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#199 怪獣島を脱出せよ!⑥
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私=初子は、完全にフリーズしてしまっていた。
頭も体も、どっちも、である。
だって、満を持して放ったおっぱいロケットが効かないのだ。
おっぱいロケットは、町をひとつ優に消滅させる火薬量の大陸弾道弾である。
それを2発も受けて、平気な顔をしているなんて。
さすがエロドータス。
亀怪獣だけのことはある。
だが、いくら私が亀ファンとはいえ、感心している場合ではない。
こんな硬いやつと、どう戦えっていうの?
ー焦ってはいけませんー
女神が言った。
-まだ打つ手はいくらでもあります。ここは接近戦に持ち込んで、ヴァギナカッターでとどめを刺したらどうですかー
おお、その手があったか。
ヴァギナカッターは、あのキングゴローのチンポを千切りにした必殺技だ。
だけどこの魔法にはひとつ難点がある。
いうまでもないことだけど、ヴァギナカッターを使うには、その前にまず、相手のペニスを初子のヴァギナに迎え入れなければならないのだ。
「それはいいけど、亀ってチンポコついてたっけ?」
私は首をかしげて女神にたずねた。
亀の飼育歴10年の私だが、いまだかつて亀のペニスなるシロモノを見たことがないのである。
あるいは私が飼っていた亀たちがみんな雌だったという可能性も、ないことはない。
でも、それにしても、亀の交尾なんてユーチューブの動画にも上がってないと思うけど。
ーふつうの亀はどうなのかわかりません。でも、あの怪獣の場合、ひと目でわかります。あの鼻先を見てごらんなさい。あれま、まんま人間の男性器ではありませんかー
むう。
そうだった。
腑に落ちた。
最初見た時、そう思ったのだ。
なんだか鼻がペニスに似てるなあって。
「じゃ、誘えばいいのね」
私=初子は、ぺたんと地面に座り込んだ。
怪獣に向かって股を開き、ひらひらのミニスカートをめくり上げる。
メイド服にマッチした、フリルだらけの白パンティが露わになった。
初子は着やせするたちで、スレンダーに見えるけど、出ているところはしっかり出ていて、太腿なんかもムチムチである。
その初子がメイド服を着て、しかも大開脚で誘っているのだ。
およそこの世に生きとし生けるもので、雄と名のつく者がこの誘惑に勝てるはずがない。
果たしてエロドータスもそうだった。
亀に効くかという一抹の不安を吹っ飛ばす勢いで、ぶひぶひ豚みたいに鼻を鳴らして突進してきた。
「ヴァギナシュレダー、起動!」
コクピットでM字開脚しながら、スクリーンを注視して私は叫んだ。
ギュイイイイイイイイン!
骨盤が揺れ、その振動が大地に伝っていく。
初子のヴァギナの中で、鋭い刃のらせんが、高速回転を始めたのだ。
頭も体も、どっちも、である。
だって、満を持して放ったおっぱいロケットが効かないのだ。
おっぱいロケットは、町をひとつ優に消滅させる火薬量の大陸弾道弾である。
それを2発も受けて、平気な顔をしているなんて。
さすがエロドータス。
亀怪獣だけのことはある。
だが、いくら私が亀ファンとはいえ、感心している場合ではない。
こんな硬いやつと、どう戦えっていうの?
ー焦ってはいけませんー
女神が言った。
-まだ打つ手はいくらでもあります。ここは接近戦に持ち込んで、ヴァギナカッターでとどめを刺したらどうですかー
おお、その手があったか。
ヴァギナカッターは、あのキングゴローのチンポを千切りにした必殺技だ。
だけどこの魔法にはひとつ難点がある。
いうまでもないことだけど、ヴァギナカッターを使うには、その前にまず、相手のペニスを初子のヴァギナに迎え入れなければならないのだ。
「それはいいけど、亀ってチンポコついてたっけ?」
私は首をかしげて女神にたずねた。
亀の飼育歴10年の私だが、いまだかつて亀のペニスなるシロモノを見たことがないのである。
あるいは私が飼っていた亀たちがみんな雌だったという可能性も、ないことはない。
でも、それにしても、亀の交尾なんてユーチューブの動画にも上がってないと思うけど。
ーふつうの亀はどうなのかわかりません。でも、あの怪獣の場合、ひと目でわかります。あの鼻先を見てごらんなさい。あれま、まんま人間の男性器ではありませんかー
むう。
そうだった。
腑に落ちた。
最初見た時、そう思ったのだ。
なんだか鼻がペニスに似てるなあって。
「じゃ、誘えばいいのね」
私=初子は、ぺたんと地面に座り込んだ。
怪獣に向かって股を開き、ひらひらのミニスカートをめくり上げる。
メイド服にマッチした、フリルだらけの白パンティが露わになった。
初子は着やせするたちで、スレンダーに見えるけど、出ているところはしっかり出ていて、太腿なんかもムチムチである。
その初子がメイド服を着て、しかも大開脚で誘っているのだ。
およそこの世に生きとし生けるもので、雄と名のつく者がこの誘惑に勝てるはずがない。
果たしてエロドータスもそうだった。
亀に効くかという一抹の不安を吹っ飛ばす勢いで、ぶひぶひ豚みたいに鼻を鳴らして突進してきた。
「ヴァギナシュレダー、起動!」
コクピットでM字開脚しながら、スクリーンを注視して私は叫んだ。
ギュイイイイイイイイン!
骨盤が揺れ、その振動が大地に伝っていく。
初子のヴァギナの中で、鋭い刃のらせんが、高速回転を始めたのだ。
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