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#109 快楽マッサージ⑨
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ミカが壁の操作盤に指を這わせると、かすかな機械音が響いて、琴子の躰が徐々に降下し始めた。
琴子は目を皿のように見開いて、下を見た。
首を振る極太のティルドが少しずつ近づいてくる。
その黒光りする亀頭の表面に、琴子の膣口から垂れた愛液が落ちた。
「お客さま、こんな趣向はいかがですか?」
ミカの言葉が終らぬうちに、壁が左右に開き始めた。
その下から現れたのは、全面を覆う巨大な鏡だった。
「いやっ」
そこに映る自分の姿を見て、琴子はとっさに顔を背けた。
ロープで全身を拘束され、乳房や脇腹の肉を飛び出させた中年女。
その生白い肌の中年女が股を大開にして、露出した性器に黒人のそれを模したような獰猛極まりないティルドを咥え込もうとしているのだ。
しかも、剃毛されたばかりの琴子の股間は、深い割れ目を穿った大陰唇が剥き出しになっている。
それこそその肉襞に光る淫汁の露も見えるほど。
「やめて・・・恥ずかしい・・・」
首を横に振ると、汗に濡れた髪が頬に貼りついた。
「うそおっしゃい」
くすくす笑い始めたのは、仁美だった。
「琴子さん、ご自分のはしたない姿、本当は見るの、お好きなんでしょう? やせ我慢しないで、ほら」
「そ、そんな、こと・・・」
否定しながらも、琴子はいつしか鏡を横目で盗み見ていた。
今にも局部に亀頭が触れんばかりになっている。
夫の正一のものより、もっとずっと逞しいアレが・・・。
それを目の当たりにした途端、琴子の中でなにかが弾けた。
ほ、ほしい・・・。
次の瞬間、琴子は我知らず、ねだるように肉づきのいい尻を振り始めていた。
琴子は目を皿のように見開いて、下を見た。
首を振る極太のティルドが少しずつ近づいてくる。
その黒光りする亀頭の表面に、琴子の膣口から垂れた愛液が落ちた。
「お客さま、こんな趣向はいかがですか?」
ミカの言葉が終らぬうちに、壁が左右に開き始めた。
その下から現れたのは、全面を覆う巨大な鏡だった。
「いやっ」
そこに映る自分の姿を見て、琴子はとっさに顔を背けた。
ロープで全身を拘束され、乳房や脇腹の肉を飛び出させた中年女。
その生白い肌の中年女が股を大開にして、露出した性器に黒人のそれを模したような獰猛極まりないティルドを咥え込もうとしているのだ。
しかも、剃毛されたばかりの琴子の股間は、深い割れ目を穿った大陰唇が剥き出しになっている。
それこそその肉襞に光る淫汁の露も見えるほど。
「やめて・・・恥ずかしい・・・」
首を横に振ると、汗に濡れた髪が頬に貼りついた。
「うそおっしゃい」
くすくす笑い始めたのは、仁美だった。
「琴子さん、ご自分のはしたない姿、本当は見るの、お好きなんでしょう? やせ我慢しないで、ほら」
「そ、そんな、こと・・・」
否定しながらも、琴子はいつしか鏡を横目で盗み見ていた。
今にも局部に亀頭が触れんばかりになっている。
夫の正一のものより、もっとずっと逞しいアレが・・・。
それを目の当たりにした途端、琴子の中でなにかが弾けた。
ほ、ほしい・・・。
次の瞬間、琴子は我知らず、ねだるように肉づきのいい尻を振り始めていた。
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