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第6部 淫蕩のナルシス
#35 堕ちた天使
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ローターの振動に、車の揺れが共鳴し、杏里の”中心”をゆすぶっている。
小刻みに喘ぎながら腰を上下させる杏里の胸を、時折ヤチカがもみしだく。
片手ハンドルで器用に車を操りながら、減速する度に杏里の火照った体に触れてくるのだ。
シートベルトの上に、重そうな乳房がはみ出ている。
ベルトに縛られて自由が利かない分、杏里はいっそう昂ぶっていた。
ふと、自分にはマゾヒストの資質があるのではないかと思った。
ナルシストでマゾ。
ここまできたら立派な変態だ。
「今度はどうしてほしいの? かわいこちゃん」
前を向いたまま、歌うような口調でヤチカが訊く。
「つまんで・・・ください」
杏里は切なげに呻いた。
「どこを」
「ち、ちくびを・・・」
恥ずかしくて、顔を上げられない。
いや、期待が大きすぎて、ヤチカと目を合わせるのが怖いのだ。
「よくいえました」
バックミラーの中で、ヤチカがにんまりと微笑んだ。
「正直な杏里ちゃんって、好きよ」
右手を伸ばして杏里のセーターをまくり上げると、スポーツブラを乱暴に押し下げ、ふくよかな乳房をむき出しにする。
つんと上を向いたふたつの乳房は、すでに興奮で桜色に染まっていた。
痛々しいほど勃起して硬くなった乳首を、ヤチカが手の甲でそっと撫でてくる。
羽毛で撫でられたようなその感触に、杏里の息遣いが激しくなる。
「エッチねえ。もう、びんびんに勃ってるじゃない」
ヤチカが淫靡な声でいう。
その卑猥な言葉に敏感に反応して、杏里が喘ぐ。
唇の間から、ピンクの舌先がのぞく。
ヤチカがその口の中に指を入れてきた。
杏里は夢中でそのほっそりした指を吸う。
「やだ、わたしまで気持ちよくなっちゃう」
ヤチカが笑い、唾液のついた指を引っ込める。
その指で、杏里の右の乳頭に唾液を塗りつけた。
「じらさないで」
杏里は懇願した。
「いじめて」
「こう?」
ヤチカが親指と人差し指で乳首をつまみ、強くねじった。
「あ」
痙攣する杏里。
「見られてるよ」
面白そうに、ヤチカがいう。
「トラックの運転手さん、とってもいやらしい目で、あなたのこと見てる」
「いや」
杏里は顔を伏せた。
車は信号待ちに入っていた。
オペルは車高が低いので、確かにトラックから見下ろせば、中は丸見えだろう。
そう思ったとたん、羞恥心が官能に油を注いだ。
ヤチカがまた乳首を右に左にねじりながら、乳房を揉む。
杏里の指がスカートの奥に伸びる。
指で思いっきりローターを押し込んだ。
子宮の壁に当たった。
痺れるような快感が身を突き抜ける。
「あぁぁっ」
思いっきり息を吸い込み、杏里は大きく反り返った。
白い喉がのけぞる。
唇の端から舌が覗く。
足の指が突っ張った。
股間から愛液が溢れ出た。
「イっちゃった?」
車を発進させながら、ヤチカがたずねた。
ひくひくと肩を震わせながら、小さくうなずく杏里。
「もうびしょびしょだねえ」
ヤチカは心底からうれしそうだ。
「人形館へ行く前に、服買わなきゃ」
唾液で光る杏里の頬をハンカチで拭きながら、そんなことをいった。
「個展に顔出すのはあと回しにするわ。身だしなみを調えて、それから人形館。いい?」
ショッピングモールの立体駐車場に車を止めると、ヤチカはやっと杏里からローターを抜いてくれた。
抜かれるとき、またしてもイきそうになった杏里は、ほとんど半泣き状態だった。
「ひどい・・。ヤチカさん。私をおもちゃにして、楽しんでる」
「そうよ。悪かった?」
杏里のシートベルトをはずし、両腕で抱き寄せると、ヤチカがいった。
「だって、これはある意味、お仕置きなんだもの。わたしに抱かれながら、ほかの人のことを考えた罰」
「そ、そんな・・・」
抗議しかけた杏里の口を、ディープキスで塞いでしまう。
