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#7 鬼畜
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がまんできなかった。
窓の桟に手をかけた。
そっと引いて中をのぞくと、煌々たる光の中、小ぎれいな居間が見えた。
身体をこちらに向けて、ソファに兄が身を沈めている。
全裸だった。
その股の間で、つややかな白い肉の塊が動いている。
僕の股間が破裂しそうなほど卑猥なそれは、義姉の裸の尻だった。
全裸に剥かれた義姉が、兄の股間に顔をうずめ、しきりに頭を前後に動かしているのだ。
「…にやったのと同じことを、俺にもやるんだ。このあばずれ、メスブタめが」
義姉の後頭部を押さえつけ、その顔を己の股間に押しつけながら、歯軋りするような口調で兄が言う。
「だめだ…その程度じゃないはずだ。もっと、強く、真剣に」
その時になって初めて、僕は義姉の裸身があざだらけであることに気づいて、ぞっとなった。
やはり、見晴の言葉は、本当だったのだ…。
窓の桟に手をかけた。
そっと引いて中をのぞくと、煌々たる光の中、小ぎれいな居間が見えた。
身体をこちらに向けて、ソファに兄が身を沈めている。
全裸だった。
その股の間で、つややかな白い肉の塊が動いている。
僕の股間が破裂しそうなほど卑猥なそれは、義姉の裸の尻だった。
全裸に剥かれた義姉が、兄の股間に顔をうずめ、しきりに頭を前後に動かしているのだ。
「…にやったのと同じことを、俺にもやるんだ。このあばずれ、メスブタめが」
義姉の後頭部を押さえつけ、その顔を己の股間に押しつけながら、歯軋りするような口調で兄が言う。
「だめだ…その程度じゃないはずだ。もっと、強く、真剣に」
その時になって初めて、僕は義姉の裸身があざだらけであることに気づいて、ぞっとなった。
やはり、見晴の言葉は、本当だったのだ…。
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