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#126 狂った夫②
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「わかったわ…なんでもしますから、乱暴はしないで…」
琴子は正一の足にすがりついて、哀願した。
正一が何か言う前に、そそり立ったペニスを両手で包んだ。
正一は仮性包茎である。
その時点ですでに息子の和夫に負けている。
だが、その分、攻略しやすいといえた。
仮性包茎の場合、亀頭は普段、包皮に包まれている。
だから刺激に弱く、やり方さえ間違えなければ、少しの愛撫で逝ってしまうのだ。
両手で竿を握りしめ、ゆっくり上下にしごいた。
包皮が後退して、ピンク色の亀頭の先が出たり隠れたりする。
皮が剥けるたびに恥垢と尿の臭気が立ち上り、琴子は吐きそうになる。
これだから、仮性包茎は嫌なのだ。
入浴して念入りに洗った後でないと、不潔すぎてフェラをする気になれないのである。
が、今はそんな愚痴をこぼしている場合ではなかった。
早く正一を満足させて、家から閉め出された和夫を中に入れてやらねばならない。
いくら真夏だとはいえ、全裸で何時間も外に放置されたら風邪を引いてしまうだろう。
本人は気づいていないが、琴子の気持ちは夫の正一よりさっきまで交わっていた息子のほうに偏向している。
その原因のひとつが和夫とのセックスの相性の良さに気づいたことであり、性器同士の比較でもあった。
和夫の一物に比べたら、夫のこれはあまりにお粗末だ。
そう思うと、妙な優越感のようなものが湧いてきて、琴子はペニスをしごく手に力を込めた。
ひょこひょこと出たり入ったりする亀頭の先を、人差し指の腹で撫でる。
尿道口からにじみ出てきた前駆液を丹念に亀頭全体に広げてやり、顏を近づけて尿道口を舌でつついてやる。
「うう…い、いいっ」
下肢を震わせ、正一がうめいた。
今更、何を勝手なことを。
あれほど私を無視し続けたくせに。
私をいないものとして扱って、どこの馬の骨ともわからない女と陰でセックスしまくっているくせに…。
「もっと、もっと」
正一が琴子の後頭部の髪をつかんで、顔全体を股間に押しつけた。
ペニスが喉の奥にめり込み、硬い針金のような陰毛が鼻孔に入ってきた。
危うくせき込みそうになるのをこらえ、口いっぱいに頬張った肉棒をじゅるじゅる音を立ててしゃぶりまくる。
包皮が剥け、カリの下でくちゃくちゃに縮むのがわかった。
剥き出しになった亀頭を、痛みを感じさせないよう、唾液にまぶした舌で、表から裏までじっくり舐め回す。
左手を自由にして、下から陰嚢をつかんで手のひらで揉みほぐすと、
「ああっ、あああっ!」
正一の声が快感で裏返った。
琴子の口の中で、未発達なペニスが急速に膨れ上がっていく。
ガタガタと震え始める正一。
琴子の頭を抱えたまま、硬直したように天を睨みつけている。
逝け。
この役立たず。
尖らせて硬くした舌先を、尿道口に突き刺した瞬間だった。
ぐわっと肉棒が膨張し、その充血し切った先端から熱く青臭い液体が琴子の口腔内に奔流のごとく噴き出した。
琴子は正一の足にすがりついて、哀願した。
正一が何か言う前に、そそり立ったペニスを両手で包んだ。
正一は仮性包茎である。
その時点ですでに息子の和夫に負けている。
だが、その分、攻略しやすいといえた。
仮性包茎の場合、亀頭は普段、包皮に包まれている。
だから刺激に弱く、やり方さえ間違えなければ、少しの愛撫で逝ってしまうのだ。
両手で竿を握りしめ、ゆっくり上下にしごいた。
包皮が後退して、ピンク色の亀頭の先が出たり隠れたりする。
皮が剥けるたびに恥垢と尿の臭気が立ち上り、琴子は吐きそうになる。
これだから、仮性包茎は嫌なのだ。
入浴して念入りに洗った後でないと、不潔すぎてフェラをする気になれないのである。
が、今はそんな愚痴をこぼしている場合ではなかった。
早く正一を満足させて、家から閉め出された和夫を中に入れてやらねばならない。
いくら真夏だとはいえ、全裸で何時間も外に放置されたら風邪を引いてしまうだろう。
本人は気づいていないが、琴子の気持ちは夫の正一よりさっきまで交わっていた息子のほうに偏向している。
その原因のひとつが和夫とのセックスの相性の良さに気づいたことであり、性器同士の比較でもあった。
和夫の一物に比べたら、夫のこれはあまりにお粗末だ。
そう思うと、妙な優越感のようなものが湧いてきて、琴子はペニスをしごく手に力を込めた。
ひょこひょこと出たり入ったりする亀頭の先を、人差し指の腹で撫でる。
尿道口からにじみ出てきた前駆液を丹念に亀頭全体に広げてやり、顏を近づけて尿道口を舌でつついてやる。
「うう…い、いいっ」
下肢を震わせ、正一がうめいた。
今更、何を勝手なことを。
あれほど私を無視し続けたくせに。
私をいないものとして扱って、どこの馬の骨ともわからない女と陰でセックスしまくっているくせに…。
「もっと、もっと」
正一が琴子の後頭部の髪をつかんで、顔全体を股間に押しつけた。
ペニスが喉の奥にめり込み、硬い針金のような陰毛が鼻孔に入ってきた。
危うくせき込みそうになるのをこらえ、口いっぱいに頬張った肉棒をじゅるじゅる音を立ててしゃぶりまくる。
包皮が剥け、カリの下でくちゃくちゃに縮むのがわかった。
剥き出しになった亀頭を、痛みを感じさせないよう、唾液にまぶした舌で、表から裏までじっくり舐め回す。
左手を自由にして、下から陰嚢をつかんで手のひらで揉みほぐすと、
「ああっ、あああっ!」
正一の声が快感で裏返った。
琴子の口の中で、未発達なペニスが急速に膨れ上がっていく。
ガタガタと震え始める正一。
琴子の頭を抱えたまま、硬直したように天を睨みつけている。
逝け。
この役立たず。
尖らせて硬くした舌先を、尿道口に突き刺した瞬間だった。
ぐわっと肉棒が膨張し、その充血し切った先端から熱く青臭い液体が琴子の口腔内に奔流のごとく噴き出した。
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