舌を絡め合い、心ゆくまで唾液の交換を済ませると、
「さ、まずは服と下着、買ってあげる」
ヤチカがいって、内側から助手席のドアを開け、杏里を外に押し出した。
「ちょっと目立つね」
自分も車から降りてくると、杏里の格好を点検して、顔をしかめた。
杏里はスカートの尻に手を回し、赤くなった。
濡れている。
それもかなり広範囲に。
「おしっこちびったみたいになってる」
「ヤチカさんがあんなことするから・・・」
しゃくりあげる杏里。
「杏里ちゃんが、感じ易過ぎなのよ」
ヤチカが耳元で囁いた。
結局、ヤチカが買い物に行き、杏里はトイレで待つことにした。
待っている間に、重人と連絡を取ってみた。
-それがね。由羅、まだ行方不明なんだよ。
開口一番、重人はいった。
-さすがの冬美も慌て出してる。でも、由羅はパトスだから、警察に通報するかどうか、難しいところだよね。
「何か兆候はなかったの? 行く先の手がかりとか?」
ーそれが、ぜんぜん。なんか、朝早く出てったみたいだから、なんにもわかんないんだよ。
結局、由羅の失踪に関しては、何の進展もないようだった。
通話を終え、スマートフォンをポシェットにしまったとき、大きな買い物袋を抱えたヤチカが戻ってきた。
「おまたせ。これ、どう? 気に入ってくれるかな?」
目を子どものようにきらきらさせている。
ショッピングモールのトイレには、赤ん坊のおむつを替えたりできる広い個室がついている。
そこに杏里を引っ張り込むと、
「ね、早速着てみせてよ。絶対似合うの、腕によりをかけて選んできたんだから」
ヤチカが買ってきたのは、明らかに大人物とわかるシースルーに近いブラとパンティ。
それに、超ミニのプリーツスカートと、おそろいのベストだった。
黒の生地に白い縁取りのあるベストは、曲線の多い杏里の体にぴったりだった。
それに真っ赤なミニスカートだから、さながら本物のアイドルのようだ。
「これ・・・ちょっと、派手過ぎません?」
鏡に映った自分を見て、おずおずと杏里はいった。
身体の線を限界まで強調したノースリーブのベスト。
歩くだけで下着が覗いてしまう。真紅の超ミニ。
スカートが赤いせいか、いつもより脚が白く、なまめかしく見える。
タナトス仕様の服はいろいろ持っているが、これはそれにひけをとらないくらい、挑発的だ。
「私、さっきの服のままのほうが・・・」
「だぁめ」
ヤチカが杏里の唇を、立てた人差し指で塞いだ。
「これから人形の館に行のよ。わたしはあなたをみせびらかして歩きたいんだ。こんな可愛い子が、わたしの恋人なのよって。それに、杏里ちゃん、あなたには、人形たちに負けて欲しくないの」
「人形に、負ける?」
「そう」
ヤチカはきわめて真剣なまなざしをしていた。
「見たら驚くよ。あの、スーパードールたち。あなた、お人形って、みんなリリーみたいなものだと思ってるかもしれないけど、時代は変わってるんだから」
謎めいた台詞だった。
確かにタナトスである杏里に、幼い頃、人形で遊んだ記憶などない。
だから、その『スーパードール』なるものがどんなものなのか、想像もつかないのだった。
ショッピングモールを出ると、ヤチカはすぐ裏手のさびれた商店街に車を向けた。
シャッター通りというのか、ほとんど営業していない店が両側にえんえんと続く目抜き通り。
そこを真っ赤なオペルはそろそろと徐行して通り抜けていく。
「あれよ」
前方を指さしてヤチカがいったのは、ほとんど商店街が終わりに近づいた頃のことだった。
左手に、大きな古い木製の門が見える。
『沼人形店』という、木彫りの看板がかかっていた。
お寺?
それが、杏里の第一印象だった。
人形の館という言葉からなんとなく洒落た西洋風の店構えを予想していたのだが、実物はまるで違っていた。
寺でなければ、なんだか老舗の呉服屋か旅籠のような建物だ。
時代劇のセットといわれても信じそうになるくらい、古めかしい。
門の横に砂利敷きの駐車場があった。
ほとんど満車に近いくらい車が止まっている。
商店街は閑散としていたのに、この車はいったい・・・?
