嬲られる淫獣 ~贖罪のために性奴隷と化した牝犬人妻はきょうも鬼畜の息子に奉仕する~

戸影絵麻

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#101 快楽マッサージ①

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 うつ伏せになった琴子の躰の上を、ふたりの少女の手のひらが縦横無尽に撫でさする。
 時には羽毛で触れるように、時にはオイルを揉みこむように肌を撫で回されていると、琴子はだんだん恍惚とした気分になってきた。
 最初はただくすぐったかっただけなのに、それが徐々に快感に変わってきている。
 ミカとアミのマッサージは、堂に入ったものだった。
 琴子の臀部と内腿をゆっくりと揉みほぐし、手を滑らせて脇腹から腋の下へと的確に感じる箇所を突いてくる。
 その証拠に、腹這いになったまま、琴子は何度もびくんと全身を震わせた。
 ふたりの指先が太腿のつけ根に達し、性器のすぐそばをかすめると、躰の芯が疼いてしかたなくなった。
 膣の奥で小刻みに震え続けるローターの影響も大きかった。
「あん・・・ああん・・・」
 ただマッサージされているだけなのに、琴子は知らず知らずのうちに甘い声で喘ぎ始めていた。
 股間から滲みk出る愛液に気づかれやしないかと、ひやりとした。
 が、ふたりは何事もなかったように作業を進めていく。
「さあ、背中側は終わりました。今度は仰向けになってください」
「はい・・・」
 返事をする声がかすれた。
 何も身に着けていない状態で見ず知らずの他人に躰の前面をさらすことには、さすがに抵抗がある。
 が、それよりも期待感のほうが強かった。
 背中側だけでもあれだけ気持ちがよかったのだ。
 その手で一番感じるところを触られたら・・・。
「まずは、下半身からいきますね」
 琴子の太腿にオイルを垂らしながら、ミカが言った。
「お疲れのようですから、お脚の筋肉からほぐしていきます」
 ミカが太腿を揉み始めるのと同時に、アミが琴子の右足の指を弄り出した。
 一本ずつ指を折り曲げながら、指の股を揉んでいる。
 やがて奇妙な感触が足の親指を包み込み、琴子は危うく声を上げそうになった。
 肘をついて身を起こす。
 やっぱり・・・。
 アミが琴子の足の指を口に含んでいるのだ。
「そ、そんなことまで・・・」
 言いかけた琴子の躰を、ミカがそっと押し倒す。
「いいんですよ。これもサービスのうちですから。では、今度はお股のほうに行きますね」
 元のように仰向けになると、ミカが琴子の鼠径部にオイルを垂らし始めた。
 それを両手にたっぷりつけると、下腹から太腿のつけ根にかけてをじわじわと揉んでいく。
 ミカの手が性器に近づくにつれ、琴子は次第に震え出した。
 もうすぐだ・・・。
 もうすぐあの指が、私の”あそこ”に・・・。
 期待でめまいがするほどだった。
 緊張で固くなった琴子に、ミカが歌うような口調で声をかけてきた。
「お客様のお股、つるつるでとってもお綺麗ですよ。余分な茂みがなくなって、割れ目がしっかり見えてます」
 
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