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#217 熟女錯乱④

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 チエミが琴子の両腕をつかみ、万歳の姿勢を取らせた。
 両手を頭上に上げ、仁美のほうに胸を突き出す格好になる琴子。
 フォークに挟まれて長さを強調させられた乳首が、じんじん疼いて仕方ない。
 仁美は二本の箸を両手に持って、琴子の乳首を狙ってくる。
「あんっ」
 両方の乳頭をほぼ同時に箸の先端でつつかれ、琴子は思わず喉の奥で小さく喘ぐ。
「ほおら、命中」
 嬉しそうに微笑み、続けてつんつんと尖った箸で琴子の乳頭をつつき回す仁美。
 ピチピチの水着の下で乳首が限界まで勃起し、その形を浮き彫りにするのがわかった。
 水着が濡れているだけに、その色や乳頭の周囲のつぶつぶまで透けて見えてしまっている。
「次は、どうしよっかなあ」
 食器入れの中を物色しながら次に仁美が取り出したのは、ナイフである。
「な、何を・・・」
 照明を浴びてギラリと光る銀色の刃に、背筋を強張らせる琴子。
「怖がることはないんですのよ」
 仁美が言って、琴子の勃起乳首から、フォークを外した。
 カチコチに尖った両の乳首が、フォークをはずされた反動でぽよんと代わる代わる上下する。
 その右側の突起を素早く左手でつまむと、仁美は水着の生地だけを指先で伸ばし始めた。
 これ以上無理なところまで伸ばしておいて、右手に持ったナイフで先端をカットする。
 手を放すと、水着の生地が琴子の乳房に貼りついて、開けた穴から勃起して長くなった乳首が飛び出した。
「わあ、かわいい」
 目を輝かせ、仁美が琴子のもう一方の胸にも穴を穿つ。
「こ、これは…」
 自分の胸を見下ろして、琴子は耳のつけ根まで赤くなった。
 純白の水着の胸から、濃いピンクの丸い乳首の先だけが、ぴょこんと飛び出している。
 なまじ乳房が豊かなだけに、我ながらひどく卑猥な眺めである。
「すごいじゃん! あたいにもよく見せてよ!」
 チエミが右手一本で琴子の両手首をまとめて握ると、席から立ち上がって琴子を高々と吊り上げた。
 つま先が床から離れ、琴子の躰がゆっくりと回転する。 
 チエミのほうに躰の正面が来ると、
「うひょひょひょひょっ! 奥さん、エッロ~い!」
 奇声を発して、大きな口からチエミが舌を伸ばしてきた。
「やめて・・・あんっ」
 店員や仁美が見守るなかー。
 水着の穴から飛び出た勃起乳首をいきなり舌で舐められ、次の瞬間、琴子は海老のように反り返っていた。

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