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#221 熟女錯乱⑧
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「わあ、伸びる、伸びる!」
ダダ子が歓声を上げ、琴子の乳首を指でつまんだまま、オラウータン並みに長い腕を勢いよく交互に上下させる。
「あ、だめっ」
ガクンガクンと上体をゆすぶられながら、琴子は叫んだ。
水着の穴から突き出したふたつの乳首は、ダダ子のいたずらによって、今やゴム紐みたいに伸びてしまっている。
それにつられて重そうな乳房も上下に揺れ、琴子は痛みより快感でどうにかなりそうだ。
「ちょっとお、ダダ子ったらあ、後で来といてあんまり勝手なことしないでよね」
右腕一本で琴子をつるし上げ、水着のVゾーンに突っ込んだ指を蠢かしながら、チエミが不満を漏らした。
おもちゃを取られそうになった幼児のように、パンパンに張った頬を更に丸く膨らませている。
「ごめ~ん、チエミ、そんなつもりはなかったの~。でも、あんまりこのひとが、えちえちしてるもんだからあ」
そう言いながらも、今度は離した乳首に顔を近づけ、チュバチュバ吸い始めるダダ子。
「あ、ま、また」
左右の乳首を交互に吸われ、琴子の眉間に切なげに縦じわが寄る。
「おまたせしました」
そこに及び腰で、ウェイトレスが注文の料理を運んできた。
「あ、あたしにもアイスコーヒーと焼肉定食、追加で」
顔を背け、何も視界に入れないようにして、そそくさと立ち去ろうとする少女の背中にダダ子が声をかけた。
「さあ、みなさん、食べましょ。ダダ子さんにも私のサンドイッチ、あげるから」
にこやかに笑って、仁美が言った。
チエミが琴子を解放し、自分の椅子に座る。
ダダ子がチエミとの間に琴子をはさむようにして、反対側に座った。
丸テーブルの正面には、仁美ひとりが座る格好だ。
「奥さんには、あたしたちが食べさせてあげることにしましょうか」
ダダ子が言って、何も載っていない自分のテーブルクロスを引き剥がし、こよりのように撚り始める。
「それはいいけど、そんなもので何するの?」
チエミが訊くと、宇宙怪人の顔で、ダダ子が破顔した。
「チエミの労力を少しでも省くために、こうすんのよ」
軽快に椅子を発ち、素早く背後に回ると、ダダ子が琴子の両手を取った。
ねじるように椅子の背もたれの後ろに回すと、手首をテーブルクロスで縛り上げた。
「ちょ、ちょっと、な、なにをするんですか?」
うろたえる琴子。
だが、ボディビルダーであるダダ子の怪力に、琴子の細腕が勝てるわけがない。
「あと二枚あると、両足も縛れるんだけど」
「いいわ。わたくしたちのも使ってちょうだい」
ダダ子の要求に、食器の下からテーブルクロスを抜く仁美。
「ダダ子は相変わらず、ワイルドだね」
苦笑しながら、チエミが、わざわざ先にロープ状に撚り合わせてから、テーブルクロスをダダ子に渡した。
「サンキュー! それでは奥さん、片方ずつでいいので、ゆっくり脚を椅子の上に上げてくれませんかあ?」
いきなり琴子の右足のくるぶしをつかむと、何を考えているのか、のんびりした口調で突然ダダ子がそんなことを言った。
ダダ子が歓声を上げ、琴子の乳首を指でつまんだまま、オラウータン並みに長い腕を勢いよく交互に上下させる。
「あ、だめっ」
ガクンガクンと上体をゆすぶられながら、琴子は叫んだ。
水着の穴から突き出したふたつの乳首は、ダダ子のいたずらによって、今やゴム紐みたいに伸びてしまっている。
それにつられて重そうな乳房も上下に揺れ、琴子は痛みより快感でどうにかなりそうだ。
「ちょっとお、ダダ子ったらあ、後で来といてあんまり勝手なことしないでよね」
右腕一本で琴子をつるし上げ、水着のVゾーンに突っ込んだ指を蠢かしながら、チエミが不満を漏らした。
おもちゃを取られそうになった幼児のように、パンパンに張った頬を更に丸く膨らませている。
「ごめ~ん、チエミ、そんなつもりはなかったの~。でも、あんまりこのひとが、えちえちしてるもんだからあ」
そう言いながらも、今度は離した乳首に顔を近づけ、チュバチュバ吸い始めるダダ子。
「あ、ま、また」
左右の乳首を交互に吸われ、琴子の眉間に切なげに縦じわが寄る。
「おまたせしました」
そこに及び腰で、ウェイトレスが注文の料理を運んできた。
「あ、あたしにもアイスコーヒーと焼肉定食、追加で」
顔を背け、何も視界に入れないようにして、そそくさと立ち去ろうとする少女の背中にダダ子が声をかけた。
「さあ、みなさん、食べましょ。ダダ子さんにも私のサンドイッチ、あげるから」
にこやかに笑って、仁美が言った。
チエミが琴子を解放し、自分の椅子に座る。
ダダ子がチエミとの間に琴子をはさむようにして、反対側に座った。
丸テーブルの正面には、仁美ひとりが座る格好だ。
「奥さんには、あたしたちが食べさせてあげることにしましょうか」
ダダ子が言って、何も載っていない自分のテーブルクロスを引き剥がし、こよりのように撚り始める。
「それはいいけど、そんなもので何するの?」
チエミが訊くと、宇宙怪人の顔で、ダダ子が破顔した。
「チエミの労力を少しでも省くために、こうすんのよ」
軽快に椅子を発ち、素早く背後に回ると、ダダ子が琴子の両手を取った。
ねじるように椅子の背もたれの後ろに回すと、手首をテーブルクロスで縛り上げた。
「ちょ、ちょっと、な、なにをするんですか?」
うろたえる琴子。
だが、ボディビルダーであるダダ子の怪力に、琴子の細腕が勝てるわけがない。
「あと二枚あると、両足も縛れるんだけど」
「いいわ。わたくしたちのも使ってちょうだい」
ダダ子の要求に、食器の下からテーブルクロスを抜く仁美。
「ダダ子は相変わらず、ワイルドだね」
苦笑しながら、チエミが、わざわざ先にロープ状に撚り合わせてから、テーブルクロスをダダ子に渡した。
「サンキュー! それでは奥さん、片方ずつでいいので、ゆっくり脚を椅子の上に上げてくれませんかあ?」
いきなり琴子の右足のくるぶしをつかむと、何を考えているのか、のんびりした口調で突然ダダ子がそんなことを言った。
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