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第161話 アルバイト
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きょうはアルバイトの日だ。
週に2日だけなんだけど、いつもバイトの日がくると複雑な気分になる。
期待感と挫折感、そして、疼くような背徳感の入り混じった気持ちに襲われるのだ。
『酒造ネクタル』
それが、僕のバイト先である。
酒造とあるが、厳密には、作っているのはお酒ではない。
出社すると、さっそく在籍大学別に、搾乳場に回された。
一流大学の学生は冷凍保存用。
それ以外の者は、ほぼ食用にされるのだ。
Fラン大学に通う僕は、むろん一番隅っこのD棟である。
全裸に剥かれ、ブースに入れられる。
尿道にカテーテルを差し込まれると、最初の快感が来て、僕は小さく声を上げてしまう。
搾乳係が入ってくると、後ろから僕を抱きしめ、片手で乳首、もう一方の手で性器をいじり出す。
A棟は映像付き全自動なのに、ここは経費節減のためか手動なのである。
「アア、アアア…」
快感のつるべ打ちに見悶える僕。
発射まで2分とかからなかった。
カテーテルの中を僕の出したミルクが流れ、容器に溜まっていく。
出尽くすと2リットルの容器がいっぱいになった。
僕は射精後の脱力感に浸りながら、自ら放出した白濁液を見た。
言われるままに普段から甘いものを食べ続けているから、きっと濃厚でおいしいはずだ。
「よし、終了だ。濃さも甘さもちょうどいい」
すっかりしなびた僕の分身を濡れたタオルで拭い、指についた液を舐めると、搾乳係が言った。
「次は3日後だな。糖尿病になるくらい甘いものをたらふく食って、ミルクをたっぷり貯め込んでくるんだぞ」
「はい、わかりました」
こうしてきょうも、僕の分泌した聖なる液が、スーパーの格安コーナーに並ぶのだ。
週に2日だけなんだけど、いつもバイトの日がくると複雑な気分になる。
期待感と挫折感、そして、疼くような背徳感の入り混じった気持ちに襲われるのだ。
『酒造ネクタル』
それが、僕のバイト先である。
酒造とあるが、厳密には、作っているのはお酒ではない。
出社すると、さっそく在籍大学別に、搾乳場に回された。
一流大学の学生は冷凍保存用。
それ以外の者は、ほぼ食用にされるのだ。
Fラン大学に通う僕は、むろん一番隅っこのD棟である。
全裸に剥かれ、ブースに入れられる。
尿道にカテーテルを差し込まれると、最初の快感が来て、僕は小さく声を上げてしまう。
搾乳係が入ってくると、後ろから僕を抱きしめ、片手で乳首、もう一方の手で性器をいじり出す。
A棟は映像付き全自動なのに、ここは経費節減のためか手動なのである。
「アア、アアア…」
快感のつるべ打ちに見悶える僕。
発射まで2分とかからなかった。
カテーテルの中を僕の出したミルクが流れ、容器に溜まっていく。
出尽くすと2リットルの容器がいっぱいになった。
僕は射精後の脱力感に浸りながら、自ら放出した白濁液を見た。
言われるままに普段から甘いものを食べ続けているから、きっと濃厚でおいしいはずだ。
「よし、終了だ。濃さも甘さもちょうどいい」
すっかりしなびた僕の分身を濡れたタオルで拭い、指についた液を舐めると、搾乳係が言った。
「次は3日後だな。糖尿病になるくらい甘いものをたらふく食って、ミルクをたっぷり貯め込んでくるんだぞ」
「はい、わかりました」
こうしてきょうも、僕の分泌した聖なる液が、スーパーの格安コーナーに並ぶのだ。
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