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ACT12 腸詰帝国潜入作戦
#47 アリア⑮
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「う、なんだおまえは? ブラックアリアン? それは何のコスプレなんだ? 最近始まったアニメなのか?」
カブトムシ怪人がたじたじとなった。
が、それも一瞬のことで、すぐにその目に好色そうな炎が再燃した。
「だが、いいぞ、なかなかそそるコスチュームじゃないか。なんかこう、ますますモチベーション上がるんだが」
それもそのはず。
ブラックアリアンのアーマーは、超ミニへそ丸出しで、胸元もざっくり割れて谷間がしっかり見えている。
胴着はノースリーブだから、つるつるの腋の下がまる見えだ。
しかも、膝まであるハイソックスと肘まであるロンググローブは白。
アーマーはブラックだから、全体の印象としては、きわめてエロいメイド服といった感じなのだ。
「こうみえても、アリアンは立派なスーパーヒーローなんだよ! MILKYほどじゃないけれど、ちゃんと巨大化だってできるんだから!」
フレア超ミニから伸びた細い脚で床を踏みしめ、アリアは叫んだ。
身体じゅうに力が湧いてくる。
そこに飲む媚薬の効果が加わって、なんだか体のあちこちがむずむずする。
勃起した乳首がアーマーにこすれて痛いし、パンティの食い込んだ股間の様子も変だった。
股の部分がぬるぬるして、少し身体を動かすだけでうめき声が喉から洩れてしまいそうになるほどだ。
「巨大化だと? ここでそんなことをしてみろ。基地全体が壊れて、おまえ自身がお陀仏だぞ」
狭い通路を見回して怪人が言った。
どうやら驚いたのは最初だけで、今はアリアをからかって楽しんでいるようだ。
「そんなことわかってる! だから等身大モードにしたんだよ!」
言い返すと、アリアはパンプスでやにわに床を蹴った。
「くらえ! アリアンキーック!」
助走なしで垂直にジャンプし、両足を交差させて前蹴りを決めた、はずだった。
が、予想外の展開に、アリアは青くなった。
「ぐふふふふ。甘いな」
両足首を、怪人が前肢でがっしりとつかんでいるのだ。
「きゃああああっ!」
脚を左右に開かれ、そのまま高々と持ち上げられていく。
怪人の腕が起重機のように伸び、アリアを天井の高さまで突き上げたのだ。
「ぐふぐふぐふ、いい眺めだ」
舌なめずりするような、怪人の声。
真下からのぞく怪人の眼には、アリアのスカートの中がばっちり見えてしまっているに違いない。
「な、何する気?」
やじろべえのように空中で左右に揺れながら、身を震わせてアリアは泣きわめいた。
「なあに、たいしたことではないさ。おまえのバージン、俺がみらってやろうと思ってね」
頭をかがめて、怪人が言った。
その頭頂部から突き出たカブトムシ型の角。
その二股に分かれた先端は、それぞれ亀頭になっている。
「や、やめてえ!」
一対の亀頭がプロペラのように回転し始めたのを目の当たりにして、恐怖のあまり、アリアは失禁した。
カブトムシ怪人がたじたじとなった。
が、それも一瞬のことで、すぐにその目に好色そうな炎が再燃した。
「だが、いいぞ、なかなかそそるコスチュームじゃないか。なんかこう、ますますモチベーション上がるんだが」
それもそのはず。
ブラックアリアンのアーマーは、超ミニへそ丸出しで、胸元もざっくり割れて谷間がしっかり見えている。
胴着はノースリーブだから、つるつるの腋の下がまる見えだ。
しかも、膝まであるハイソックスと肘まであるロンググローブは白。
アーマーはブラックだから、全体の印象としては、きわめてエロいメイド服といった感じなのだ。
「こうみえても、アリアンは立派なスーパーヒーローなんだよ! MILKYほどじゃないけれど、ちゃんと巨大化だってできるんだから!」
フレア超ミニから伸びた細い脚で床を踏みしめ、アリアは叫んだ。
身体じゅうに力が湧いてくる。
そこに飲む媚薬の効果が加わって、なんだか体のあちこちがむずむずする。
勃起した乳首がアーマーにこすれて痛いし、パンティの食い込んだ股間の様子も変だった。
股の部分がぬるぬるして、少し身体を動かすだけでうめき声が喉から洩れてしまいそうになるほどだ。
「巨大化だと? ここでそんなことをしてみろ。基地全体が壊れて、おまえ自身がお陀仏だぞ」
狭い通路を見回して怪人が言った。
どうやら驚いたのは最初だけで、今はアリアをからかって楽しんでいるようだ。
「そんなことわかってる! だから等身大モードにしたんだよ!」
言い返すと、アリアはパンプスでやにわに床を蹴った。
「くらえ! アリアンキーック!」
助走なしで垂直にジャンプし、両足を交差させて前蹴りを決めた、はずだった。
が、予想外の展開に、アリアは青くなった。
「ぐふふふふ。甘いな」
両足首を、怪人が前肢でがっしりとつかんでいるのだ。
「きゃああああっ!」
脚を左右に開かれ、そのまま高々と持ち上げられていく。
怪人の腕が起重機のように伸び、アリアを天井の高さまで突き上げたのだ。
「ぐふぐふぐふ、いい眺めだ」
舌なめずりするような、怪人の声。
真下からのぞく怪人の眼には、アリアのスカートの中がばっちり見えてしまっているに違いない。
「な、何する気?」
やじろべえのように空中で左右に揺れながら、身を震わせてアリアは泣きわめいた。
「なあに、たいしたことではないさ。おまえのバージン、俺がみらってやろうと思ってね」
頭をかがめて、怪人が言った。
その頭頂部から突き出たカブトムシ型の角。
その二股に分かれた先端は、それぞれ亀頭になっている。
「や、やめてえ!」
一対の亀頭がプロペラのように回転し始めたのを目の当たりにして、恐怖のあまり、アリアは失禁した。
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