嬲られる淫獣 ~贖罪のために性奴隷と化した牝犬人妻はきょうも鬼畜の息子に奉仕する~

戸影絵麻

文字の大きさ
上 下
222 / 385

#220 熟女錯乱⑦

しおりを挟む
「こちら、那須ダダ子さん。わたくしの大学時代からの友人ですの」
 酷い姿を見知らぬ他人に見られて固まっている琴子に対して、仁美がふたりめの大女を紹介した。
「見ての通り、今はスポーツジムのトレーナーをやっているのですよ」
「ダダ子でーす! よろしくね!」
 オラウータンみたいに長い両手を頭上で振り回すダダ子。
 チエミに負けず劣らず、ダダ子のテンションは高かった。
 琴子のしどけない姿態が、ダダ子を必要以上に興奮させているのだろうか。
 それにしても、この那須ダダ子という女、異相にもほどがある。
 白粉を塗りたくったような顏はずいぶんとエラが張っていて、頬骨が飛び出している。
 だから全体的に角ばっていて、どこを見ているかわからないその斜視の目と、そしてなぜかスポーツ刈りの尖った頭と相まって、妙に彼女を宇宙人ぽく見せている。
 胸や肩の筋肉が盛り上がった逆三角形の上半身は見事なもので、ビキニを押し上げる硬そうな乳房から、かろうじて女性わかるほど、たくましい。
 きゅっとよく締まった腰と、形よく持ち上がったヒップ、縄を束ねたような筋肉の隆起した太腿ー。
 どこを見ても精気に溢れているようだ。
 ただひとつ、瑕瑾を指摘するとすれば、それはムダ毛処理の問題だろう。
 ビキニパンティが小さすぎて、恥丘の一部とともに陰毛が数本はみ出てエアコンの風になびいているのである。
「こちらは琴子さん。わたくしの大事なセフレなのよ。きょうはたっぷり可愛がってあげてね」
「すっごい、えちえちだね」
 チエミに吊るされた琴子の躰を舐めるように眺めて、ダダ子が言った。
「やっぱりいいよねー、人妻の躰って。何年もの間、毎日のように旦那にやりまくられた女体ってさ、なんか、独り身のダダ子たちの躰とは、脂の乗り方からして違うもん」
「ふふ、相変わらずダダ子さんは口が悪いわね」
 満更でもなさそうに、仁美が笑う。
 なんて下品な人・・・。
 琴子が眉をひそめた時だった。
「やだあ、なあに、これ?」
 琴子の水着に開いた穴から突き出た乳首に気づいて、ダダ子が歓声を上げた。
「この人、乳首、ビンビンに勃起させてるよ!」
 響き渡るダダ子のだみ声に、店員たちが凍りつく。
「ちょ、ちょっと…」
 たしなめようとした時には、ダダ子はすでに行動に移っていた。
「触らせてもらうね!」
 獣じみた長い腕を伸ばしてきたかと思うと、やにわに剥き出しの琴子の両の乳首をつまんできたのである。
「はうっ!」
 乳首から乳房全体に電撃のような痺れが走り、次の瞬間、チエミの腕の下で、琴子は思わず大きくのけぞっていた。




しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

処理中です...