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#188 浅ましき3人プレイ⑪
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「媚薬・・・?」
琴子は小首をかしげ、改めてそそり立つ二本のペニスを見た。
血管の浮き上がった二本の肉の棒は、尚も白濁液を尿道口から滲ませながら、元気に天井を指し示している。
まるで大衆に啓示を示す、古代の賢者の人差し指のように・・・。
言われてみれば、そうだった。
琴子が使用したローションは、ネット通販で購入したアダルトショップのものだったのだ。
道理で琴子自身、膣の中がいつまでたってもぐちょぐちょに潤っているはずである。
琴子は間接的な影響を受けているだけだが、和夫と正一はその媚薬入りローションをペニスにしっかり塗りこまれたのである。
確かに一回の射精ごときでは満足できないに違いない。
「そうだよ、ママ。だから、僕たち、まだやれる」
足を投げ出し、ペニスを揺すって和夫が言った。
デスマスクから覗く目は血走り、琴子の剃毛されて剥き出しになった性器に釘付けになっている。
「同感だな」
あれほど反発し合っていたのに、和夫の言葉に夫の正一が我が意を得たりとばかりにうなずいた。
「いや、むしろ、ここで終わりにされては、躰が疼いて今晩はろくに眠れないだろうよ」
「わかったわ」
不承不承といった感じを滲ませて、また琴子はため息をついた。
本心では、自分も続きをしたくてたまらなくなっている。
が、すぐに言うことを聞くのは癪だった。
今や主導権は琴子の側にあるのだ。
こんなことは、人妻になって以来、初めてである。
「それで、次はどんな方法がいいの? もう一度、オナホを使ってふたりいっぺんがいい? それとも、ひとりずつ交代交代でする?」
「できればひとりずつがいい。でも、だからといって、交代なんて、待ってる時間が耐えられないよ」
間髪を入れず、怒ったような口調で和夫が答えた。
「俺もだ」
正一がうなずいた。
そして、琴子の砲弾型に突き出た乳房をまぶしげに眺めながら、突拍子もないことを言い出した。
「だから考えたんだが、琴子、おまえ、穴ならふたつあるだろう? ひょっとして、後ろの穴も、仁美に開発されてるんじゃないか? あの色情狂の仁美のことだ。一度狙われたら、ただで済むはずがない」
#186 浅ましき3人プレイ?
もうひとつの穴・・・?
琴子はひやりとした。
正一の慧眼に、舌を巻く思いだった。
下世話な言い方だが、正一の言いたいことはわかる。
アナルの開発。
琴子は仁美にそれをされたのではないか、とそう言いたいのだ。
さすが、仁美と不倫していただけあると思った。
正一は仁美の性癖をある程度理解しているようだ。
そして、正一の推測は当たっていた。
初めて隣の家に誘われた日ー。
琴子は仁美に誘惑され、全裸にされて抱かれただけでなく、性器とアナルの両方を舐められたのである。
更にその後連れていかれたエステショップでは、スペシャルプログラムと称して、店員のミカとアミに宙吊りにされたあげく、身体中に媚薬入りローションを塗りたくられ、膣だけでなく、アナルにも細身のバイブを挿入されたのだ・・・。
あの時の気が狂わんばかりのすさまじい快感は、今もまだ肛門の内部や周囲に残っているほどだった。
「バレちゃったか…」
琴子は小娘のように、茶目っ気たっぷりにペロッと舌を出した。
「今更清楚な人妻を気取ってみても、もう無理みたいね」
考えてみれば、ここ数ヶ月でずいぶん変わったと思う。
和夫が事故に遭う前までは、琴子は夫以外の男はほとんど知らない貞淑な人妻だったのである。
それが、以前から琴子に劣情を抱いていた和夫の要求に負け、病室で安田たちの手にかかり、そして更にニンフォマニアの仁美の魔手に堕ちるに至り、自分から男の肉体を手玉に取る手練れの痴女に変貌してしまったのだ。
「いいわ。白状する。私、アナルも大丈夫なの」
「やっぱり・・・」
正一が我が意を得たりとばかりにうなずいた。
「仁美は、俺のアナルも開発しようとした・・・。あれは、ああいう女なんだ」
「アナルセックスか…。ママって、本当に淫乱なんだね」
デスマスクをかぶった和夫は、表情こそわからぬものの、声にはすっかり琴子に一目置いている響きがこもっている。
呼び方が、”かあさん”から”ママ”に幼児返りしていることからも、その主従関係の逆転が推測された。
「そうね。誰かさんの陰謀のおかげで、ママ、ずいぶん鍛えられたから」
