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#209 凌辱のプールサイド⑯
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閑静な住宅街にその建物はあった。
広大な敷地に建てられた平屋建てのハウスである。
シンプルなデザインのその建物の背後に銀灰色に光るドーム型の建造物が見える。
あれが温水プールの屋根なのだろう。
ハウスの中央玄関の車寄せにハイヤーが止まっても、琴子の上に乗りかかったまま、仁美はしばらく動かなかった。
その右手は琴子のパンツの前を割って入り、股繰りの浅いシルクショーツの上部から股間に差し込まれている。
そうして手のひらを上向きにして、中指と人差し指で皮を剥いた陰核をつまみ、親指の腹で先を撫でているのだった。
タンクトップをずり下げられ、琴子の胸元からは、ふたつの真っ白な乳房があふれ出している。
その柔らかな質感と重そうな重量感から、それはまさに溢れ出すという表現がふさわしかった。
「逝きそうになってる琴子さんって、かわいい」
少女のような声で、仁美が言う。
言いながら、パンツに突っ込んだ右手でショーツの中のクリトリスを、左手でこぼれ出たマシュマロのような乳房を揉みしだく。
ハイヤーの後部座席のドアはすでに開いていて、外では辛抱強く、運転手が待っている。
「や、やめて…お、おねがい」
弱々しく、琴子はもがいた。
もがいたといっても、手足をわずかに動かしただけで、まるで抵抗になっていない。
気持ちよすぎるのだ。
やめてと言いながら、内心では続けて欲しがっている自分がいる。
「も、もう、逝きそう…」
「いいんですよ、逝っても」
クチュクチュクチュ。
仁美の指が琴子のショーツの中でいやらしい音を立てる。
途端にぬるっとした感触が陰部に広がり、琴子は自分が下着を取り返しがつかぬほど濡らしたことに気づく。
仁美が今度は薬指を伸ばして、ついに秘孔の中を責めてきた。
幾重にも畳まれた肉襞をかき分けて内側に入り込むと、中のぬるぬるをゆっくり攪拌し始めたのだ。
包皮を剥かれ、勃起したクリトリス。
淫汁をまぶされて濡れたその亀頭を指の腹で撫でられる。
更に同時に蜜壺の中への侵入を許し、琴子はぴくぴく震え始めた。
自分でもはしたないと思う。
なのに、ひとりでにブリッジするように腰が持ち上がり、仁美の指の動きをもっと強く感じようとする。
と、その時だった。
琴子に覆い被さる仁美の肩越しに、笑いを含んだ声が降ってきた。
「まあ、仁美さんったら、もうそのくらいでおやめになったら? だってお楽しみはまだこれからじゃありませんか?」
広大な敷地に建てられた平屋建てのハウスである。
シンプルなデザインのその建物の背後に銀灰色に光るドーム型の建造物が見える。
あれが温水プールの屋根なのだろう。
ハウスの中央玄関の車寄せにハイヤーが止まっても、琴子の上に乗りかかったまま、仁美はしばらく動かなかった。
その右手は琴子のパンツの前を割って入り、股繰りの浅いシルクショーツの上部から股間に差し込まれている。
そうして手のひらを上向きにして、中指と人差し指で皮を剥いた陰核をつまみ、親指の腹で先を撫でているのだった。
タンクトップをずり下げられ、琴子の胸元からは、ふたつの真っ白な乳房があふれ出している。
その柔らかな質感と重そうな重量感から、それはまさに溢れ出すという表現がふさわしかった。
「逝きそうになってる琴子さんって、かわいい」
少女のような声で、仁美が言う。
言いながら、パンツに突っ込んだ右手でショーツの中のクリトリスを、左手でこぼれ出たマシュマロのような乳房を揉みしだく。
ハイヤーの後部座席のドアはすでに開いていて、外では辛抱強く、運転手が待っている。
「や、やめて…お、おねがい」
弱々しく、琴子はもがいた。
もがいたといっても、手足をわずかに動かしただけで、まるで抵抗になっていない。
気持ちよすぎるのだ。
やめてと言いながら、内心では続けて欲しがっている自分がいる。
「も、もう、逝きそう…」
「いいんですよ、逝っても」
クチュクチュクチュ。
仁美の指が琴子のショーツの中でいやらしい音を立てる。
途端にぬるっとした感触が陰部に広がり、琴子は自分が下着を取り返しがつかぬほど濡らしたことに気づく。
仁美が今度は薬指を伸ばして、ついに秘孔の中を責めてきた。
幾重にも畳まれた肉襞をかき分けて内側に入り込むと、中のぬるぬるをゆっくり攪拌し始めたのだ。
包皮を剥かれ、勃起したクリトリス。
淫汁をまぶされて濡れたその亀頭を指の腹で撫でられる。
更に同時に蜜壺の中への侵入を許し、琴子はぴくぴく震え始めた。
自分でもはしたないと思う。
なのに、ひとりでにブリッジするように腰が持ち上がり、仁美の指の動きをもっと強く感じようとする。
と、その時だった。
琴子に覆い被さる仁美の肩越しに、笑いを含んだ声が降ってきた。
「まあ、仁美さんったら、もうそのくらいでおやめになったら? だってお楽しみはまだこれからじゃありませんか?」
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