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#151 乱交パーティへの誘い⑲

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 短い階段を下りてまた上がり、琴子の家の前を通り過ぎてまっすぐ行くと、突き当りがエレベーターだ。
 通路を蟹歩きで移動する。
 和夫と正一はリズムがつかめてきたようで、歩行速度が速くなっている。
 仁美が手を伸ばしてエレベーターのボタンを押した。
 箱はこの階で止まったままだったらしく、すぐにドアが開いた。
 4人入ると、中は狭かった。
 が、ようやく一息つけた男たちは、ここで獣のようにピストン運動を再開し始めた。
「あんっ、いやあっ、あああああっ!」
 無茶苦茶に真下から突き上げられ、琴子はむせび泣き、たまらず仁美に抱きついた。
 仁美の硬い乳首が琴子の勃起乳首に正面から当たり、乳房の肉にめり込ませる。
 和夫はケロイドだらけの醜い顔を琴子の背にうずめ、物も言わずに腰を上下させている。
「ふふ、正一、どうしたの? 和夫君に負けてるわよ。そろそろわたくしも、奥様みたいに喘がせてくださらないこと?」
 仁美が挑発すると、
「むううっ!」
 正一の顔が怒りと恥辱で真っ赤になった。
 仁美の裸の背中ををエレベーターの壁に押しつけると、鼻息も荒く腰を突き上げた。
「まだよ、まだ足りないわ。どうしてあなたのおチンポは、そんなに細くて短いの? 一度くらいはわたくしのボルチオにその腐れ亀頭を届かせてごらんなさいよ。こんなことなら、和夫君と交代してもらいますからね」
「い、いやです」
 即座に琴子はかぶりを振った。
「あんな男より、和夫のほうがずっといい…。だいたいこの子は化け物です。美しい仁美さんには似合いません」
「そんなことないわ。醜い少年に抱かれてる琴子さんって、とっても素敵ですもの。まるで悪夢の主人公みたい」
 ふたりの会話がが聞こえているのかいないのか、和夫はただがむしゃらに突きまくってくる。
 おかげで琴子は言葉を交わす余裕もなくなった。
 はあはあ言いながら、仁美にしがみつき、その顔を舐め回す。
 下顎から唇を舐め、形のいい鼻を舐め出した時、チンと澄んだ音がしてエレベーターが止まり、ドアが開いた。
「ひっ」
 息を呑むような声が聞こえたので、ふと薄目を開けると、中年夫婦がこちらを見て目を見開いていた。
「見られてるわ」
 仁美が琴子の耳の穴にささやいた。
「さあ、どうします? 琴子さんの恥ずかしい姿、ここの住人の方ににばっちり見られちゃってるますよ?」
「い、言わないで」
 一気に高まった羞恥のせいか、琴子の膣口からどろりと生温かい汁が溢れ出す。
「あ、あなたたち…こんなところで、何やってるんでです? 恥を知りなさい、恥を! け、警察呼びますよ?」
 女のほうが先に正気に返り、詰問調の尖った声で半ばなじるように訊いてきた。

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