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#31 肉欲の疼き⑭
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「わかったわ…」
気がつくと、身体が勝手に動いていた。
ベッドに座り、両足を引き上げる。
足首をつかみ、徐々に股を開いていく。
典型的なM字開脚の姿勢である。
太腿と太腿の間で、白いレオタードに包まれた恥丘が盛り上がる。
裏地がないため、布が食い込み、スリットが見えている。
スリットの上部の淡い陰りは、産毛のように薄い琴子の陰毛が透けて見えたものだ。
少年を含んだ4人の男たちが、琴子の股間を見ようとベッドを降り、集まってきた。
「おおお」
男たちの誰かが、感じ入ったようにうめく。
それに続くごくりと唾を呑み込む音が、琴子の興奮に油を注いだ。
両手でふくらはぎを握り、足を閉じて身体を仰向けに倒す。
そのまま徐々に下半身を持ち上げていき、体操選手のように脚を垂直に伸ばした。
首だけ持ち上げ、太腿の陰から男たちの様子をうかがってみる。
みんな、同じ一点を食い入るように凝視したまま、微動だにしない。
太腿に圧迫されて盛り上がった恥丘。
そしてその中央に走る縦長の割れ目に目を吸い寄せられているのだ。
膝を折り、股を開きながら上体を起こす。
レオタードの盛り上がりをたっぷりと見せつけておいて、身体をひねり、ベッドの上に両手をついた。
更に両膝もつくと、うつぶせになり、そのままゆっくり尻を持ち上げにかかった。
ぴったりフィットした白い布に包まれた琴子の大きな尻が、男たちの前で少しずつ上がっていく。
「素晴らしい・・・」
喉に淡が絡んだような安田の声がした。
「琴子さん、あなたはなんてセクシーなんだ。私は今、十数年ぶりに、勃起しているよ」
見られている。
突き刺さる複数の視線を尻と、その下に隆起した恥丘に感じ、琴子は内心、喜びに震えた。
触られてもいないのに、子宮が熱くなり、膣内にぬるぬるしたものが滲み出すのがわかった。
腰をくねらせ、ねだるように尻を振る。
無意識のうちに、右手がレオタードの上から乳房のふくらみを鷲掴みにしていた。
張り切った乳房のてっぺんで、乳首が硬く尖ってきている。
その突起を手のひらに感じ、琴子はますます興奮した。
額をヘッドボードに押し当て、両手を自由にすると、左手を躰の下から伸ばし、股間に人差し指を押し当てた。
指先に力を込め、窪みに沿ってなぞる。
じんわりと布に染みが広がり、指が濡れた。
「あん…」
一度なぞると、もうだめだった。
やめられない。
指の動きが速くなる。
濡れた割れ目の中に、指の腹を強く押し当て、こすりつけるようにして往復させる。
「ああ・・・」
悩ましく尻をうねらせ、喘いだ。
がまんできず、レオタードの上から右の乳首をつまみ、自分自身を虐めるようにつねりあげた。
「濡れてる…」
安田が上ずった声で言う。
「奥さん、あなた、本気で濡れてますよ…」
「いやんっ」
琴子は首をのけぞらせ、とても自分のものとは思えない甘い声を出した。
「そんな卑猥なこと、言わないで・・・」
気がつくと、身体が勝手に動いていた。
ベッドに座り、両足を引き上げる。
足首をつかみ、徐々に股を開いていく。
典型的なM字開脚の姿勢である。
太腿と太腿の間で、白いレオタードに包まれた恥丘が盛り上がる。
裏地がないため、布が食い込み、スリットが見えている。
スリットの上部の淡い陰りは、産毛のように薄い琴子の陰毛が透けて見えたものだ。
少年を含んだ4人の男たちが、琴子の股間を見ようとベッドを降り、集まってきた。
「おおお」
男たちの誰かが、感じ入ったようにうめく。
それに続くごくりと唾を呑み込む音が、琴子の興奮に油を注いだ。
両手でふくらはぎを握り、足を閉じて身体を仰向けに倒す。
そのまま徐々に下半身を持ち上げていき、体操選手のように脚を垂直に伸ばした。
首だけ持ち上げ、太腿の陰から男たちの様子をうかがってみる。
みんな、同じ一点を食い入るように凝視したまま、微動だにしない。
太腿に圧迫されて盛り上がった恥丘。
そしてその中央に走る縦長の割れ目に目を吸い寄せられているのだ。
膝を折り、股を開きながら上体を起こす。
レオタードの盛り上がりをたっぷりと見せつけておいて、身体をひねり、ベッドの上に両手をついた。
更に両膝もつくと、うつぶせになり、そのままゆっくり尻を持ち上げにかかった。
ぴったりフィットした白い布に包まれた琴子の大きな尻が、男たちの前で少しずつ上がっていく。
「素晴らしい・・・」
喉に淡が絡んだような安田の声がした。
「琴子さん、あなたはなんてセクシーなんだ。私は今、十数年ぶりに、勃起しているよ」
見られている。
突き刺さる複数の視線を尻と、その下に隆起した恥丘に感じ、琴子は内心、喜びに震えた。
触られてもいないのに、子宮が熱くなり、膣内にぬるぬるしたものが滲み出すのがわかった。
腰をくねらせ、ねだるように尻を振る。
無意識のうちに、右手がレオタードの上から乳房のふくらみを鷲掴みにしていた。
張り切った乳房のてっぺんで、乳首が硬く尖ってきている。
その突起を手のひらに感じ、琴子はますます興奮した。
額をヘッドボードに押し当て、両手を自由にすると、左手を躰の下から伸ばし、股間に人差し指を押し当てた。
指先に力を込め、窪みに沿ってなぞる。
じんわりと布に染みが広がり、指が濡れた。
「あん…」
一度なぞると、もうだめだった。
やめられない。
指の動きが速くなる。
濡れた割れ目の中に、指の腹を強く押し当て、こすりつけるようにして往復させる。
「ああ・・・」
悩ましく尻をうねらせ、喘いだ。
がまんできず、レオタードの上から右の乳首をつまみ、自分自身を虐めるようにつねりあげた。
「濡れてる…」
安田が上ずった声で言う。
「奥さん、あなた、本気で濡れてますよ…」
「いやんっ」
琴子は首をのけぞらせ、とても自分のものとは思えない甘い声を出した。
「そんな卑猥なこと、言わないで・・・」
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