221 / 385
#219 熟女錯乱⑥
しおりを挟む
「やめて・・・へ、変なこと、言わないで…」
両手首をひとつかみに握られ、宙吊りにされたまま、琴子はくねくねと身をよじらせた。
「やめて? 奥さん、それ嘘ですよね? だって躰は正直ですよ。ほら」
チエミの指がスリットを撫で上げ、またしてもクリトリスの裏側を擦り上げた。
「あんっ」
雷に打たれたように、琴子はピクッと下半身を震わせる。
「仁美さん、見てよこれ。ね、水着のVゾーンに、新しい染みが拡がっていくの、見えるでしょ? これって、水じゃないよね。もしかしてアレ? 愛液ってやつ?」
あからさかまチエミの暴露に、仁美がにんまりと微笑んだ。
「そうね。それはお水なんかじゃない。紛れもなく、発情した女が漏らす体液よ。でもね、チエミさん、愛液っておしゃれな呼び方は、彼女には似合わないの。どうせなら淫汁って呼んであげて。琴子さんの出すお汁のことは」
「うわあ、淫汁ですかあ。まさにぴったりって感じ。奥さんエロいし、これ、確かに淫らなお汁ですもんね」
そう言いながら、チエミは熱心に琴子の秘所を愛撫する。
右手で両手を握って琴子を吊り上げたまま左手で秘部を弄ぶチエミは、とてつもなく長いリーチを持っている。
恥丘の隙間に食い込む水着の布地が滲む淫汁でぐちょぐちょになると、今度はへりをめくって中に指を入れてきた。
「いやっ」
身悶えして、人差し指から逃れようとする琴子。
が、チエミの太い人差し指がじかに大陰唇と小陰唇の間をなぞり始めると、たちまち吐息が荒くなってきた。
「だ、だめ・・・こ、こんな所で…」
こみあげる快感に耐え、顔を歪める琴子を楽しそうに眺めながら、
「オーダー、いいかしら」
よせばいいのに、仁美がウェイトレスに声をかけた。
トレイを胸に抱えてやってきた制服姿の少女が、あられもない姿で吊るされた琴子にハッと息を呑む。
グラマラスなボディに密着した真っ白なワンピースタイプの水着。
そのはち切れんばかりに盛り上がった胸の先には穴が開き、本物の勃起乳首が飛び出ている。
皮膚の下の筋肉の形をも露わにした平らな下腹はリズミカルに波打って琴子の興奮を如実に表現しており、切れ込みの深いハイレグ仕様のVゾーンでは、布が割れ目に食い込み、肉の丘をくっきりと二つに分けていた。
そして更に琴子を吊るした大女は、左手の指を横から水着の股の部分に差し込んでいるのだ。
「ミックスサンド三人分にビーフシチュー、それとアイスティーもね」
「は、はい、お。オーダー、確認させて、いただきます」
仁美の告げたオーダーを復唱して、少女が足早に去った直後だった。
「やあだ、チエミったら、こんな衆人環視の場で、また、すんごい悪戯しちゃって」
素っ頓狂な声が響き渡ったかと思うと、店の入り口から異様な風貌の女性が、いきなりぬうっと姿を現した。
白粉を塗りたくった、ぬりかべのように四角い顏。
高校球児のように短く刈った髪。
よく日に焼けた逆三角形の筋肉質の上半身。
背はチエミに負けずと大きく、花柄のちっちゃなビキニからあちこちの筋肉があふれ出している。
女は、ひと目で女性ボディビルダーとわかる、見事に鍛え上げられた体つきをしている。
「まあ、ダダ子さん、遅かったわね」
ひらひらと手を振って、仁美が言った。
「あんまり遅いから、パーティ、もう始めちゃってたところなのよ」
ダダ子と呼ばれた怪異な面相の大女が、ガハガハと下品な笑い声をあげた。
「ごめーん、寝坊しちゃってえ。でもさ、すぐわかったよ。その女でしょう? 仁美が言ってた今日の生贄って」
両手首をひとつかみに握られ、宙吊りにされたまま、琴子はくねくねと身をよじらせた。
「やめて? 奥さん、それ嘘ですよね? だって躰は正直ですよ。ほら」
チエミの指がスリットを撫で上げ、またしてもクリトリスの裏側を擦り上げた。
「あんっ」
雷に打たれたように、琴子はピクッと下半身を震わせる。
「仁美さん、見てよこれ。ね、水着のVゾーンに、新しい染みが拡がっていくの、見えるでしょ? これって、水じゃないよね。もしかしてアレ? 愛液ってやつ?」
あからさかまチエミの暴露に、仁美がにんまりと微笑んだ。
「そうね。それはお水なんかじゃない。紛れもなく、発情した女が漏らす体液よ。でもね、チエミさん、愛液っておしゃれな呼び方は、彼女には似合わないの。どうせなら淫汁って呼んであげて。琴子さんの出すお汁のことは」
