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#169 痴女の罠⑰
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鋭い音を発して、革のベルトが琴子の桃尻を叩いた。
「あっ」
膝立ちになった琴子の下半身に震えが走る。
が、痛みは思ったほどではなかった。
真に痛いと感じたのは最初の二、三発だけで、不思議なことに琴子は次第に倒錯した快感すら感じ始めている。
次はどこを叩かれるかー。
そう考えて緊張しているところにやにわに全く予想外の個所を叩かれると、それだけで股間が疼くのだ。
知らず知らずのうちに、琴子は勇作が打擲しやすいように尻を高く掲げている。
右足首に絡まったパンティのクロス部分がぐっしょり濡れているのが、肌への感触と匂いでわかる。
琴子は自分でも恥ずかしいほど匂い立てていた。
下半身はいうまでもなく、全身の毛穴から発情した牝の匂いを発散しているのだ。
その匂いに、同じ牝である綾子が気づかぬはずなかった。
「あなた、メス犬臭いわ」
セーラー服の胸元からこぼれ出した琴子のたわわな乳房をくちゃくちゃに揉みながら、綾子が言った。
「すごく臭う。ねえ、もっと嗅がせてよ」
セーラー服のファスナーをいっぱいまで下ろすと、綾子が乱暴に琴子の上半身から抜き取った。
ついでにブラジャーもはぎ取ると、琴子を上半身裸にしてその手首をつかみ、両腕を頭上にねじり上げた。
露わになったのは、すべすべの腋の下である。
「これだわ、この匂い」
綾子が琴子の右の腋の下に鼻先をうずめ、つぶやいた。
「なんてかぐわしい・・・。牝犬のフェロモンの匂いがぷんぷんする。おかげでこっちまで催してきたじゃない」
「あっ」
膝立ちになった琴子の下半身に震えが走る。
が、痛みは思ったほどではなかった。
真に痛いと感じたのは最初の二、三発だけで、不思議なことに琴子は次第に倒錯した快感すら感じ始めている。
次はどこを叩かれるかー。
そう考えて緊張しているところにやにわに全く予想外の個所を叩かれると、それだけで股間が疼くのだ。
知らず知らずのうちに、琴子は勇作が打擲しやすいように尻を高く掲げている。
右足首に絡まったパンティのクロス部分がぐっしょり濡れているのが、肌への感触と匂いでわかる。
琴子は自分でも恥ずかしいほど匂い立てていた。
下半身はいうまでもなく、全身の毛穴から発情した牝の匂いを発散しているのだ。
その匂いに、同じ牝である綾子が気づかぬはずなかった。
「あなた、メス犬臭いわ」
セーラー服の胸元からこぼれ出した琴子のたわわな乳房をくちゃくちゃに揉みながら、綾子が言った。
「すごく臭う。ねえ、もっと嗅がせてよ」
セーラー服のファスナーをいっぱいまで下ろすと、綾子が乱暴に琴子の上半身から抜き取った。
ついでにブラジャーもはぎ取ると、琴子を上半身裸にしてその手首をつかみ、両腕を頭上にねじり上げた。
露わになったのは、すべすべの腋の下である。
「これだわ、この匂い」
綾子が琴子の右の腋の下に鼻先をうずめ、つぶやいた。
「なんてかぐわしい・・・。牝犬のフェロモンの匂いがぷんぷんする。おかげでこっちまで催してきたじゃない」
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