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第10部 姦禁のリリス
#91 対決⑪
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りつが、杏里の肛門の括約筋に骨張った指をかけ、左右に大きく開きにかかった。
「いいぞ。その調子だ。そのまま穴を固定しろ」
百足丸が下からのぞき込むようにして、杏里の尻に顔を近づける。
杏里はベッドに両手と両膝をつけ、尻を極力高くなるように持ち上げている。
ふたりの大人に肛門をのぞきこまれるというのは、さすがの杏里も恥ずかしかった。
衝立の向こうから聞こえてくる零の悲鳴が、すっと遠くなった気がした。
「第2のチャクラの位置は、ちょうどGスポットの向かい側だ。膣内からでもいいが、アナル側からのほうが位置を特定しやすいのさ」
そんなことを言いながら、百足丸が開き切った杏里の肛門に、鍼状の爪を差し入れた。
チクリ。
直腸の奥、およそあり得ない部位に、かすかな痛みが走った。
「よし、うまくいった。次だ」
鍼を引き出して、百足丸が言った。
「今度は仰向けになって、足を開け。ばあさんは、杏里の腰ができるだけ高く持ちあがるように、枕で調節してやってくれ」
「腰を浮かせたM字開脚ってわけだね」
りつがいそいそと杏里が体勢を変えるのに手を貸した。
杏里は膣の奥に鈍い振動を感じていた。
百足丸の鍼で刺されたあたりに、超小型のローターでも仕込まれたような感じだった。
これがチャクラを回すということなのだろうか。
熱い波動が、膣の壁から全身の神経に広がっていくようだ。
「さあ、これでどうだい?」
Mの字に脚を開いた杏里の腰に枕をふたつあてがい、りつが訊いた。
「次のチャクラってのは、どこにあるんだい?」
「膣口とアナルの間さ。俗にいう、会陰部だ」
「そこを刺せば、完成ってわけなんだね」
「まあそうだが、念のために、もう一度、クリトリスと乳首にも術を施しておく。その後は、ばあさん、あんたの番だ。好きなように弄んで、エキスを絞り出してやれ」
「ほうほう、楽しみだねえ。またこの子とレズプレイができるなんてねえ」
くっくとりつが淫靡な笑い声を立てた。
会陰部への一撃は、一瞬にして終わった。
百足丸が鍼を引き抜くや否や、杏里の下半身の中心で、何かが爆発したようだった。
「ああ、あああ、ああああっ」
膨れ上がる愉悦に、杏里は叫んだ。
膣の周囲の筋肉が勝手に緩み、開いた赤い口からどろりと半透明のエキスがあふれ出る。
卵の白身に似たそれは、普段の愛液よりもずっと粘り気があり、色が濃い。
それを手のひらにすくうと、りつが隣のベッドに寝ているいずなのほうへ運んだ。
いずなの傷口にエキスを塗り広げると、叫びの止まらない杏里に向かって、言った。
「さあ、杏里、こっちのベッドにおいで。この子の身体に、そのいやらしいおまんこをこすりつけてやりな。後はあたしがどんどん気持ちよくしてやるから、お汁をいっぱい出して、好きなだけ悶え狂うがいいさ」
「いいぞ。その調子だ。そのまま穴を固定しろ」
百足丸が下からのぞき込むようにして、杏里の尻に顔を近づける。
杏里はベッドに両手と両膝をつけ、尻を極力高くなるように持ち上げている。
ふたりの大人に肛門をのぞきこまれるというのは、さすがの杏里も恥ずかしかった。
衝立の向こうから聞こえてくる零の悲鳴が、すっと遠くなった気がした。
「第2のチャクラの位置は、ちょうどGスポットの向かい側だ。膣内からでもいいが、アナル側からのほうが位置を特定しやすいのさ」
そんなことを言いながら、百足丸が開き切った杏里の肛門に、鍼状の爪を差し入れた。
チクリ。
直腸の奥、およそあり得ない部位に、かすかな痛みが走った。
「よし、うまくいった。次だ」
鍼を引き出して、百足丸が言った。
「今度は仰向けになって、足を開け。ばあさんは、杏里の腰ができるだけ高く持ちあがるように、枕で調節してやってくれ」
「腰を浮かせたM字開脚ってわけだね」
りつがいそいそと杏里が体勢を変えるのに手を貸した。
杏里は膣の奥に鈍い振動を感じていた。
百足丸の鍼で刺されたあたりに、超小型のローターでも仕込まれたような感じだった。
これがチャクラを回すということなのだろうか。
熱い波動が、膣の壁から全身の神経に広がっていくようだ。
「さあ、これでどうだい?」
Mの字に脚を開いた杏里の腰に枕をふたつあてがい、りつが訊いた。
「次のチャクラってのは、どこにあるんだい?」
「膣口とアナルの間さ。俗にいう、会陰部だ」
「そこを刺せば、完成ってわけなんだね」
「まあそうだが、念のために、もう一度、クリトリスと乳首にも術を施しておく。その後は、ばあさん、あんたの番だ。好きなように弄んで、エキスを絞り出してやれ」
「ほうほう、楽しみだねえ。またこの子とレズプレイができるなんてねえ」
くっくとりつが淫靡な笑い声を立てた。
会陰部への一撃は、一瞬にして終わった。
百足丸が鍼を引き抜くや否や、杏里の下半身の中心で、何かが爆発したようだった。
「ああ、あああ、ああああっ」
膨れ上がる愉悦に、杏里は叫んだ。
膣の周囲の筋肉が勝手に緩み、開いた赤い口からどろりと半透明のエキスがあふれ出る。
卵の白身に似たそれは、普段の愛液よりもずっと粘り気があり、色が濃い。
それを手のひらにすくうと、りつが隣のベッドに寝ているいずなのほうへ運んだ。
いずなの傷口にエキスを塗り広げると、叫びの止まらない杏里に向かって、言った。
「さあ、杏里、こっちのベッドにおいで。この子の身体に、そのいやらしいおまんこをこすりつけてやりな。後はあたしがどんどん気持ちよくしてやるから、お汁をいっぱい出して、好きなだけ悶え狂うがいいさ」
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