「うわあ、淫汁ですかあ。まさにぴったりって感じ。奥さんエロいし、これ、確かに淫らなお汁ですもんね」
そう言いながら、チエミは熱心に琴子の秘所を愛撫する。
右手で両手を握って琴子を吊り上げたまま左手で秘部を弄ぶチエミは、とてつもなく長いリーチを持っている。
恥丘の隙間に食い込む水着の布地が滲む淫汁でぐちょぐちょになると、今度はへりをめくって中に指を入れてきた。
「いやっ」
身悶えして、人差し指から逃れようとする琴子。
が、チエミの太い人差し指がじかに大陰唇と小陰唇の間をなぞり始めると、たちまち吐息が荒くなってきた。
「だ、だめ・・・こ、こんな所で…」
こみあげる快感に耐え、顔を歪める琴子を楽しそうに眺めながら、
「オーダー、いいかしら」
よせばいいのに、仁美がウェイトレスに声をかけた。
トレイを胸に抱えてやってきた制服姿の少女が、あられもない姿で吊るされた琴子にハッと息を呑む。
グラマラスなボディに密着した真っ白なワンピースタイプの水着。
そのはち切れんばかりに盛り上がった胸の先には穴が開き、本物の勃起乳首が飛び出ている。
皮膚の下の筋肉の形をも露わにした平らな下腹はリズミカルに波打って琴子の興奮を如実に表現しており、切れ込みの深いハイレグ仕様のVゾーンでは、布が割れ目に食い込み、肉の丘をくっきりと二つに分けていた。
そして更に琴子を吊るした大女は、左手の指を横から水着の股の部分に差し込んでいるのだ。
「ミックスサンド三人分にビーフシチュー、それとアイスティーもね」
「は、はい、お。オーダー、確認させて、いただきます」
仁美の告げたオーダーを復唱して、少女が足早に去った直後だった。
「やあだ、チエミったら、こんな衆人環視の場で、また、すんごい悪戯しちゃって」
素っ頓狂な声が響き渡ったかと思うと、店の入り口から異様な風貌の女性が、いきなりぬうっと姿を現した。
白粉を塗りたくった、ぬりかべのように四角い顏。
高校球児のように短く刈った髪。
よく日に焼けた逆三角形の筋肉質の上半身。
背はチエミに負けずと大きく、花柄のちっちゃなビキニからあちこちの筋肉があふれ出している。
女は、ひと目で女性ボディビルダーとわかる、見事に鍛え上げられた体つきをしている。
「まあ、ダダ子さん、遅かったわね」
ひらひらと手を振って、仁美が言った。
「あんまり遅いから、パーティ、もう始めちゃってたところなのよ」
ダダ子と呼ばれた怪異な面相の大女が、ガハガハと下品な笑い声をあげた。
「ごめーん、寝坊しちゃってえ。でもさ、すぐわかったよ。その女でしょう? 仁美が言ってた今日の生贄って」
0
お気に入りに追加
140
あなたにおすすめの小説
【R18】もう一度セックスに溺れて
ちゅー
恋愛
--------------------------------------
「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」
過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。
--------------------------------------
結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
【R18】僕の筆おろし日記(高校生の僕は親友の家で彼の母親と倫ならぬ禁断の行為を…初体験の相手は美しい人妻だった)
幻田恋人
恋愛
夏休みも終盤に入って、僕は親友の家で一緒に宿題をする事になった。
でも、その家には僕が以前から大人の女性として憧れていた親友の母親で、とても魅力的な人妻の小百合がいた。
親友のいない家の中で僕と小百合の二人だけの時間が始まる。
童貞の僕は小百合の美しさに圧倒され、次第に彼女との濃厚な大人の関係に陥っていく。
許されるはずのない、男子高校生の僕と親友の母親との倫を外れた禁断の愛欲の行為が親友の家で展開されていく…
僕はもう我慢の限界を超えてしまった… 早く小百合さんの中に…
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる