160 / 385
#158 痴女の罠⑥
しおりを挟む
仁美のそのひと言を待っていたかのように、われに返った和夫と正一が動いた。
琴子から野次馬を引き剥がすと、申し合わせたように、前後から性器とアナルを刺し貫いた。
琴子の高さは、ちょうどふたりの腰の高さに股間と尻が来るように調整されている。
だから、その気になれば、挿入は簡単だった。
ふたりとも、それぞれペニスの前に開いた穴に亀頭を突っ込めばいいだけなのだ。
野次馬たちのたび重なる前戯によって琴子は性器から会陰部、菊門までローションを塗ったように濡れている。
指であらかじめ押し広げられていたせいで、挿入は驚くほどスムーズだった。
乱暴に突っ込まれたにもかかわらず、琴子の穴はいとも簡単に二本の勃起ペニスを咥え込んでいた。
ふたりの肉棒が、ずぶずぶと根元までめり込んだ時である。
琴子はこれまで感じたことのない快感に、思わず大きく反り返り、あられもない声で叫んでいた。
「あうううっ! 奥で、奥で、当たってるぅ!」
前から突っ込まれた和夫のペニスと後ろから突っ込まれた正一のペニス。
それが膣壁一枚を境にして、間にローターをはさみ、琴子の中心で激しくぶつかり合っているのだ。
亀頭と亀頭に圧迫され、琴子の子宮と膣の境目でローターが狂ったように飛び跳ねた。
激烈な振動と挿入の快感で、鎖で緊縛された琴子の琴子の生白い脚が痙攣する。
「ああああああああああっ! だ、だめ、琴子、ま、また、い、いく、いっちゃうぅ!」
琴子の嬌声に、理性を失った野次馬がどっとばかりに引き寄せられていく。
何本もの手が伸び、またぞろ琴子の裸身を隅々までまさぐり出した。
乳房を握られ、乳首をつねられ、口に指を突っ込まれ、引きずり出された舌を指で弄られ、琴子は悶える。
欲情に呑み込まれた裸の人妻に、無関係な他人たちがゾンビのように群がっていく。
汗と淫汁の匂いが、周囲にむせ返らんばかりに立ちのぼる。
その阿鼻叫喚の性欲地獄を眺めながら、恍惚とした表情で、仁美がおもむろに己の乳房と性器を弄び始めた…。
琴子から野次馬を引き剥がすと、申し合わせたように、前後から性器とアナルを刺し貫いた。
琴子の高さは、ちょうどふたりの腰の高さに股間と尻が来るように調整されている。
だから、その気になれば、挿入は簡単だった。
ふたりとも、それぞれペニスの前に開いた穴に亀頭を突っ込めばいいだけなのだ。
野次馬たちのたび重なる前戯によって琴子は性器から会陰部、菊門までローションを塗ったように濡れている。
指であらかじめ押し広げられていたせいで、挿入は驚くほどスムーズだった。
乱暴に突っ込まれたにもかかわらず、琴子の穴はいとも簡単に二本の勃起ペニスを咥え込んでいた。
ふたりの肉棒が、ずぶずぶと根元までめり込んだ時である。
琴子はこれまで感じたことのない快感に、思わず大きく反り返り、あられもない声で叫んでいた。
「あうううっ! 奥で、奥で、当たってるぅ!」
前から突っ込まれた和夫のペニスと後ろから突っ込まれた正一のペニス。
それが膣壁一枚を境にして、間にローターをはさみ、琴子の中心で激しくぶつかり合っているのだ。
亀頭と亀頭に圧迫され、琴子の子宮と膣の境目でローターが狂ったように飛び跳ねた。
激烈な振動と挿入の快感で、鎖で緊縛された琴子の琴子の生白い脚が痙攣する。
「ああああああああああっ! だ、だめ、琴子、ま、また、い、いく、いっちゃうぅ!」
琴子の嬌声に、理性を失った野次馬がどっとばかりに引き寄せられていく。
何本もの手が伸び、またぞろ琴子の裸身を隅々までまさぐり出した。
乳房を握られ、乳首をつねられ、口に指を突っ込まれ、引きずり出された舌を指で弄られ、琴子は悶える。
欲情に呑み込まれた裸の人妻に、無関係な他人たちがゾンビのように群がっていく。
汗と淫汁の匂いが、周囲にむせ返らんばかりに立ちのぼる。
その阿鼻叫喚の性欲地獄を眺めながら、恍惚とした表情で、仁美がおもむろに己の乳房と性器を弄び始めた…。
0
お気に入りに追加
149
あなたにおすすめの小説




ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる