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#69 隣家の女⑥
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琴子は淫語に弱い。
5人の男たちとの病室でのあの淫らな一週間が、琴子の性向にその新たな一面を加えていた。
行為中に卑猥な言葉を聞かされると、すぐさま快感が倍になってしまうのである。
指摘された部位が急に痛いほど意識され、愛撫を加えてほしくてならなくなってしまうのだ。
今がちょうど、それだった。
ショーツの濡れ具合を指摘されると、とたんに股間が疼いてたまらなくなってきた。
閉じかけた太腿が、自然に緩むのがわかった。
「ふふっ、いい子ね」
仁美が悪戯っぽく笑い、内腿を撫でながら、再び右手を琴子の三角ゾーンに差し入れてくる。
人差し指が、ショーツの食い込んだスリットをなぞった。
クリトリスを探りあて、軽くつつくと、会陰部に向けてゆっくりと戻っていく。
それを数回繰り返されると、もう、いけなかった。
「ああん・・・駄目なのに・・・」
言葉とは裏腹に、琴子のむっちりした太腿が、少しずつ左右に開いていく。
だだ開くだけでなく、限界まで開き切ってショーツの中心部を晒すと、ねだるように腰を前に突き出した。
「すごい・・・染みが、どんどん広がってる・・・」
琴子の反応をうかがいながら、仁美が楽しそうに指を行き来させる。
そうしながら、おもむろに琴子の乳房に顔を近づけると、長い舌を伸ばして右の勃起乳首をぺろりと舐めた。
舌先で乳頭をリズミカルにつつき、乳首のつけ根を丹念に舐め回す。
「あうぅぅ・・・」
琴子は思わずのけぞった。
のけぞらずにはいられなかった。
子宮のあたりからふいにマグマが噴出し、琴子の蜜壺にじわりと広がった。
「中に指を入れてもいいかしら?」
のけぞった琴子の顔を間近で観察しながら、仁美が言った。
「それともきょうは、このへんでやめておきますか?」
「だめ」
反射的に、琴子は激しく首を振っていた。
「やめ・・・ないで・・・。入れて・・・入れてほしい・・」
琴子が自身の敗北を実感したのは、まさにこの時だった。
5人の男たちとの病室でのあの淫らな一週間が、琴子の性向にその新たな一面を加えていた。
行為中に卑猥な言葉を聞かされると、すぐさま快感が倍になってしまうのである。
指摘された部位が急に痛いほど意識され、愛撫を加えてほしくてならなくなってしまうのだ。
今がちょうど、それだった。
ショーツの濡れ具合を指摘されると、とたんに股間が疼いてたまらなくなってきた。
閉じかけた太腿が、自然に緩むのがわかった。
「ふふっ、いい子ね」
仁美が悪戯っぽく笑い、内腿を撫でながら、再び右手を琴子の三角ゾーンに差し入れてくる。
人差し指が、ショーツの食い込んだスリットをなぞった。
クリトリスを探りあて、軽くつつくと、会陰部に向けてゆっくりと戻っていく。
それを数回繰り返されると、もう、いけなかった。
「ああん・・・駄目なのに・・・」
言葉とは裏腹に、琴子のむっちりした太腿が、少しずつ左右に開いていく。
だだ開くだけでなく、限界まで開き切ってショーツの中心部を晒すと、ねだるように腰を前に突き出した。
「すごい・・・染みが、どんどん広がってる・・・」
琴子の反応をうかがいながら、仁美が楽しそうに指を行き来させる。
そうしながら、おもむろに琴子の乳房に顔を近づけると、長い舌を伸ばして右の勃起乳首をぺろりと舐めた。
舌先で乳頭をリズミカルにつつき、乳首のつけ根を丹念に舐め回す。
「あうぅぅ・・・」
琴子は思わずのけぞった。
のけぞらずにはいられなかった。
子宮のあたりからふいにマグマが噴出し、琴子の蜜壺にじわりと広がった。
「中に指を入れてもいいかしら?」
のけぞった琴子の顔を間近で観察しながら、仁美が言った。
「それともきょうは、このへんでやめておきますか?」
「だめ」
反射的に、琴子は激しく首を振っていた。
「やめ・・・ないで・・・。入れて・・・入れてほしい・・」
琴子が自身の敗北を実感したのは、まさにこの時だった。
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