「行きましょうか。わたしのアイドルさん」
ヤチカが杏里の頬に軽くキスをして、いった。
短すぎるスカートの裾を気にしながら、車を降りる。
「ようこそ。『堕天使の園』へ」
軋む門扉を開けて、芝居がかった口調でヤチカがいった。
「わあ・・・」
次の瞬間、目の前に広がった光景に、杏里は思わず歓声を上げ、その場に立ち竦んだ。
さびれた門の向こうに広がるのは・・・。
そう。
まさしく、楽園そのものだったのだ。
小刻みに喘ぎながら腰を上下させる杏里の胸を、時折ヤチカがもみしだく。
片手ハンドルで器用に車を操りながら、減速する度に杏里の火照った体に触れてくるのだ。
シートベルトの上に、重そうな乳房がはみ出ている。
ベルトに縛られて自由が利かない分、杏里はいっそう昂ぶっていた。
ふと、自分にはマゾヒストの資質があるのではないかと思った。
ナルシストでマゾ。
ここまできたら立派な変態だ。
「今度はどうしてほしいの? かわいこちゃん」
前を向いたまま、歌うような口調でヤチカが訊く。
「つまんで・・・ください」
杏里は切なげに呻いた。
「どこを」
「ち、ちくびを・・・」
恥ずかしくて、顔を上げられない。
いや、期待が大きすぎて、ヤチカと目を合わせるのが怖いのだ。
「よくいえました」
バックミラーの中で、ヤチカがにんまりと微笑んだ。
「正直な杏里ちゃんって、好きよ」
右手を伸ばして杏里のセーターをまくり上げると、スポーツブラを乱暴に押し下げ、ふくよかな乳房をむき出しにする。
つんと上を向いたふたつの乳房は、すでに興奮で桜色に染まっていた。
痛々しいほど勃起して硬くなった乳首を、ヤチカが手の甲でそっと撫でてくる。
羽毛で撫でられたようなその感触に、杏里の息遣いが激しくなる。
「エッチねえ。もう、びんびんに勃ってるじゃない」
ヤチカが淫靡な声でいう。
その卑猥な言葉に敏感に反応して、杏里が喘ぐ。
唇の間から、ピンクの舌先がのぞく。
ヤチカがその口の中に指を入れてきた。
杏里は夢中でそのほっそりした指を吸う。
「やだ、わたしまで気持ちよくなっちゃう」
ヤチカが笑い、唾液のついた指を引っ込める。
その指で、杏里の右の乳頭に唾液を塗りつけた。
「じらさないで」
杏里は懇願した。
「いじめて」
「こう?」
ヤチカが親指と人差し指で乳首をつまみ、強くねじった。
「あ」
痙攣する杏里。
「見られてるよ」
面白そうに、ヤチカがいう。
「トラックの運転手さん、とってもいやらしい目で、あなたのこと見てる」
「いや」
杏里は顔を伏せた。
車は信号待ちに入っていた。
オペルは車高が低いので、確かにトラックから見下ろせば、中は丸見えだろう。
そう思ったとたん、羞恥心が官能に油を注いだ。
ヤチカがまた乳首を右に左にねじりながら、乳房を揉む。
杏里の指がスカートの奥に伸びる。
指で思いっきりローターを押し込んだ。
子宮の壁に当たった。
痺れるような快感が身を突き抜ける。
「あぁぁっ」
思いっきり息を吸い込み、杏里は大きく反り返った。
白い喉がのけぞる。
唇の端から舌が覗く。
足の指が突っ張った。
股間から愛液が溢れ出た。
「イっちゃった?」
車を発進させながら、ヤチカがたずねた。
ひくひくと肩を震わせながら、小さくうなずく杏里。
「もうびしょびしょだねえ」
ヤチカは心底からうれしそうだ。
「人形館へ行く前に、服買わなきゃ」
唾液で光る杏里の頬をハンカチで拭きながら、そんなことをいった。
「個展に顔出すのはあと回しにするわ。身だしなみを調えて、それから人形館。いい?」
ショッピングモールの立体駐車場に車を止めると、ヤチカはやっと杏里からローターを抜いてくれた。
抜かれるとき、またしてもイきそうになった杏里は、ほとんど半泣き状態だった。
「ひどい・・。ヤチカさん。私をおもちゃにして、楽しんでる」
「そうよ。悪かった?」
杏里のシートベルトをはずし、両腕で抱き寄せると、ヤチカがいった。
「だって、これはある意味、お仕置きなんだもの。わたしに抱かれながら、ほかの人のことを考えた罰」
「そ、そんな・・・」
抗議しかけた杏里の口を、ディープキスで塞いでしまう。
舌を絡め合い、心ゆくまで唾液の交換を済ませると、
「さ、まずは服と下着、買ってあげる」
ヤチカがいって、内側から助手席のドアを開け、杏里を外に押し出した。
「ちょっと目立つね」
自分も車から降りてくると、杏里の格好を点検して、顔をしかめた。
