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#44 川面の死闘
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「何か手伝うこと、ある?」
ソフィアが泳ぎついてきた。
私は水中で素早くパンツを脱ぐと、ソフィアの頭にかぶせた。
「ごめん、これかぶってて」
「うぷ」
「それから、後ろに回って、私の足を抱え上げてほしいの。そうね、赤ちゃんにおしっこさせる時みたいに」
「こ、こう?」
ソフィアが私の太腿に手をかけて、水中で持ち上げた。
これで準備OKである。
私のふたつの”穴”は、まっすぐ人食いドジョウの群れのほうに向いている。
「行くよ」
下腹に力をこめ、両足をいっぱいに開いて腰を前につき出した。
「W魔法! ヴァギナカッター&アナルシュレッダー、発動!」
グイイイイイイイイン!
下半身のあたりで、凄まじい水流が沸き起こった。
ジェットポンプを作動させたかのように、ぶっとい奔流が湧き立つ川面めがけて突き進む。
鱗をきらめかせて、小魚どもが跳ね飛んだ。
「うは、やるう!」
ともすれば反動ですっ飛びそうになる私の身体を全身で支えながら、ソフィアが快哉を叫んだ。
「喜ぶのはまだ早い!」
すぐ後ろでラルクの声がした。
どうやらやっとボートで駆けつけてきてくれたらしい。
「見ろ! 新手が来た!」
ラルクの言う通りだった。
ぴょんぴょん飛び上がる人食いドジョウたちが、背後にガバっと開いた巨大な口に次から次へと呑まれていく。
「ワニっぽいね」
妙に冷静な口調でソフィアが指摘した。
「この黒河には、プラックアリゲーターってのがいてね。大きいのだと、体長10メートルは超えるんだってよ」
「そういうの、先に言ってよね」
ブレスレットを確認する暇もなかった。
私はセーラー服をたくし上げると、ブラを一気に上にずらした。
ぽよんと弾け出すふたつの胸乳。
まん丸の肉の丘のてっぺんで、薔薇色の乳首が突き立っている。
「しっかり支えてて」
股間に手を伸ばしながら、私は言った。
「また撃つの?」
ソフィアは心配そうだ。
「MP大丈夫?」
「アビリティ使うから」
指先がクリちゃんを探り当てた。
リングのせいでしっかり肥大してしまっている。
小魚の群れを食べ終えたのか、巨大ワニが水面に鼻づらを浮かべ、こっちを見た。
爬虫類特有の縦長の瞳孔が、かなり不気味である。
乳房を水面から出して、ワニのほうに向ける。
視界に幾何学模様が浮かび上がった。
射撃用のスコープだ。
「行きます」
私は気合いを入れた。
「まずはMP半減。それから」
私の声に呼応するかのように、水しぶきを上げて、ワニがジャンプした。
「ぶっ放せ! 乳首ミサイル!」
クリちゃんを指で押し込むと同時に、腹の底から声を絞り出す。
乳房がぶわっと膨れ上がり、先端で火の手が上がった。
「あち!」
思わず水中に身を沈める。
衝撃は、ソフィアが受け止めてくれていた。
視界に入ったのは、白煙を引いて、うねりながら飛ぶ一対のミサイル。
自動追尾装置でもついているのか、ワニの動きに合わせて針路を修正する。
そして、爆発。
「た~まや~!」
つい調子に乗って叫んだ時である。
ぷつんと意識が切れ、私はソフィアの腕の中に倒れ込んでしまった。
ソフィアが泳ぎついてきた。
私は水中で素早くパンツを脱ぐと、ソフィアの頭にかぶせた。
「ごめん、これかぶってて」
「うぷ」
「それから、後ろに回って、私の足を抱え上げてほしいの。そうね、赤ちゃんにおしっこさせる時みたいに」
「こ、こう?」
ソフィアが私の太腿に手をかけて、水中で持ち上げた。
これで準備OKである。
私のふたつの”穴”は、まっすぐ人食いドジョウの群れのほうに向いている。
「行くよ」
下腹に力をこめ、両足をいっぱいに開いて腰を前につき出した。
「W魔法! ヴァギナカッター&アナルシュレッダー、発動!」
グイイイイイイイイン!
下半身のあたりで、凄まじい水流が沸き起こった。
ジェットポンプを作動させたかのように、ぶっとい奔流が湧き立つ川面めがけて突き進む。
鱗をきらめかせて、小魚どもが跳ね飛んだ。
「うは、やるう!」
ともすれば反動ですっ飛びそうになる私の身体を全身で支えながら、ソフィアが快哉を叫んだ。
「喜ぶのはまだ早い!」
すぐ後ろでラルクの声がした。
どうやらやっとボートで駆けつけてきてくれたらしい。
「見ろ! 新手が来た!」
ラルクの言う通りだった。
ぴょんぴょん飛び上がる人食いドジョウたちが、背後にガバっと開いた巨大な口に次から次へと呑まれていく。
「ワニっぽいね」
妙に冷静な口調でソフィアが指摘した。
「この黒河には、プラックアリゲーターってのがいてね。大きいのだと、体長10メートルは超えるんだってよ」
「そういうの、先に言ってよね」
ブレスレットを確認する暇もなかった。
私はセーラー服をたくし上げると、ブラを一気に上にずらした。
ぽよんと弾け出すふたつの胸乳。
まん丸の肉の丘のてっぺんで、薔薇色の乳首が突き立っている。
「しっかり支えてて」
股間に手を伸ばしながら、私は言った。
「また撃つの?」
ソフィアは心配そうだ。
「MP大丈夫?」
「アビリティ使うから」
指先がクリちゃんを探り当てた。
リングのせいでしっかり肥大してしまっている。
小魚の群れを食べ終えたのか、巨大ワニが水面に鼻づらを浮かべ、こっちを見た。
爬虫類特有の縦長の瞳孔が、かなり不気味である。
乳房を水面から出して、ワニのほうに向ける。
視界に幾何学模様が浮かび上がった。
射撃用のスコープだ。
「行きます」
私は気合いを入れた。
「まずはMP半減。それから」
私の声に呼応するかのように、水しぶきを上げて、ワニがジャンプした。
「ぶっ放せ! 乳首ミサイル!」
クリちゃんを指で押し込むと同時に、腹の底から声を絞り出す。
乳房がぶわっと膨れ上がり、先端で火の手が上がった。
「あち!」
思わず水中に身を沈める。
衝撃は、ソフィアが受け止めてくれていた。
視界に入ったのは、白煙を引いて、うねりながら飛ぶ一対のミサイル。
自動追尾装置でもついているのか、ワニの動きに合わせて針路を修正する。
そして、爆発。
「た~まや~!」
つい調子に乗って叫んだ時である。
ぷつんと意識が切れ、私はソフィアの腕の中に倒れ込んでしまった。
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