63 / 77
第3章 美少女監禁
#6 穢された天使②
しおりを挟む
1個の芸術品のような杏里の尻。
艶めいた洋梨型のその尻が瞬間震えたかと思うと、肛門から勢いよく透明な液体が噴出した。
もちろん、噴出は1回では終わらない。
グリセリンの原液はそんなに生易しいものではないのだ。
出すものがなくなっても大腸を収縮させ、しまいには血を吐き出す。
それほど強力なものなのである。
2度、3度と、杏里の身体が震え、液体が放物線を描いてほとばしる。
腸の中はすでに綺麗に洗われてしまったのか、その液体には匂いも色もない。
「ああ…」
がっくりと肘をつき、杏里の上半身が傾いた。
顔を横にしてビニールシートに押しつけ、苦痛に耐えるように目を閉じている。
長いまつげが震え、
「やめて…」
かすれた声で小さく言った。
「ざまあないね」
私は近づくと、杏里の尻を平手で打った。
「人を馬鹿にした罰だよ。そんな綺麗な顔して、そんないやらしい体つきをして、この奇形の私を、心の中で嘲笑った罰」
もちろん、私とて、杏里が本気でそう考えていたなどと思ってはいない。
彼女は彼女なりに、このみじめな私に心を開き、やさしく接してくれたのだ。
でも、そうは言っても私と杏里の間の間隙は絶対に埋まらない。
この世に美醜というものが存在し、人の心に嫉妬心というものがある以上、そんなもの埋まりっこないのだ。
醜女の代表である私にとって、杏里はいわば天敵だ。
神がサタンを天国から地獄に堕としてルシフェルに変えてしまったように、私にやさしさを注ぐことで杏里はいつのまにか、私の中の悪魔を活性化させていたのだ。
「もっとお尻を上げて」
冷ややかな口調で私は命令した。
「グリセリンはまだたくさんあるよ。あんたのその可愛いアナルが血を吐くまで、打って打って打ち続けてやる」
「うう…」
杏里の腰がまた上がり始めた。
トルソのような美しい尻。
ひくひく蠢く菊の門の下に、濡れて光る割れ目が覗いている。
信じられないことだったが、こんな悲惨な状況に置かれても、杏里は感じているようだった。
この子、どMだけじゃなく、とんでもないナルシストなのかもしれない。
半ば呆れながら、私は思った。
辱められれば辱められるほど、そんな自分の姿を想像し、苦痛すらも快感に変えてしまう。
タナトスとは、ひょっとしたらそういうものなのか。
次の杏里の言葉は、そんな私の憶測を見事に裏付けるものだった。
艶のある丸い尻を限界まで上げると、震える声で途切れ途切れに杏里は言ったのだ。
「いいよ…入れて…。それで、よどみの、気が済むのなら…」
「くそ」
怒りがこみ上げ、私は左手で杏里の尻を割り、右手に握った特大注射器をそのあわいに力任せに突き立てた。
間髪を入れず、グリセリン現役を直腸に注入する。
「ああんっ」
杏里の背中が反り返った。
「あふっ」
小刻みに体を震わせ、また放出した。
もう一度、突き刺した。
注射器をアナルに突き立てたまま、杏里が悩ましげに尻を振る。
抜くと同時に、奔流のように汁がほとばしった。
「あふぅ…あん」
杏里が崩れ落ちた。
私の手から注射器が落ちた。
これでいい。
己の排せつ物の中にうつ伏せに伸びてしまった杏里を見下ろし、私は思った。
本番はこれからだ。
真の調教は、ここから始まるのだ。
私はすでに勝利を確信していた。
そう。
悪魔が天使に勝ったのだ。
艶めいた洋梨型のその尻が瞬間震えたかと思うと、肛門から勢いよく透明な液体が噴出した。
もちろん、噴出は1回では終わらない。
グリセリンの原液はそんなに生易しいものではないのだ。
出すものがなくなっても大腸を収縮させ、しまいには血を吐き出す。
それほど強力なものなのである。
2度、3度と、杏里の身体が震え、液体が放物線を描いてほとばしる。
腸の中はすでに綺麗に洗われてしまったのか、その液体には匂いも色もない。
「ああ…」
がっくりと肘をつき、杏里の上半身が傾いた。
顔を横にしてビニールシートに押しつけ、苦痛に耐えるように目を閉じている。
長いまつげが震え、
「やめて…」
かすれた声で小さく言った。
「ざまあないね」
私は近づくと、杏里の尻を平手で打った。
「人を馬鹿にした罰だよ。そんな綺麗な顔して、そんないやらしい体つきをして、この奇形の私を、心の中で嘲笑った罰」
もちろん、私とて、杏里が本気でそう考えていたなどと思ってはいない。
彼女は彼女なりに、このみじめな私に心を開き、やさしく接してくれたのだ。
でも、そうは言っても私と杏里の間の間隙は絶対に埋まらない。
この世に美醜というものが存在し、人の心に嫉妬心というものがある以上、そんなもの埋まりっこないのだ。
醜女の代表である私にとって、杏里はいわば天敵だ。
神がサタンを天国から地獄に堕としてルシフェルに変えてしまったように、私にやさしさを注ぐことで杏里はいつのまにか、私の中の悪魔を活性化させていたのだ。
「もっとお尻を上げて」
冷ややかな口調で私は命令した。
「グリセリンはまだたくさんあるよ。あんたのその可愛いアナルが血を吐くまで、打って打って打ち続けてやる」
「うう…」
杏里の腰がまた上がり始めた。
トルソのような美しい尻。
ひくひく蠢く菊の門の下に、濡れて光る割れ目が覗いている。
信じられないことだったが、こんな悲惨な状況に置かれても、杏里は感じているようだった。
この子、どMだけじゃなく、とんでもないナルシストなのかもしれない。
半ば呆れながら、私は思った。
辱められれば辱められるほど、そんな自分の姿を想像し、苦痛すらも快感に変えてしまう。
タナトスとは、ひょっとしたらそういうものなのか。
次の杏里の言葉は、そんな私の憶測を見事に裏付けるものだった。
艶のある丸い尻を限界まで上げると、震える声で途切れ途切れに杏里は言ったのだ。
「いいよ…入れて…。それで、よどみの、気が済むのなら…」
「くそ」
怒りがこみ上げ、私は左手で杏里の尻を割り、右手に握った特大注射器をそのあわいに力任せに突き立てた。
間髪を入れず、グリセリン現役を直腸に注入する。
「ああんっ」
杏里の背中が反り返った。
「あふっ」
小刻みに体を震わせ、また放出した。
もう一度、突き刺した。
注射器をアナルに突き立てたまま、杏里が悩ましげに尻を振る。
抜くと同時に、奔流のように汁がほとばしった。
「あふぅ…あん」
杏里が崩れ落ちた。
私の手から注射器が落ちた。
これでいい。
己の排せつ物の中にうつ伏せに伸びてしまった杏里を見下ろし、私は思った。
本番はこれからだ。
真の調教は、ここから始まるのだ。
私はすでに勝利を確信していた。
そう。
悪魔が天使に勝ったのだ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
21
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる