリスが歩くたびにこすれるのがわかる。
 引っ張られて包皮が剥け、外に露出した小鳥の嘴のような亀頭部分を、情け容赦なく紐がこすり上げるのだ。
 前からダダ子に乳房を引かれ、後ろからチエミに尻と性器に食い込んだ水着を引っ張られながら、琴子は仕方なく爪先立ちでよちよちとプールサイドを歩く。
 デッキチェアに寝そべったご婦人たちは琴子が通りかかると、誰もがサングラスを外してその痴態を凝視する。
 私、見世物にされてる・・・。
 その認識が、琴子の中の嗜虐心を呼び覚ましたようだった。
 食い込む水着を濡らして内腿に伝う生温かい愛液の感触に、琴子はいつしか淫蕩な溜息を漏らしていた・・
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