杏里はスカートの尻に手を回し、赤くなった。
濡れている。
それもかなり広範囲に。
「おしっこちびったみたいになってる」
「ヤチカさんがあんなことするから・・・」
しゃくりあげる杏里。
「杏里ちゃんが、感じ易過ぎなのよ」
ヤチカが耳元で囁いた。
結局、ヤチカが買い物に行き、杏里はトイレで待つことにした。
待っている間に、重人と連絡を取ってみた。
-それがね。由羅、まだ行方不明なんだよ。
開口一番、重人はいった。
-さすがの冬美も慌て出してる。でも、由羅はパトスだから、警察に通報するかどうか、難しいところだよね。
「何か兆候はなかったの? 行く先の手がかりとか?」
ーそれが、ぜんぜん。なんか、朝早く出てったみたいだから、なんにもわかんないんだよ。
結局、由羅の失踪に関しては、何の進展もないようだった。
通話を終え、スマートフォンをポシェットにしまったとき、大きな買い物袋を抱えたヤチカが戻ってきた。
「おまたせ。これ、どう? 気に入ってくれるかな?」
目を子どものようにきらきらさせている。
ショッピングモールのトイレには、赤ん坊のおむつを替えたりできる広い個室がついている。
そこに杏里を引っ張り込むと、
「ね、早速着てみせてよ。絶対似合うの、腕によりをかけて選んできたんだから」
ヤチカが買ってきたのは、明らかに大人物とわかるシースルーに近いブラとパンティ。
それに、超ミニのプリーツスカートと、おそろいのベストだった。
黒の生地に白い縁取りのあるベストは、曲線の多い杏里の体にぴったりだった。
それに真っ赤なミニスカートだから、さながら本物のアイドルのようだ。
「これ・・・ちょっと、派手過ぎません?」
鏡に映った自分を見て、おずおずと杏里はいった。
身体の線を限界まで強調したノースリーブのベスト。
歩くだけで下着が覗いてしまう。真紅の超ミニ。
スカートが赤いせいか、いつもより脚が白く、なまめかしく見える。
タナトス仕様の服はいろいろ持っているが、これはそれにひけをとらないくらい、挑発的だ。
「私、さっきの服のままのほうが・・・」
「だぁめ」
ヤチカが杏里の唇を、立てた人差し指で塞いだ。
「これから人形の館に行のよ。わたしはあなたをみせびらかして歩きたいんだ。こんな可愛い子が、わたしの恋人なのよって。それに、杏里ちゃん、あなたには、人形たちに負けて欲しくないの」
「人形に、負ける?」
「そう」
ヤチカはきわめて真剣なまなざしをしていた。
「見たら驚くよ。あの、スーパードールたち。あなた、お人形って、みんなリリーみたいなものだと思ってるかもしれないけど、時代は変わってるんだから」
謎めいた台詞だった。
確かにタナトスである杏里に、幼い頃、人形で遊んだ記憶などない。
だから、その『スーパードール』なるものがどんなものなのか、想像もつかないのだった。
ショッピングモールを出ると、ヤチカはすぐ裏手のさびれた商店街に車を向けた。
シャッター通りというのか、ほとんど営業していない店が両側にえんえんと続く目抜き通り。
そこを真っ赤なオペルはそろそろと徐行して通り抜けていく。
「あれよ」
前方を指さしてヤチカがいったのは、ほとんど商店街が終わりに近づいた頃のことだった。
左手に、大きな古い木製の門が見える。
『沼人形店』という、木彫りの看板がかかっていた。
お寺?
それが、杏里の第一印象だった。
人形の館という言葉からなんとなく洒落た西洋風の店構えを予想していたのだが、実物はまるで違っていた。
寺でなければ、なんだか老舗の呉服屋か旅籠のような建物だ。
時代劇のセットといわれても信じそうになるくらい、古めかしい。
門の横に砂利敷きの駐車場があった。
ほとんど満車に近いくらい車が止まっている。
商店街は閑散としていたのに、この車はいったい・・・?
「行きましょうか。わたしのアイドルさん」
ヤチカが杏里の頬に軽くキスをして、いった。
短すぎるスカートの裾を気にしながら、車を降りる。
「ようこそ。『堕天使の園』へ」
軋む門扉を開けて、芝居がかった口調でヤチカがいった。
「わあ・・・」
次の瞬間、目の前に広がった光景に、杏里は思わず歓声を上げ、その場に立ち竦んだ。
さびれた門の向こうに広がるのは・・・。
そう。
まさしく、楽園そのものだったのだ。
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