103 / 385
#101 快楽マッサージ①
しおりを挟む
うつ伏せになった琴子の躰の上を、ふたりの少女の手のひらが縦横無尽に撫でさする。
時には羽毛で触れるように、時にはオイルを揉みこむように肌を撫で回されていると、琴子はだんだん恍惚とした気分になってきた。
最初はただくすぐったかっただけなのに、それが徐々に快感に変わってきている。
ミカとアミのマッサージは、堂に入ったものだった。
琴子の臀部と内腿をゆっくりと揉みほぐし、手を滑らせて脇腹から腋の下へと的確に感じる箇所を突いてくる。
その証拠に、腹這いになったまま、琴子は何度もびくんと全身を震わせた。
ふたりの指先が太腿のつけ根に達し、性器のすぐそばをかすめると、躰の芯が疼いてしかたなくなった。
膣の奥で小刻みに震え続けるローターの影響も大きかった。
「あん・・・ああん・・・」
ただマッサージされているだけなのに、琴子は知らず知らずのうちに甘い声で喘ぎ始めていた。
股間から滲みk出る愛液に気づかれやしないかと、ひやりとした。
が、ふたりは何事もなかったように作業を進めていく。
「さあ、背中側は終わりました。今度は仰向けになってください」
「はい・・・」
返事をする声がかすれた。
何も身に着けていない状態で見ず知らずの他人に躰の前面をさらすことには、さすがに抵抗がある。
が、それよりも期待感のほうが強かった。
背中側だけでもあれだけ気持ちがよかったのだ。
その手で一番感じるところを触られたら・・・。
「まずは、下半身からいきますね」
琴子の太腿にオイルを垂らしながら、ミカが言った。
「お疲れのようですから、お脚の筋肉からほぐしていきます」
ミカが太腿を揉み始めるのと同時に、アミが琴子の右足の指を弄り出した。
一本ずつ指を折り曲げながら、指の股を揉んでいる。
やがて奇妙な感触が足の親指を包み込み、琴子は危うく声を上げそうになった。
肘をついて身を起こす。
やっぱり・・・。
アミが琴子の足の指を口に含んでいるのだ。
「そ、そんなことまで・・・」
言いかけた琴子の躰を、ミカがそっと押し倒す。
「いいんですよ。これもサービスのうちですから。では、今度はお股のほうに行きますね」
元のように仰向けになると、ミカが琴子の鼠径部にオイルを垂らし始めた。
それを両手にたっぷりつけると、下腹から太腿のつけ根にかけてをじわじわと揉んでいく。
ミカの手が性器に近づくにつれ、琴子は次第に震え出した。
もうすぐだ・・・。
もうすぐあの指が、私の”あそこ”に・・・。
期待でめまいがするほどだった。
緊張で固くなった琴子に、ミカが歌うような口調で声をかけてきた。
「お客様のお股、つるつるでとってもお綺麗ですよ。余分な茂みがなくなって、割れ目がしっかり見えてます」
時には羽毛で触れるように、時にはオイルを揉みこむように肌を撫で回されていると、琴子はだんだん恍惚とした気分になってきた。
最初はただくすぐったかっただけなのに、それが徐々に快感に変わってきている。
ミカとアミのマッサージは、堂に入ったものだった。
琴子の臀部と内腿をゆっくりと揉みほぐし、手を滑らせて脇腹から腋の下へと的確に感じる箇所を突いてくる。
その証拠に、腹這いになったまま、琴子は何度もびくんと全身を震わせた。
ふたりの指先が太腿のつけ根に達し、性器のすぐそばをかすめると、躰の芯が疼いてしかたなくなった。
膣の奥で小刻みに震え続けるローターの影響も大きかった。
「あん・・・ああん・・・」
ただマッサージされているだけなのに、琴子は知らず知らずのうちに甘い声で喘ぎ始めていた。
股間から滲みk出る愛液に気づかれやしないかと、ひやりとした。
が、ふたりは何事もなかったように作業を進めていく。
「さあ、背中側は終わりました。今度は仰向けになってください」
「はい・・・」
返事をする声がかすれた。
何も身に着けていない状態で見ず知らずの他人に躰の前面をさらすことには、さすがに抵抗がある。
が、それよりも期待感のほうが強かった。
背中側だけでもあれだけ気持ちがよかったのだ。
その手で一番感じるところを触られたら・・・。
「まずは、下半身からいきますね」
琴子の太腿にオイルを垂らしながら、ミカが言った。
「お疲れのようですから、お脚の筋肉からほぐしていきます」
ミカが太腿を揉み始めるのと同時に、アミが琴子の右足の指を弄り出した。
一本ずつ指を折り曲げながら、指の股を揉んでいる。
やがて奇妙な感触が足の親指を包み込み、琴子は危うく声を上げそうになった。
肘をついて身を起こす。
やっぱり・・・。
アミが琴子の足の指を口に含んでいるのだ。
「そ、そんなことまで・・・」
言いかけた琴子の躰を、ミカがそっと押し倒す。
「いいんですよ。これもサービスのうちですから。では、今度はお股のほうに行きますね」
元のように仰向けになると、ミカが琴子の鼠径部にオイルを垂らし始めた。
それを両手にたっぷりつけると、下腹から太腿のつけ根にかけてをじわじわと揉んでいく。
ミカの手が性器に近づくにつれ、琴子は次第に震え出した。
もうすぐだ・・・。
もうすぐあの指が、私の”あそこ”に・・・。
期待でめまいがするほどだった。
緊張で固くなった琴子に、ミカが歌うような口調で声をかけてきた。
「お客様のお股、つるつるでとってもお綺麗ですよ。余分な茂みがなくなって、割れ目がしっかり見えてます」
1
お気に入りに追加
147
あなたにおすすめの小説

ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。



どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる