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#50 奉仕する牝犬⑬
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唇を割るようにして、篠崎のペニスが入ってきた。
長さは梶田のものに負けるが、フランクフルトソーセージ並みに太い。
すでに十分勃起しているらしく、海綿体に血管が浮き出ているのが、口腔の内側にあたる感触でわかる。
「どうだ、夫以外のペニスの味は」
琴子の髪を右手でつかみ、篠崎がぐいぐい股間を押しつけてくる。
その野卑な言葉が、琴子の嗜虐心を更に刺激する。
もう、何本目だろう。
ふとそんな考えが脳裏を去来した。
いったい私は、夫以外の男の性器を、この短い時間に何本咥えたのだろう・・・。
右手で琴子の髪をつかみ、空いた左手を伸ばして、篠崎が下から乳房をもみくちゃにする。
患者たちのどこか遠慮がちな愛撫に比べ、それは夫の正三を連想させるほど荒々しい。
「君たちも、ただ見てるだけでは物足りないだろう」
琴子の顔を激しく股間に打ちつけながら、篠崎が言った。
「どうせなら、この淫乱女、みんなで滅茶苦茶にしてやるんだ」
「先生、ずいぶんヒートしちゃってるね」
和夫が笑いながら横やりを入れてきた。
「淫乱女って、それ、一応、俺のかあさんなんだけどな」
「あ、ああ。しかし、母親を懲らしめたいと提案してきたのは、元はといえば、和夫君、君のほうじゃないか」
うろたえたように、篠崎が言う。
「まあ、そうだけどね」
和夫は楽しそうだ。
その分、琴子は少し気が楽になった気がした。
和夫の気が晴れるなら、夫以外の男たちとの性行為など、何ほどのものでもない。
そんなふうにまで思えてくるから、自分でも不思議だった。
「ダメなのか?」
「いや、むしろ逆だね」
気弱になった篠崎に向かって、和夫が言った。
「もう、あまり時間がない。もうそろそろ夕食だからね。となれば、最後は皆さんに総力戦で、思う存分かあさんを凌辱していただこうかと」
患者たちの間から、声にならぬどよめきが起きた。
「ただし、何度も言うようだけど、本番は禁止。それ以外なら、何をしてもOKだよ」
「それはまた太っ腹な」
安田が妙な誉め方をした。
「こういうのはどうじゃ?」
代わって鶴松老人が指揮を執る。
「さっきはわしらが奥さんに全員”尺八”をしてもらった。それはそれは見事な尺八をな。ならば、今度はお返しに、わしらが奥さんのあそこを舐めてあげるのじゃ。そう、順番にな」
「それはいい。見てください。ここ」
安田が高く掲げた琴子の尻の間を指さした。
「ぐっしょり濡れてる。蜜が溢れて、とってもおいしそうですよ」
「待ってる間、乳を触らせてもらってもいいか?」
ぶっきらぼうな口調で訊いたのは、梶田である。
「もちろんさ。なんならクリトリスもね」
篠崎の勃起ペニスを夢中でしゃぶりながら男たちの会話を耳にしているうちに、琴子はますます高まってきた。
そして、思ったのだ。
なんていやらしい。
みんな、私のこと、完全にモノ扱いして。
でも・・・。
今は、それがいい。
だって・・・・・・。
本番抜きでも、こんなに気持ちよくなれるんだものー。
長さは梶田のものに負けるが、フランクフルトソーセージ並みに太い。
すでに十分勃起しているらしく、海綿体に血管が浮き出ているのが、口腔の内側にあたる感触でわかる。
「どうだ、夫以外のペニスの味は」
琴子の髪を右手でつかみ、篠崎がぐいぐい股間を押しつけてくる。
その野卑な言葉が、琴子の嗜虐心を更に刺激する。
もう、何本目だろう。
ふとそんな考えが脳裏を去来した。
いったい私は、夫以外の男の性器を、この短い時間に何本咥えたのだろう・・・。
右手で琴子の髪をつかみ、空いた左手を伸ばして、篠崎が下から乳房をもみくちゃにする。
患者たちのどこか遠慮がちな愛撫に比べ、それは夫の正三を連想させるほど荒々しい。
「君たちも、ただ見てるだけでは物足りないだろう」
琴子の顔を激しく股間に打ちつけながら、篠崎が言った。
「どうせなら、この淫乱女、みんなで滅茶苦茶にしてやるんだ」
「先生、ずいぶんヒートしちゃってるね」
和夫が笑いながら横やりを入れてきた。
「淫乱女って、それ、一応、俺のかあさんなんだけどな」
「あ、ああ。しかし、母親を懲らしめたいと提案してきたのは、元はといえば、和夫君、君のほうじゃないか」
うろたえたように、篠崎が言う。
「まあ、そうだけどね」
和夫は楽しそうだ。
その分、琴子は少し気が楽になった気がした。
和夫の気が晴れるなら、夫以外の男たちとの性行為など、何ほどのものでもない。
そんなふうにまで思えてくるから、自分でも不思議だった。
「ダメなのか?」
「いや、むしろ逆だね」
気弱になった篠崎に向かって、和夫が言った。
「もう、あまり時間がない。もうそろそろ夕食だからね。となれば、最後は皆さんに総力戦で、思う存分かあさんを凌辱していただこうかと」
患者たちの間から、声にならぬどよめきが起きた。
「ただし、何度も言うようだけど、本番は禁止。それ以外なら、何をしてもOKだよ」
「それはまた太っ腹な」
安田が妙な誉め方をした。
「こういうのはどうじゃ?」
代わって鶴松老人が指揮を執る。
「さっきはわしらが奥さんに全員”尺八”をしてもらった。それはそれは見事な尺八をな。ならば、今度はお返しに、わしらが奥さんのあそこを舐めてあげるのじゃ。そう、順番にな」
「それはいい。見てください。ここ」
安田が高く掲げた琴子の尻の間を指さした。
「ぐっしょり濡れてる。蜜が溢れて、とってもおいしそうですよ」
「待ってる間、乳を触らせてもらってもいいか?」
ぶっきらぼうな口調で訊いたのは、梶田である。
「もちろんさ。なんならクリトリスもね」
篠崎の勃起ペニスを夢中でしゃぶりながら男たちの会話を耳にしているうちに、琴子はますます高まってきた。
そして、思ったのだ。
なんていやらしい。
みんな、私のこと、完全にモノ扱いして。
でも・・・。
今は、それがいい。
だって・・・・・・。
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