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#14 エア・クンニの威力
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目を閉じ、ソフィアの唇をイメージした。
それを90度回転させ、縦にしたところで止める。
キスなんてしたことないから、とりあえず周りを舐めてみた。
「あん」
悩ましい声。
それに意を強くして、舌に力を込めて、下から上までぞろりと舐め上げると、
「ああんっ!」
ソフィアがさらに悩ましい声を出した。
びっくりして目を開けた。
ベッドの上で、ソフィアが悶えていた。
股を限界まで開き、ちっちゃな布切れに包まれた局部を、これ見よがしにこちらに向けてグイと突き出している。
「やめちゃだめ! その調子で、もっと!」
ぽかんと眺めていると、目を三角にして怒った。
「は、はい!」
あわてて目を閉じ、神経を集中する。
想像の中でベロベロ舐めていると、
「あ、いい。もっと、中に入れて。入れながら、鼻先で、クリちゃんをつついてみて」
ソフィアがねだるように言うのが聞こえてきた。
「こ、こう?」
「あ。あは、い、いい」
ソフィアの声のトーンが跳ね上がる。
舐めながら、私は慄然とした。
恐るべし、エア・クンニ。
見事効果を発揮しているではないか。
頭の中で、タッタラ~ンと音楽が鳴り響く。
レベルが上がったのだ。
相手がソフィアほどの上物になると、経験値の入り方が雑魚のゴブとは桁違いらしい。
ソフィアが嬌声を上げるたびにレベルアップし、あっという間にレベル15になった。
-どの魔法を習得しますか?-
おなじみのテロップが脳裏のスクリーンに現れた。
?エア・クンニ(範囲) 必要P10
?爆乳パイずり(単体) 必要P10
獲得ポイントはもう30を超えているから、両方とも行けそうだ。
?の『爆乳パイずり』は、ネーミングからしてドン引きものだが、この際魔法はひとつでも多いほうがいいだろう。
それに、?のエア・クンニ(範囲)は、けっこう期待できそうだ。
舐めを再開した。
そのとたんだった。
「はうっ」
股間に快感が走り、私は思わず腰を浮かせてしまっていた。
ま、まさか、もう。
もう一度、試してみた。
また、来た。
痺れるような快感が。
股の間から、とろりとした汁がにじみ出す。
その時、私は悟った。
こ、これは…。
そう。
間違いない。
エア・クンニが、範囲魔法に進化したのである。
それを90度回転させ、縦にしたところで止める。
キスなんてしたことないから、とりあえず周りを舐めてみた。
「あん」
悩ましい声。
それに意を強くして、舌に力を込めて、下から上までぞろりと舐め上げると、
「ああんっ!」
ソフィアがさらに悩ましい声を出した。
びっくりして目を開けた。
ベッドの上で、ソフィアが悶えていた。
股を限界まで開き、ちっちゃな布切れに包まれた局部を、これ見よがしにこちらに向けてグイと突き出している。
「やめちゃだめ! その調子で、もっと!」
ぽかんと眺めていると、目を三角にして怒った。
「は、はい!」
あわてて目を閉じ、神経を集中する。
想像の中でベロベロ舐めていると、
「あ、いい。もっと、中に入れて。入れながら、鼻先で、クリちゃんをつついてみて」
ソフィアがねだるように言うのが聞こえてきた。
「こ、こう?」
「あ。あは、い、いい」
ソフィアの声のトーンが跳ね上がる。
舐めながら、私は慄然とした。
恐るべし、エア・クンニ。
見事効果を発揮しているではないか。
頭の中で、タッタラ~ンと音楽が鳴り響く。
レベルが上がったのだ。
相手がソフィアほどの上物になると、経験値の入り方が雑魚のゴブとは桁違いらしい。
ソフィアが嬌声を上げるたびにレベルアップし、あっという間にレベル15になった。
-どの魔法を習得しますか?-
おなじみのテロップが脳裏のスクリーンに現れた。
?エア・クンニ(範囲) 必要P10
?爆乳パイずり(単体) 必要P10
獲得ポイントはもう30を超えているから、両方とも行けそうだ。
?の『爆乳パイずり』は、ネーミングからしてドン引きものだが、この際魔法はひとつでも多いほうがいいだろう。
それに、?のエア・クンニ(範囲)は、けっこう期待できそうだ。
舐めを再開した。
そのとたんだった。
「はうっ」
股間に快感が走り、私は思わず腰を浮かせてしまっていた。
ま、まさか、もう。
もう一度、試してみた。
また、来た。
痺れるような快感が。
股の間から、とろりとした汁がにじみ出す。
その時、私は悟った。
こ、これは…。
そう。
間違いない。
エア・クンニが、範囲魔法に進化したのである。
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