突き出たロケット型の乳房ごと振り向き、悪戯っぽくウインクを返すと、和夫の股間でそそり立つ勃起ペニスが、まるで返事をするかのように、ぴくんと跳ね上がった。
琴子は小首をかしげ、改めてそそり立つ二本のペニスを見た。
血管の浮き上がった二本の肉の棒は、尚も白濁液を尿道口から滲ませながら、元気に天井を指し示している。
まるで大衆に啓示を示す、古代の賢者の人差し指のように・・・。
言われてみれば、そうだった。
琴子が使用したローションは、ネット通販で購入したアダルトショップのものだったのだ。
道理で琴子自身、膣の中がいつまでたってもぐちょぐちょに潤っているはずである。
琴子は間接的な影響を受けているだけだが、和夫と正一はその媚薬入りローションをペニスにしっかり塗りこまれたのである。
確かに一回の射精ごときでは満足できないに違いない。
「そうだよ、ママ。だから、僕たち、まだやれる」
足を投げ出し、ペニスを揺すって和夫が言った。
デスマスクから覗く目は血走り、琴子の剃毛されて剥き出しになった性器に釘付けになっている。
「同感だな」
あれほど反発し合っていたのに、和夫の言葉に夫の正一が我が意を得たりとばかりにうなずいた。
「いや、むしろ、ここで終わりにされては、躰が疼いて今晩はろくに眠れないだろうよ」
「わかったわ」
不承不承といった感じを滲ませて、また琴子はため息をついた。
本心では、自分も続きをしたくてたまらなくなっている。
が、すぐに言うことを聞くのは癪だった。
今や主導権は琴子の側にあるのだ。
こんなことは、人妻になって以来、初めてである。
「それで、次はどんな方法がいいの? もう一度、オナホを使ってふたりいっぺんがいい? それとも、ひとりずつ交代交代でする?」
「できればひとりずつがいい。でも、だからといって、交代なんて、待ってる時間が耐えられないよ」
間髪を入れず、怒ったような口調で和夫が答えた。
「俺もだ」
正一がうなずいた。
そして、琴子の砲弾型に突き出た乳房をまぶしげに眺めながら、突拍子もないことを言い出した。
「だから考えたんだが、琴子、おまえ、穴ならふたつあるだろう? ひょっとして、後ろの穴も、仁美に開発されてるんじゃないか? あの色情狂の仁美のことだ。一度狙われたら、ただで済むはずがない」
#186 浅ましき3人プレイ?
もうひとつの穴・・・?
琴子はひやりとした。
正一の慧眼に、舌を巻く思いだった。
下世話な言い方だが、正一の言いたいことはわかる。
アナルの開発。
琴子は仁美にそれをされたのではないか、とそう言いたいのだ。
さすが、仁美と不倫していただけあると思った。
正一は仁美の性癖をある程度理解しているようだ。
そして、正一の推測は当たっていた。
初めて隣の家に誘われた日ー。
琴子は仁美に誘惑され、全裸にされて抱かれただけでなく、性器とアナルの両方を舐められたのである。
更にその後連れていかれたエステショップでは、スペシャルプログラムと称して、店員のミカとアミに宙吊りにされたあげく、身体中に媚薬入りローションを塗りたくられ、膣だけでなく、アナルにも細身のバイブを挿入されたのだ・・・。
あの時の気が狂わんばかりのすさまじい快感は、今もまだ肛門の内部や周囲に残っているほどだった。
「バレちゃったか…」
琴子は小娘のように、茶目っ気たっぷりにペロッと舌を出した。
「今更清楚な人妻を気取ってみても、もう無理みたいね」
考えてみれば、ここ数ヶ月でずいぶん変わったと思う。
和夫が事故に遭う前までは、琴子は夫以外の男はほとんど知らない貞淑な人妻だったのである。
それが、以前から琴子に劣情を抱いていた和夫の要求に負け、病室で安田たちの手にかかり、そして更にニンフォマニアの仁美の魔手に堕ちるに至り、自分から男の肉体を手玉に取る手練れの痴女に変貌してしまったのだ。
「いいわ。白状する。私、アナルも大丈夫なの」
「やっぱり・・・」
正一が我が意を得たりとばかりにうなずいた。
「仁美は、俺のアナルも開発しようとした・・・。あれは、ああいう女なんだ」
「アナルセックスか…。ママって、本当に淫乱なんだね」
デスマスクをかぶった和夫は、表情こそわからぬものの、声にはすっかり琴子に一目置いている響きがこもっている。
呼び方が、”かあさん”から”ママ”に幼児返りしていることからも、その主従関係の逆転が推測された。
「そうね。誰かさんの陰謀のおかげで、ママ、ずいぶん鍛えられたから」
突き出たロケット型の乳房ごと振り向き、悪戯っぽくウインクを返すと、和夫の股間でそそり立つ勃起ペニスが、まるで返事をするかのように、ぴくんと跳ね上がった。
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