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ACT12 腸詰帝国潜入作戦
#22 ハル⑨
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『ハルさんよ、もうちょい、拷問の手を休めてもらえんか? 思考がぶれすぎて、情報収集ができへんのや』
ハルはセラフィムと無線LANで会話できる。
その無線LANを通して、セラフィムが抗議してきたのは、ハルがちょうど仕上げにかかろうとした時だった。
『うざいやつだな。あと10秒待てないのか。もうすぐビュンビュン丸の意識は吹っ飛ぶ。そうしたら、障壁がなくなって、情報なんて、吸収し放題になるはずだ』
むっとして、ハルは言い返した。
ビュンビュン丸のペニスをアリアに任せ、ハルはちょうど今、リコに近づいたところである。
リコは壁にもたれ、とろんとした目でアリアに弄ばれるビュンビュン丸を見つめている。
その乳首を挟んだ洗濯ばさみをふたつ同時に引っ張ると、命令口調でハルは言った。
「出番だ、リコ。来い」
「ううっ、この期に及んで、うちに何を?」
はっと我に返って、リコが訊く。
「最後の仕上げだ。フィニッシュはおまえしかいない」
洗濯ばさみで乳首を引っ張りながら、ビュンビュン丸のそばに連れていく。
「アリアは乳首責めに戻れ。あとはリコがやる」
アリアをどかせると、ビュンビュン丸のペニスの根元を右手でつかみ、左手で亀頭に突き立った針を抜く。
怪力で根元を握られているため、栓を抜かれてもビュンビュン丸は射精できないでいる。
「ああ、お願い、ハル、出させて」
すがるような声で言うビュンビュン丸を無視すると、ハルはリコのほうへその勃起ペニスを傾けて見せた。
「さあ、リコ、こいつをくわえるんだ」
「は?」
固まるリコ。
「なんで? なんでウチが?」
「私には他人の性器を口に含む趣味などない。これはおまえが適任だろう」
「うちだってやだよ」
「バカ者」
尻込みするリコを、ハルが一喝した。
「これもアリアを助けるためだ。仲間の命、救いたいんだろう? ならそのくらいがまんしろ」
無茶苦茶な理屈だが、ハルは宇宙人なので、その矛盾に気づいていない。
「なんなんだよ、それ」
しぶしぶ顔を近づけるリコ。
「リコさま、ごめんなさい」
ビュンビュン丸の乳首を弄り倒しながら、殊勝な面持ちでアリアがつぶやいた。
「少し匂うな。このフランクフルトソーセージ」
ぶつくさ言いながら、リコがペニスを口に含んだ瞬間だった。
ハルがペニスの付け根を放し、ビュンビュン丸の肛門に人差指を突き立てた。
「あふうっ! ぎゃっ! で、出るうっ!」
ビュンビュン丸が盛大にのけぞった。
ブリッジのように腰を突き上げ、リコの喉の奥までペニスを突き入れてきた。
その瞬間、リコの口の中で、爆発寸前の核ミサイルよろしく、ペニスがぐわっと膨れ上がった。
そして、出た。
多量の熱い精液が、奔流と化してリコの口腔内にほとばしった。
「あああああああああっ!」
どくんどくんどくん。
脈打ちながら、次第にしぼんでいくペニス。
「うげ」
リコは吐いた。
床に卵の白身みたいな精液が飛び散った。
「成功だ」
その時、ハルが言った。
「セラフィムから連絡がきた。今この瞬間、無事、基地情報をゲットしたそうだ」
ハルはセラフィムと無線LANで会話できる。
その無線LANを通して、セラフィムが抗議してきたのは、ハルがちょうど仕上げにかかろうとした時だった。
『うざいやつだな。あと10秒待てないのか。もうすぐビュンビュン丸の意識は吹っ飛ぶ。そうしたら、障壁がなくなって、情報なんて、吸収し放題になるはずだ』
むっとして、ハルは言い返した。
ビュンビュン丸のペニスをアリアに任せ、ハルはちょうど今、リコに近づいたところである。
リコは壁にもたれ、とろんとした目でアリアに弄ばれるビュンビュン丸を見つめている。
その乳首を挟んだ洗濯ばさみをふたつ同時に引っ張ると、命令口調でハルは言った。
「出番だ、リコ。来い」
「ううっ、この期に及んで、うちに何を?」
はっと我に返って、リコが訊く。
「最後の仕上げだ。フィニッシュはおまえしかいない」
洗濯ばさみで乳首を引っ張りながら、ビュンビュン丸のそばに連れていく。
「アリアは乳首責めに戻れ。あとはリコがやる」
アリアをどかせると、ビュンビュン丸のペニスの根元を右手でつかみ、左手で亀頭に突き立った針を抜く。
怪力で根元を握られているため、栓を抜かれてもビュンビュン丸は射精できないでいる。
「ああ、お願い、ハル、出させて」
すがるような声で言うビュンビュン丸を無視すると、ハルはリコのほうへその勃起ペニスを傾けて見せた。
「さあ、リコ、こいつをくわえるんだ」
「は?」
固まるリコ。
「なんで? なんでウチが?」
「私には他人の性器を口に含む趣味などない。これはおまえが適任だろう」
「うちだってやだよ」
「バカ者」
尻込みするリコを、ハルが一喝した。
「これもアリアを助けるためだ。仲間の命、救いたいんだろう? ならそのくらいがまんしろ」
無茶苦茶な理屈だが、ハルは宇宙人なので、その矛盾に気づいていない。
「なんなんだよ、それ」
しぶしぶ顔を近づけるリコ。
「リコさま、ごめんなさい」
ビュンビュン丸の乳首を弄り倒しながら、殊勝な面持ちでアリアがつぶやいた。
「少し匂うな。このフランクフルトソーセージ」
ぶつくさ言いながら、リコがペニスを口に含んだ瞬間だった。
ハルがペニスの付け根を放し、ビュンビュン丸の肛門に人差指を突き立てた。
「あふうっ! ぎゃっ! で、出るうっ!」
ビュンビュン丸が盛大にのけぞった。
ブリッジのように腰を突き上げ、リコの喉の奥までペニスを突き入れてきた。
その瞬間、リコの口の中で、爆発寸前の核ミサイルよろしく、ペニスがぐわっと膨れ上がった。
そして、出た。
多量の熱い精液が、奔流と化してリコの口腔内にほとばしった。
「あああああああああっ!」
どくんどくんどくん。
脈打ちながら、次第にしぼんでいくペニス。
「うげ」
リコは吐いた。
床に卵の白身みたいな精液が飛び散った。
「成功だ」
その時、ハルが言った。
「セラフィムから連絡がきた。今この瞬間、無事、基地情報をゲットしたそうだ」
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