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第2章 百合と髑髏の狂騒曲
#13 幕間2
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あれ”にやってしまうには、あまりにも惜しい獲物だった。
風呂場で少女の頭部を丹念に洗いながら、彼は思った。
少しくらいなら、いいだろう。
これは、俺の獲物なのだ。
苦労して、やっと手に入れたのだ。
恐怖に凍りついたそのデスマスクは、たまらなく官能的だった。
作業を行う時、彼は全裸だ。
試しにペニスを少女の頬に押し当てると、すぐにむくむくと勃ってきた。
こらえきれず、彼はいきり立った己の分身を、その柔らかい唇の間にこじ入れた。
歯が当たって痛かったが、興奮が痛みを上回った。
少女の首を両手でつかみ、力任せに股間に擦りつけた。
亀頭が喉の奥にあたるのが分かった。
さらに強く押しつけると、どくんどくんとお馴染みの脈動がやってきて、彼は果てた。
見ると、少女の口の中は、彼の放った白い体液でいっぱいだった。
頭部を逆さにして汁を排水口に捨てると、水で洗い流す。
ついでにに身体も洗って、裸のまま外に出る。
台所ではパスタ用の大なべに、すでに湯が煮え立っていた。
シンクに別の鍋を置くと、少女の頭部から下顎を外し、喉の奥に指を突っ込んだ。
柔らかい部分に指先で穴をあけると、そこから更に指を奥まで突っ込んで、ぶよぶよの肉塊をずるずると引っ張り出す。
鍋の中にぼたりと落ちたのは、少女の脳だった。
皮を剥ぐ前に、これだけはやっておかねばならなかったのだ。
脳を細かく切り分け、プラスチックのタッパに詰める。
これで後1週間はもつはずだ。
あとは残りの作業を完了させるだけである。
タッパを冷蔵庫にしまい込むと、彼は軽くなった少女の頭を抱え上げ、そっと煮え滾る湯の中に沈めていった。
肉の煮える匂いが立ち上り、部屋中に広がっていく。
火力を弱めて、服を着る。
1時間待てば、綺麗な髑髏が仕上がるはずだった。
それまで、ビールでも飲みながら、テレビでも見るとするか。
奥の部屋で、かさっと音がした。
待ちきれず、”あれ”が動き出した音に違いなかった。
風呂場で少女の頭部を丹念に洗いながら、彼は思った。
少しくらいなら、いいだろう。
これは、俺の獲物なのだ。
苦労して、やっと手に入れたのだ。
恐怖に凍りついたそのデスマスクは、たまらなく官能的だった。
作業を行う時、彼は全裸だ。
試しにペニスを少女の頬に押し当てると、すぐにむくむくと勃ってきた。
こらえきれず、彼はいきり立った己の分身を、その柔らかい唇の間にこじ入れた。
歯が当たって痛かったが、興奮が痛みを上回った。
少女の首を両手でつかみ、力任せに股間に擦りつけた。
亀頭が喉の奥にあたるのが分かった。
さらに強く押しつけると、どくんどくんとお馴染みの脈動がやってきて、彼は果てた。
見ると、少女の口の中は、彼の放った白い体液でいっぱいだった。
頭部を逆さにして汁を排水口に捨てると、水で洗い流す。
ついでにに身体も洗って、裸のまま外に出る。
台所ではパスタ用の大なべに、すでに湯が煮え立っていた。
シンクに別の鍋を置くと、少女の頭部から下顎を外し、喉の奥に指を突っ込んだ。
柔らかい部分に指先で穴をあけると、そこから更に指を奥まで突っ込んで、ぶよぶよの肉塊をずるずると引っ張り出す。
鍋の中にぼたりと落ちたのは、少女の脳だった。
皮を剥ぐ前に、これだけはやっておかねばならなかったのだ。
脳を細かく切り分け、プラスチックのタッパに詰める。
これで後1週間はもつはずだ。
あとは残りの作業を完了させるだけである。
タッパを冷蔵庫にしまい込むと、彼は軽くなった少女の頭を抱え上げ、そっと煮え滾る湯の中に沈めていった。
肉の煮える匂いが立ち上り、部屋中に広がっていく。
火力を弱めて、服を着る。
1時間待てば、綺麗な髑髏が仕上がるはずだった。
それまで、ビールでも飲みながら、テレビでも見るとするか。
奥の部屋で、かさっと音がした。
待ちきれず、”あれ”が動き出した音に違いなかった。
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