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#159 魔王軍基地潜入計画⑲
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アブノーマルな性行為。
それがどんなものなのか、私には想像もつかなかった。
だって、エロ魔導士になるまでは、正真正銘の処女だったのだから、仕方がない。
しかも、超がつくほどのオクテだったせいで、そっち方面の情報には極めて疎いのだ。
そういうわけで、ここはソフィアにすべてを任せるほかなかったのだが…。
それにしても、今の私のこの格好。
いくらなんでも、これはないだろう。
私は全裸に剥かれ、ロープで宙吊りにされていた。
それだけでもいい加減苦行なのに、縛り方がまたマニアックだった。
両手は腰の後ろでひとまとめにして拘束されている。
足はというと、左右に大きく開かされたあげく、それぞれ膝を曲げた形に太腿とふくらはぎがひとつにぐるぐる巻きにされていて、ちょうど和式トイレで用を足す時のような姿勢を強要されている。
つまり、ごく簡単に言えば、大事なあそこがいちばんよく見える格好で、天井から吊り下げられているというわけである。
この複雑なSM緊縛をやってのけたのは、ソフィアが呼んできた船長だった。
「あたしひとりじゃ、手が足りないから」
というわけである。
ソフィアに事情を説明されると、サンフランシスコ=ザビエルはふたつ返事でうなずき、進んで自ら裸になった。
そして机の引き出しから長い拘束用ロープを取り出すと、ソフィアに手伝わせて私を1個の芸術作品のように手際よく縛り上げたのである。
「俺は後ろから乳を責める。おまえはこれで真下からおま〇こ責めだ」
ひげ面のザビエルが真顔で差し出したのは、子どもの腕ほどもある大人のおもちゃである。
男性器をそっくりコピーしたそれは、黒光りしていて先が太く、見るからにいやらしい。
「い、痛くしないで」
私は宙で不自由な手足を動かした。
「少し、”愛液ローション”を発動しておくといいかも」
うっとりと人造ペニスを眺めながら、ソフィアが言った。
いかにも自分が口に頬張りたいといった感じの、そんな淫蕩な表情だ。
「あれならMP消費量も少ないでしょ」
「そ、そうだね」
私は観念して、心の中で念じ始めた。
全身の毛穴か愛液がにじみ出すのに、長くはかからなかった。
それがどんなものなのか、私には想像もつかなかった。
だって、エロ魔導士になるまでは、正真正銘の処女だったのだから、仕方がない。
しかも、超がつくほどのオクテだったせいで、そっち方面の情報には極めて疎いのだ。
そういうわけで、ここはソフィアにすべてを任せるほかなかったのだが…。
それにしても、今の私のこの格好。
いくらなんでも、これはないだろう。
私は全裸に剥かれ、ロープで宙吊りにされていた。
それだけでもいい加減苦行なのに、縛り方がまたマニアックだった。
両手は腰の後ろでひとまとめにして拘束されている。
足はというと、左右に大きく開かされたあげく、それぞれ膝を曲げた形に太腿とふくらはぎがひとつにぐるぐる巻きにされていて、ちょうど和式トイレで用を足す時のような姿勢を強要されている。
つまり、ごく簡単に言えば、大事なあそこがいちばんよく見える格好で、天井から吊り下げられているというわけである。
この複雑なSM緊縛をやってのけたのは、ソフィアが呼んできた船長だった。
「あたしひとりじゃ、手が足りないから」
というわけである。
ソフィアに事情を説明されると、サンフランシスコ=ザビエルはふたつ返事でうなずき、進んで自ら裸になった。
そして机の引き出しから長い拘束用ロープを取り出すと、ソフィアに手伝わせて私を1個の芸術作品のように手際よく縛り上げたのである。
「俺は後ろから乳を責める。おまえはこれで真下からおま〇こ責めだ」
ひげ面のザビエルが真顔で差し出したのは、子どもの腕ほどもある大人のおもちゃである。
男性器をそっくりコピーしたそれは、黒光りしていて先が太く、見るからにいやらしい。
「い、痛くしないで」
私は宙で不自由な手足を動かした。
「少し、”愛液ローション”を発動しておくといいかも」
うっとりと人造ペニスを眺めながら、ソフィアが言った。
いかにも自分が口に頬張りたいといった感じの、そんな淫蕩な表情だ。
「あれならMP消費量も少ないでしょ」
「そ、そうだね」
私は観念して、心の中で念じ始めた。
全身の毛穴か愛液がにじみ出すのに、長くはかからなかった。
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