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#98 中ボス戦⑩
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空間をカチ割って現れたのは、ボディソープのCMに出てくるような、全裸の黒髪美女だった。
もちろん私の分身だから、顔もボディも私そのものである。
ただ、召喚獣だけあって、サイズがやたら大きい。
さっきまで出ていた美尻クィーン同様、身長10メートルはありそうだ。
和風美女は、全身をくねくね揺らしながら、空中から怪人の隙をうかがっている。
隙を見て、得意のシックスナインに持ち込むつもりなのだろう。
『69』。
それにしても。
なんていやらしい数字の組み合わせ方なの。
その意味は、元祖干物女の私ですら知っている。
風の便りに聞いたことがあるし、女性週刊誌のマンガで見たことがあるからだ。
59でも79でもなく、69。
それは、お互いの顔を相手の股間に埋ずめ、どちらかがイクまで大事な所を貪り合う究極の性技である。
この黒髪美女は、それを実行に移すためだけに、この世に生を受けたというわけだ。
「にゃるほど、新手の召喚獣と来たか」
怪人はすっかり立ち直ってしまったようだ。
余裕しゃくしゃくといった表情で、新たな美神を眺めている。
まずい。
これではせっかくの新召喚獣も、あのでかチンポの餌食になって、美尻と同じ運命をたどりかねない。
私はふと右手を見た。
そうだ。
まだこれがある。
ウィップ(しびれフグ付)。
ムチというのは、いかにも私のような美人魔導士にぴったりの武器ではないか。
ただ、二股に分かれた鞭の先に、ちっこいフグがついているのはどうもいただけない。
このフグ、本当に役に立つのだろうか?
まあ、いい。
ないよりはましだろう。
私はチャンスを作ってやることにした。
試しに怪人めがけて鞭を振ってみる。
軽く振っただけなのに、
おお。
ぐーんと伸びた。
ぱし。
フグが尻に当たった。
火花が散った。
「だはっ」
怪人がのけぞった。
おや?
思ったより、効果、ありそうじゃない。
もう一発、仕掛けてみる。
ばし。
びりっ。
「いい!」
珍朴菜はなぜだか悦んでいるようだ。
鼻ペニスが、再び勃ってきている。
「ビリビリして、いいぞ! もっと! もっとやってくれ!」
汚い尻を私のほうに突き出して、プリプリ振ってみせた。
と、美神の漆黒の目が光った。
チャンスをつかんだのだ。
空中で身をくねらすと、猛然と怪人の足元にスライディング!
「おわっ」
仰向けにひっくり返される珍朴菜。
その上に、黒髪の美神がまたがった。
素早く体を回転させ、怪人の顔に己の股間を押しつける。
「やっておしまい!」
私はこぶしを突き上げた。
「行け! 必殺・ローリング69!」
もちろん私の分身だから、顔もボディも私そのものである。
ただ、召喚獣だけあって、サイズがやたら大きい。
さっきまで出ていた美尻クィーン同様、身長10メートルはありそうだ。
和風美女は、全身をくねくね揺らしながら、空中から怪人の隙をうかがっている。
隙を見て、得意のシックスナインに持ち込むつもりなのだろう。
『69』。
それにしても。
なんていやらしい数字の組み合わせ方なの。
その意味は、元祖干物女の私ですら知っている。
風の便りに聞いたことがあるし、女性週刊誌のマンガで見たことがあるからだ。
59でも79でもなく、69。
それは、お互いの顔を相手の股間に埋ずめ、どちらかがイクまで大事な所を貪り合う究極の性技である。
この黒髪美女は、それを実行に移すためだけに、この世に生を受けたというわけだ。
「にゃるほど、新手の召喚獣と来たか」
怪人はすっかり立ち直ってしまったようだ。
余裕しゃくしゃくといった表情で、新たな美神を眺めている。
まずい。
これではせっかくの新召喚獣も、あのでかチンポの餌食になって、美尻と同じ運命をたどりかねない。
私はふと右手を見た。
そうだ。
まだこれがある。
ウィップ(しびれフグ付)。
ムチというのは、いかにも私のような美人魔導士にぴったりの武器ではないか。
ただ、二股に分かれた鞭の先に、ちっこいフグがついているのはどうもいただけない。
このフグ、本当に役に立つのだろうか?
まあ、いい。
ないよりはましだろう。
私はチャンスを作ってやることにした。
試しに怪人めがけて鞭を振ってみる。
軽く振っただけなのに、
おお。
ぐーんと伸びた。
ぱし。
フグが尻に当たった。
火花が散った。
「だはっ」
怪人がのけぞった。
おや?
思ったより、効果、ありそうじゃない。
もう一発、仕掛けてみる。
ばし。
びりっ。
「いい!」
珍朴菜はなぜだか悦んでいるようだ。
鼻ペニスが、再び勃ってきている。
「ビリビリして、いいぞ! もっと! もっとやってくれ!」
汚い尻を私のほうに突き出して、プリプリ振ってみせた。
と、美神の漆黒の目が光った。
チャンスをつかんだのだ。
空中で身をくねらすと、猛然と怪人の足元にスライディング!
「おわっ」
仰向けにひっくり返される珍朴菜。
その上に、黒髪の美神がまたがった。
素早く体を回転させ、怪人の顔に己の股間を押しつける。
「やっておしまい!」
私はこぶしを突き上げた。
「行け! 必殺・ローリング69!」
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