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#215 熟女錯乱②
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「あ・・・」
琴子は固まった。
水がかかったのは、左胸の隆起だった。
白い水着の水に濡れた部分が肌に貼りつき、くっきりと大きめの乳輪が見えている。
むろん、その中央に屹立する乳首も例外ではない。
くびれた首の部分の上に開いた乳頭のくぼみから、その周りの小さなぶつぶつまで、克明に透けているのだ。
いきなり冷水を浴びたショックよりも、恥ずかしさのほうが強かった。
「まあ、素敵」
対面で、眼を細める仁美。
琴子の躰に欲情した時に見せるあの淫猥な表情が、地味ながら美しい小顔に浮かんでいる。
「や、やめて」
手で濡れた部分を隠そうとした時だった。
「ごめんなさいねえ、奥さん」
含み笑いをしながらチエミが両腋に手を入れてきて、琴子の動きを封じるようにうなじの後ろで固定した。
プロレス技をかけられたように両腕をホールドされ、仁美のほうに胸を突き出す琴子。
「そうねえ、せっかくですから、琴子さん、こっちもこうしたら?」
テーブルの上に身を乗り出し、仁美が自分のグラスをつかんだ。
それを琴子の右胸に近づけると、おもむろにグラスを傾け、水を注ぎ出す。
琴子の胸元に、ちょろちょろと水がしたたり落ちた。
冷たさよりも、屈辱感が琴子の頬を熱くする。
「ちょ、ちょっと、仁美さんったら・・・」
琴子は焦った。
水着に水がしみていくのに従って、躰の細部が透けて見えてしまっている。
ついさっき濡らされた左の乳首と乳輪に加えー。
右の乳輪と乳首。
そして更に、布がぴったり貼りついているせいで、重量感のある砲弾形のふたつの乳房の輪郭までもが、くっきりとリアルに浮き出てしまっているのだ。
水は更に下まで伝い落ち、琴子の腹筋と臍の穴をも浮き彫りにしている。
これ以上浴びせられたら、それこそ局部にまで届きそうだった。
「いいわあ」
うっとりと仁美がつぶやいた。
「もっとよく見えるようにしてあげるね」
チエミが琴子の両腕を搾り上げる。
たまらず胸を突き出す琴子。
カウンターの向こうから、ちらちらとウェイトレスたちがこっちを見ている。
オーダーを取りに行ってもいいかどうか、そのタイミングを測りかねているのだろう。
「もう、たまらない。そのいやらしいポッチ、ちょっと、これで触らせていただいてもいいかしら?」
琴子の目をじっと見つめると、フォークを鼻先に掲げて、仁美がにっこり微笑んだ。
琴子は固まった。
水がかかったのは、左胸の隆起だった。
白い水着の水に濡れた部分が肌に貼りつき、くっきりと大きめの乳輪が見えている。
むろん、その中央に屹立する乳首も例外ではない。
くびれた首の部分の上に開いた乳頭のくぼみから、その周りの小さなぶつぶつまで、克明に透けているのだ。
いきなり冷水を浴びたショックよりも、恥ずかしさのほうが強かった。
「まあ、素敵」
対面で、眼を細める仁美。
琴子の躰に欲情した時に見せるあの淫猥な表情が、地味ながら美しい小顔に浮かんでいる。
「や、やめて」
手で濡れた部分を隠そうとした時だった。
「ごめんなさいねえ、奥さん」
含み笑いをしながらチエミが両腋に手を入れてきて、琴子の動きを封じるようにうなじの後ろで固定した。
プロレス技をかけられたように両腕をホールドされ、仁美のほうに胸を突き出す琴子。
「そうねえ、せっかくですから、琴子さん、こっちもこうしたら?」
テーブルの上に身を乗り出し、仁美が自分のグラスをつかんだ。
それを琴子の右胸に近づけると、おもむろにグラスを傾け、水を注ぎ出す。
琴子の胸元に、ちょろちょろと水がしたたり落ちた。
冷たさよりも、屈辱感が琴子の頬を熱くする。
「ちょ、ちょっと、仁美さんったら・・・」
琴子は焦った。
水着に水がしみていくのに従って、躰の細部が透けて見えてしまっている。
ついさっき濡らされた左の乳首と乳輪に加えー。
右の乳輪と乳首。
そして更に、布がぴったり貼りついているせいで、重量感のある砲弾形のふたつの乳房の輪郭までもが、くっきりとリアルに浮き出てしまっているのだ。
水は更に下まで伝い落ち、琴子の腹筋と臍の穴をも浮き彫りにしている。
これ以上浴びせられたら、それこそ局部にまで届きそうだった。
「いいわあ」
うっとりと仁美がつぶやいた。
「もっとよく見えるようにしてあげるね」
チエミが琴子の両腕を搾り上げる。
たまらず胸を突き出す琴子。
カウンターの向こうから、ちらちらとウェイトレスたちがこっちを見ている。
オーダーを取りに行ってもいいかどうか、そのタイミングを測りかねているのだろう。
「もう、たまらない。そのいやらしいポッチ、ちょっと、これで触らせていただいてもいいかしら?」
琴子の目をじっと見つめると、フォークを鼻先に掲げて、仁美がにっこり微笑んだ。
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