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#169 怪獣島へ⑤
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それはつまり、ビッチにブルマを脱がせて下半身丸裸にし、ヤンキー座りをしてむき出しのおま〇こをあの気圧の柱に向けろということか。
恥ずかしいというより、木の葉のように揺れる船の上でそれは至難の業だろう。
だが、ここまできたらやるしかなかった。
幸い、腕を拘束しているチューブみたいな紐は伸縮自在なので、動作の妨げにはならない。
ともすれば右に左に傾く床に足を踏ん張り、壁に片手を突いて身をかがめ、スキャンティにもう一方の手を伸ばす。
画面左上では、体操着姿のビッチが同じ姿勢をとろうとしていた。
マストに片手でつかまりながら、ブルマに手をかけたのだ。
「やっ! これでどうだ!」
なんとか気合で片足を抜いたものの、こうまで揺れると次が難しかった。
揺れに揺れる船の上で、もう一度片足立ちにならねばならないのだ。
何度も転びそうになりながら、やっとのことで私はスキャンティを、ビッチはブルマを脱ぎ捨てた。
ところが、である。
画面を確認した私は、そこであっと声をあげていた。
顔から音を立てて血の気が引いていく。
なんと、ブルマを脱いだにもかかわらず、ビッチは下半身丸出しになっていなかった。
ロボットの癖に、可愛いイチゴの模様のちっちゃなパンティを、ブルマの下に穿いていたのである。
「マジですか」
私はぼやいた。
-ええ、あれも脱がさねば、ヴァギナ・バキュームは使用できませんー
剣もほろろの口ぶりで、レベル管理の女神が言い放つ。
「なんでロボットがブルマの下にパンツ穿いてるのよ! そんなとこまで再現しなくてもいいでしょうに!」
-美の本質は細部に宿る。これが私たち女神族のモットーなのですー
「なんてはた迷惑なモットーなの!」
しかたない。
もう一度、チャレンジか。
揺れは更にひどくなっている。
私のほうはもうなけなしのスキャンティを脱いでしまい、下はすっぽんぽんだから、あとはジェスチュアで済ますほかはない。
画面を見ながら、ビッチの動きを調節する。
上は体操着、下はパンティ一枚というビッチは、巨大ロボットなのに、見るからにエロい。
私のジェスチュアに合わせ、そのビッチがイチゴパンツを指にひっかけて、ふらふらと危なっかしく右足を上げた。
つるんとお尻からはぎとり、つつつつーっと太腿を伝わらせていく。
よし、もう少しでつま先だ。
そう気を緩めたのがいけなかった。
突然横波にあおられ、船がぐぐっと傾いた。
「ひええええええっ!」
足元が急角度で持ち上がり、私はたまらずバランスをくずしてしまっていた。
濡れた甲板で、つるんと足が滑った。
しまった!
と思った時にはもう遅かった。
「お、落ちる!」
両手をバタバタ振り回し、私は絶叫した。
ビッチの全方位画面に、波の逆巻くどす黒い海面が迫ってきた。
恥ずかしいというより、木の葉のように揺れる船の上でそれは至難の業だろう。
だが、ここまできたらやるしかなかった。
幸い、腕を拘束しているチューブみたいな紐は伸縮自在なので、動作の妨げにはならない。
ともすれば右に左に傾く床に足を踏ん張り、壁に片手を突いて身をかがめ、スキャンティにもう一方の手を伸ばす。
画面左上では、体操着姿のビッチが同じ姿勢をとろうとしていた。
マストに片手でつかまりながら、ブルマに手をかけたのだ。
「やっ! これでどうだ!」
なんとか気合で片足を抜いたものの、こうまで揺れると次が難しかった。
揺れに揺れる船の上で、もう一度片足立ちにならねばならないのだ。
何度も転びそうになりながら、やっとのことで私はスキャンティを、ビッチはブルマを脱ぎ捨てた。
ところが、である。
画面を確認した私は、そこであっと声をあげていた。
顔から音を立てて血の気が引いていく。
なんと、ブルマを脱いだにもかかわらず、ビッチは下半身丸出しになっていなかった。
ロボットの癖に、可愛いイチゴの模様のちっちゃなパンティを、ブルマの下に穿いていたのである。
「マジですか」
私はぼやいた。
-ええ、あれも脱がさねば、ヴァギナ・バキュームは使用できませんー
剣もほろろの口ぶりで、レベル管理の女神が言い放つ。
「なんでロボットがブルマの下にパンツ穿いてるのよ! そんなとこまで再現しなくてもいいでしょうに!」
-美の本質は細部に宿る。これが私たち女神族のモットーなのですー
「なんてはた迷惑なモットーなの!」
しかたない。
もう一度、チャレンジか。
揺れは更にひどくなっている。
私のほうはもうなけなしのスキャンティを脱いでしまい、下はすっぽんぽんだから、あとはジェスチュアで済ますほかはない。
画面を見ながら、ビッチの動きを調節する。
上は体操着、下はパンティ一枚というビッチは、巨大ロボットなのに、見るからにエロい。
私のジェスチュアに合わせ、そのビッチがイチゴパンツを指にひっかけて、ふらふらと危なっかしく右足を上げた。
つるんとお尻からはぎとり、つつつつーっと太腿を伝わらせていく。
よし、もう少しでつま先だ。
そう気を緩めたのがいけなかった。
突然横波にあおられ、船がぐぐっと傾いた。
「ひええええええっ!」
足元が急角度で持ち上がり、私はたまらずバランスをくずしてしまっていた。
濡れた甲板で、つるんと足が滑った。
しまった!
と思った時にはもう遅かった。
「お、落ちる!」
両手をバタバタ振り回し、私は絶叫した。
ビッチの全方位画面に、波の逆巻くどす黒い海面が迫ってきた。
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