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#193 そして、大逆転!
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私の一番の黒歴史…。
それは、エロ魔導士になってそうそう、トロルにガチでハメられたことである。
ああ、あれからもう何年も経った気がする。
でも、実際は、私がこの世界に来てから、まだ1週間ほどしか経過していないのだ。
思い出すと、怒りが込み上げてきた。
くそう。
トロルもゴローも、みんなみんな。
私が女だと思って、いい気になりやがって!
女を舐めるな!
女には、男にはできないこんな武器だってあるのだ。
もっとも、これはエロ魔導士限定なんだけど。
ゴローの毛むくじゃらチンポは間違いなく私のおま〇こに挿入されかかっているようだ。
それを感覚で確かめると、私は腹の底から声を振り絞って、魔法の名を叫んだ。
「くらえ! ヴァギナカッター!」
膣壁から三日月形の刃が飛び出し、高速回転して侵入物を輪切りにする。
これぞ恐怖のエロ魔法、ヴァギナカッターである。
トロルのでかチンポを千切りにした凶器は、ここでも健在だった。
ブチブチブチッ!
肉の断ち切れる不気味な音に続いて、
「ギャアアアアアッ!」
ゴローが情けない悲鳴を上げた。
へへん、ざまーみろ!
振り向こうとした時である。
私=初子は、今度は肛門に異常を感じて、瞬間、ぞっとなった。
なんと!
さすが島の守護神、怪獣島の頂点に立つ怪獣王、というべきか。
転んでもただでは起きない。
それがこのキングゴローのモットーなのだろう。
亀頭のブチ切れた血まみれチンポを、こともあろうにゴローのやつ、今度は私=初子のアヌスにすかさずぶっこんできたのである。
「あぐぅっ!」
私は跳ねた。
が、実はと言えば、これこそ私が待ちに待っていたシチュエーションなのであった。
体を張ったエロ魔法は、何もヴァギナカッターだけではない。
これもある。
はは、ゴロー。
オマエハスデニ死ンデイル!
次に私が唱えたのは、もちろん、こいつである。
「今だ! 行け! 行っちゃえ! 必殺、アナルシュレッダー!」
ゴオオオッ!
急激な回転音を響かせ、瞬時に高性能ディスポーザーと化した括約筋が回り出す。
細かならせん状の刃が、ゴローの残ったペニスをばきばきべりべりと噛み砕き始める。
「アギャギャギャギャギャギャッ!」
重しが取れた。
とっさに飛びのくと、股間を鮮血で真っ赤に染めた大猿ゴローが、白目を剥き、口から泡を吹き出して、仰向けにゆっくりと倒れ込んでいくところだった。
恐るべし、ヴァギナカッター。
そして、アナルシュレッダー。
無事、元の世界に帰れる日が来たら、真っ先に忘れてしまいたいエロ魔法である。
もし好きな人ができて、とんとん拍子に交際が発展し、ついにベッドイン。
そうなった場合、何かの拍子に突然こんなぶっそうなものが発動してしまったら、私は文字通り殺人鬼だ。
-やりましたねー
頭の中で、女神が拍手してくれた。
-さあ、帰りましょう。初子には、新たなコスチュームが待っています。そして、翔子、あなたには新しいエロ魔法がー
女神ったら、さぼってまたファンファーレ鳴らさなかったけど、これで私はまたレベルアップしたはずである。
さて。
いったい、いくつになったのだろう?
今となっては、初子の着換えに加えて、それもちょっと楽しみだ。
「OK」
天に向かってこぶしを突き上げ、
「ファック・ユー!」
私は帰還の合言葉を声高らかに叫んだ。
そして、次の瞬間、あっけないほど簡単に、転移が完了した。
それは、エロ魔導士になってそうそう、トロルにガチでハメられたことである。
ああ、あれからもう何年も経った気がする。
でも、実際は、私がこの世界に来てから、まだ1週間ほどしか経過していないのだ。
思い出すと、怒りが込み上げてきた。
くそう。
トロルもゴローも、みんなみんな。
私が女だと思って、いい気になりやがって!
女を舐めるな!
女には、男にはできないこんな武器だってあるのだ。
もっとも、これはエロ魔導士限定なんだけど。
ゴローの毛むくじゃらチンポは間違いなく私のおま〇こに挿入されかかっているようだ。
それを感覚で確かめると、私は腹の底から声を振り絞って、魔法の名を叫んだ。
「くらえ! ヴァギナカッター!」
膣壁から三日月形の刃が飛び出し、高速回転して侵入物を輪切りにする。
これぞ恐怖のエロ魔法、ヴァギナカッターである。
トロルのでかチンポを千切りにした凶器は、ここでも健在だった。
ブチブチブチッ!
肉の断ち切れる不気味な音に続いて、
「ギャアアアアアッ!」
ゴローが情けない悲鳴を上げた。
へへん、ざまーみろ!
振り向こうとした時である。
私=初子は、今度は肛門に異常を感じて、瞬間、ぞっとなった。
なんと!
さすが島の守護神、怪獣島の頂点に立つ怪獣王、というべきか。
転んでもただでは起きない。
それがこのキングゴローのモットーなのだろう。
亀頭のブチ切れた血まみれチンポを、こともあろうにゴローのやつ、今度は私=初子のアヌスにすかさずぶっこんできたのである。
「あぐぅっ!」
私は跳ねた。
が、実はと言えば、これこそ私が待ちに待っていたシチュエーションなのであった。
体を張ったエロ魔法は、何もヴァギナカッターだけではない。
これもある。
はは、ゴロー。
オマエハスデニ死ンデイル!
次に私が唱えたのは、もちろん、こいつである。
「今だ! 行け! 行っちゃえ! 必殺、アナルシュレッダー!」
ゴオオオッ!
急激な回転音を響かせ、瞬時に高性能ディスポーザーと化した括約筋が回り出す。
細かならせん状の刃が、ゴローの残ったペニスをばきばきべりべりと噛み砕き始める。
「アギャギャギャギャギャギャッ!」
重しが取れた。
とっさに飛びのくと、股間を鮮血で真っ赤に染めた大猿ゴローが、白目を剥き、口から泡を吹き出して、仰向けにゆっくりと倒れ込んでいくところだった。
恐るべし、ヴァギナカッター。
そして、アナルシュレッダー。
無事、元の世界に帰れる日が来たら、真っ先に忘れてしまいたいエロ魔法である。
もし好きな人ができて、とんとん拍子に交際が発展し、ついにベッドイン。
そうなった場合、何かの拍子に突然こんなぶっそうなものが発動してしまったら、私は文字通り殺人鬼だ。
-やりましたねー
頭の中で、女神が拍手してくれた。
-さあ、帰りましょう。初子には、新たなコスチュームが待っています。そして、翔子、あなたには新しいエロ魔法がー
女神ったら、さぼってまたファンファーレ鳴らさなかったけど、これで私はまたレベルアップしたはずである。
さて。
いったい、いくつになったのだろう?
今となっては、初子の着換えに加えて、それもちょっと楽しみだ。
「OK」
天に向かってこぶしを突き上げ、
「ファック・ユー!」
私は帰還の合言葉を声高らかに叫んだ。
そして、次の瞬間、あっけないほど簡単に、転移が完了した。
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